(短編集)

シンデレラスター殺人事件

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

シンデレラスター殺人事件の評価:

4.00/5点 レビュー 3件。 - ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(3pt)

中学生向けと侮るなかれ

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年
から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者
お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編
では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが
多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、
大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意して
いる。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶり
は鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。

『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に
昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向で
ある。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙で
すっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。
シンデレラスター殺人事件 (広済堂文庫) Amazon書評・レビュー: シンデレラスター殺人事件 (広済堂文庫)より
4331600963
No.4
(3pt)

中学生向けと侮るなかれ

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年
から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者
お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編
では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが
多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、
大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意して
いる。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶり
は鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。

『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に
昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向で
ある。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙で
すっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。
シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007)) Amazon書評・レビュー: シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007))より
4041365724
No.3
(3pt)

中学生向けと侮るなかれ

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年
から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者
お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編
では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが
多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、
大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意して
いる。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶり
は鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。

『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に
昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向で
ある。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙で
すっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。
シンデレラスター殺人事件 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: シンデレラスター殺人事件 (双葉文庫)より
4575506168
No.2
(3pt)

中学生向けと侮るなかれ

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年
から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者
お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編
では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが
多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、
大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意して
いる。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶり
は鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。

『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に
昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向で
ある。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙で
すっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。
シンデレラスター殺人事件 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: シンデレラスター殺人事件 (双葉文庫)より
4575506168
No.1
(3pt)

中学生向けと侮るなかれ

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年
から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者
お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編
では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが
多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、
大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意して
いる。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶり
は鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。

『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に
昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向で
ある。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙で
すっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。
シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007)) Amazon書評・レビュー: シンデレラスター殺人事件 (角川文庫 (6007))より
4041365724