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薬師
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薬師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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物語は、文化人類学者・日下部の周囲で砒素混入事件と連続殺人事件が起こり、警視庁の女性刑事・水野薫の協力を得た日下部は事件を追い、かつて人肉を薬として食べていた村へと辿り着き、闇に隠された歴史が死を招いていることを知るミステリー。ホラーとしての設定は良いものの、事件や捜査の描写がイマイチで恐怖をそれほど感じず、やや期待ハズレに終わった作品。もう少しゾクゾクする感じを味わいたかったですが、何か中途半端な印象を受けた作品です。 | ||||
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アイヌのシャーマンの血をひく学者「わたし」は、パーティーでの毒物混入事件と、癌患者の誘拐事件と、一家心中事件と、連続殺人事件に巻き込まれる。友人の女刑事「水野」がそのすべてを捜査しているので、二人は連携して事件の真相に迫ろうとする。一連の事件には、薬膳や断食療法や山岳宗教やいろいろ関わっているらしい。というような話なんだけど、とにかくいろいろ盛り込みすぎで、人も死にすぎ。そのせいで、「わたし」と「水野」以外、すなわち犯人かもしれない人々の印象が希薄になっている。謎解きの愉しみは、無きに等しい。犯人の隠れ家に乗り込むような手に汗にぎるべき場面は、あっさりと済ましている癖に、料理のことばかり長々かき込んで、要するに民俗学と医学とハーブ料理の知識をミス!テリ形式に無理矢理押し込んだ教科書。あるいはスタンプラリーみたいなものか?エンタテイメントとしては最低レベルだと思う。 | ||||
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