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なりそこない王子
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【この小説が収録されている参考書籍】
なりそこない王子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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話のつながりが、童話で、こんなふうに話ができあがるのが面白かった。ただこの手の読み物は他にもあるが 書いたのがFS作家さんというにも面白い。さらっと楽しむにはいい。 | ||||
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ある事情から、この本を購入しました。 星新一さんと言えば、私が中学から高校の頃に、その当時のものは ほぼすべて読んでいました。 もう、ほとんど忘れていたので、新鮮な気持ちで読むことができました。 SF(近未来)ですが、話に全然古さを感じないのは、さすが星新一さんだと思いました。 | ||||
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中期から後期の作品は成熟しているけれど、何か違う気がする。初期の作品はストレートなんですよね。 | ||||
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あの時代にこんな人がいて、今でも読ませる作品があるのがすごい | ||||
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数年前に『声の網』を読んで、星新一氏の想像力にあらためて感心した時に、そういえば中学の時に新潮文庫の『なりそこない王子』を読んだことを思い出した。今回Kindleで再読にあたって、表題作以外も、そういえばこんな話だったなあ、と記憶の底を辿るように読み返した。『声の網』同様、いまでも余り古さを感じさせないのは、意図的に時事風俗描写を避ける作風にした、と作者があとがきしていたのを読んで納得。でも狙って出来ることではないので、その意味でも非凡な作者だと思う。 | ||||
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星新一さんの本はどれも面白い。この作品は、ちょっとエロティックだったり、政治的な話があったりで、面白かった。あとがきのところで、20代前半で太宰に熱中したとあり、自分と一緒だと思ってうれしかった。モーツアルトのことにも触れておられ、自分もモーツアルト好きなので、うれしかった。 | ||||
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星流の生臭くないエッチな話の流れがいくつかあります。 個人的には、新しい政策の無機質な感じが大好きです。 | ||||
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楽しくて、ついつい読んでしまう!そんな本なので、あっと言う間に読み終わってしまいました。 | ||||
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本書『なりそこない王子』が文庫化されたのは1986年。 20年近くも前の作品なのに、何故古くさくないのか。 これは全ての星新一作品に共通していることだが、時代を特定するモノ、コトが出てこないのだ。 だからこそ、何十年経っても読者を楽しませることが出来る。 そんな魅力が詰まった作品群。 それが『なりそこない王子』なのである。 | ||||
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星新一氏のショートショート集は一ページで一編が終わってしまうものもあり、一冊に50編前後はいっているものもあるが、この本は12編と、一編がすこし長めなのが特徴。初めて星氏の本を読む方には受入れ安いだろう。この本のタイトルにもなっているなりそこない王子は特におもしろい!王子と乞食、白雪姫、裸の王様、ピーターパンなど、私たちの良く知るおとぎ話がえっ!!と驚いてしまうストーリー展開で一つにつながっている。しかも無理がなくとてもおもしろい。こんなに短いページ数でハラハラドキドキ、しかも12編すべてに予想の出来ない結末が用意されていて、大満足の一冊である。読み終わった後は、サスペンス、SF、おとぎ話等の長編大作を読み終わった充実感。夜寝る前のひとときに、または出勤、通学の電車の中で、少しづつ読もうと思っても無理な話。ぜったいに次の話が気になって一気に読んでしまうでしょう。 | ||||
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