きみの友だち

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きみの友だちの評価:

4.46/5点 レビュー 209件。 S ランク

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平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全358件 301〜320 16/18ページ
No.58
(5pt)

みんなの上に もこもこ雲

お空からいつも見つめてくれているもこもこ雲
足を悪くしてから友達ってどんな存在かを自分なりに見つめなす恵美ちゃんや、
何でもできるその弟の青春の葛藤、恵美ちゃんの友達、
いろいろな人を主人公に、でも全部恵美ちゃんとつながりのある人たちのお話です。
もこもこ雲はいろいろな人を主人公にして
みんなが苦しみながら、でも最後はやっぱり自分の力で
友達って何なのかを模索する物語を紡ぎます。

最後の2章は完成度がとても高く
重松さんの力をはっきりと感じます。

オトナもコドモも
みんな同じ事で悩んできた

だけど見上げた空は同じなんだね
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.57
(5pt)

みんなの上に もこもこ雲

お空からいつも見つめてくれているもこもこ雲
足を悪くしてから友達ってどんな存在かを自分なりに見つめなす恵美ちゃんや、
何でもできるその弟の青春の葛藤、恵美ちゃんの友達、
いろいろな人を主人公に、でも全部恵美ちゃんとつながりのある人たちのお話です。
もこもこ雲はいろいろな人を主人公にして
みんなが苦しみながら、でも最後はやっぱり自分の力で
友達って何なのかを模索する物語を紡ぎます。

最後の2章は完成度がとても高く
重松さんの力をはっきりと感じます。

オトナもコドモも
みんな同じ事で悩んできた

だけど見上げた空は同じなんだね
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.56
(5pt)

数ある重松本の中でもone of 秀逸!

この本の主人公は和泉恵美ちゃん。彼女が小学校4年から大学を経て社会人になって数年くらいまでのお話。短編が紡がれて一つの大きな物語になる構成。

すばらしいのは、短編ごとに主人公が変わること。最初の主人公は恵美ちゃん。次はその弟。その次は恵美ちゃんのクラスメイトの付和雷同タイプの堀田(ほった)ちゃん、そしてクラスメイトのはなちゃん、更に恵美ちゃんの弟のサッカー部の先輩の佐藤さん(この人が、サッカーの技量もないくせにコーチ面、先輩面したがるのだけど、うだつの上がらない、普通だったら物語の主人公にはなれないキャラなのだが、そういう佐藤君を主人公にしてしまうところが重松のすごいところだ。)

恵美ちゃんは元々は沢山の友だちがいた方がうれしい、ありがちな女の子だった。ところが小学生の時に交通事故に遭って以来、それを友だちのせいにして世をすねてひとりぼっちのクールな女の子になる。そして彼女がたった一人のかけがえのない友だちとするのが、交通事故の原因を作ってしまった女の子。

一般的には、友だちは少ないより多い方がいいという風潮があって、ひとりぼっちの子や友だちの少ない子は、その他大勢のドミナントにいじめられたり迫害されたりする。常に仲間には同質性を求めて、自分たちと違うことを許さない僕の大嫌いな日本的ムラ根性。そしてドミナント仲間に入れなかった子が自殺したりする。

しかし、一人でも揺るぎのない、芯の変わらない友だちがいれば、凡百の、自己保身のために明日は自分をいじめるかもしれない「みんな」と一緒にいるよりも幸せなのだ。
重松はそういう付和雷同する仲間達を称して「みんなぼっち」という。結局「みんなぼっち」は「ひとりぼっち」=孤独なのだ。

だからこの本で重松は「君は君でいい」と語りかけている。変わり者であろうと、多くの人間に受けなかろうと君は君でいいのだ。何の不足があろうか。君が存在するのは神様の思し召し。君の内にも神様の一部が入っているんだ。

そういうエッセンスを特に若く悩める君に汲み取ってほしい。そういう本だ。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.55
(5pt)

数ある重松本の中でもone of 秀逸!

この本の主人公は和泉恵美ちゃん。彼女が小学校4年から大学を経て社会人になって数年くらいまでのお話。短編が紡がれて一つの大きな物語になる構成。

すばらしいのは、短編ごとに主人公が変わること。最初の主人公は恵美ちゃん。次はその弟。その次は恵美ちゃんのクラスメイトの付和雷同タイプの堀田(ほった)ちゃん、そしてクラスメイトのはなちゃん、更に恵美ちゃんの弟のサッカー部の先輩の佐藤さん(この人が、サッカーの技量もないくせにコーチ面、先輩面したがるのだけど、うだつの上がらない、普通だったら物語の主人公にはなれないキャラなのだが、そういう佐藤君を主人公にしてしまうところが重松のすごいところだ。)

恵美ちゃんは元々は沢山の友だちがいた方がうれしい、ありがちな女の子だった。ところが小学生の時に交通事故に遭って以来、それを友だちのせいにして世をすねてひとりぼっちのクールな女の子になる。そして彼女がたった一人のかけがえのない友だちとするのが、交通事故の原因を作ってしまった女の子。

一般的には、友だちは少ないより多い方がいいという風潮があって、ひとりぼっちの子や友だちの少ない子は、その他大勢のドミナントにいじめられたり迫害されたりする。常に仲間には同質性を求めて、自分たちと違うことを許さない僕の大嫌いな日本的ムラ根性。そしてドミナント仲間に入れなかった子が自殺したりする。

しかし、一人でも揺るぎのない、芯の変わらない友だちがいれば、凡百の、自己保身のために明日は自分をいじめるかもしれない「みんな」と一緒にいるよりも幸せなのだ。
重松はそういう付和雷同する仲間達を称して「みんなぼっち」という。結局「みんなぼっち」は「ひとりぼっち」=孤独なのだ。

だからこの本で重松は「君は君でいい」と語りかけている。変わり者であろうと、多くの人間に受けなかろうと君は君でいいのだ。何の不足があろうか。君が存在するのは神様の思し召し。君の内にも神様の一部が入っているんだ。

そういうエッセンスを特に若く悩める君に汲み取ってほしい。そういう本だ。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.54
(5pt)

友だちとは何か

友達ってなんだろう…? 私がずっと抱えてきた悩みでした。
私は昔から、不特定多数と仲良くすることが苦手でした。
親友はいます。でも、その親友が遠くに行ってしまえば、私は1人ぼっちになってしまう…もがくようにクラスメイトに声をかけても、誰も相手にしてくれないし、話にはついていけません…。そんな自分に焦りを感じていました。小説の堀田ちゃんのように。

 でも、そんな必要なんてなかったんだな…この小説を読んで気付かされました。
友達を始めとする、大切な人はその数が大切なのではありません。大切なのは、その人をどれくらい愛しているかということ…。その人のことを一生忘れないくらい好きになること、一生忘れない思い出をつくること、その人を大事にすること…。
 私も今身の周りにいる友達、親友を、一生忘れないほどに、後悔のないように愛していけたら、大切に出来たらと思います。

 最後の章と、最後から2番目の章は特に泣けます。友達とは何か、その大切さを心に刻み付けてくるような小説です。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.53
(5pt)

友だちとは何か

友達ってなんだろう…? 私がずっと抱えてきた悩みでした。
私は昔から、不特定多数と仲良くすることが苦手でした。
親友はいます。でも、その親友が遠くに行ってしまえば、私は1人ぼっちになってしまう…もがくようにクラスメイトに声をかけても、誰も相手にしてくれないし、話にはついていけません…。そんな自分に焦りを感じていました。小説の堀田ちゃんのように。

 でも、そんな必要なんてなかったんだな…この小説を読んで気付かされました。
友達を始めとする、大切な人はその数が大切なのではありません。大切なのは、その人をどれくらい愛しているかということ…。その人のことを一生忘れないくらい好きになること、一生忘れない思い出をつくること、その人を大事にすること…。
 私も今身の周りにいる友達、親友を、一生忘れないほどに、後悔のないように愛していけたら、大切に出来たらと思います。

 最後の章と、最後から2番目の章は特に泣けます。友達とは何か、その大切さを心に刻み付けてくるような小説です。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.52
(5pt)

小さなきっかけでこの本を読みました

悩みや不安は社会に出て生計を立てている大人だけものではないです。
小さな体でも小さな心でも、それなりに大きな悩みと不安を抱えているものです。
誰にでも小さなドラマがあり、やがて記憶から薄れていき、また新たなドラマが始まって・・・。
そうやって、生きて行くのだなあとこの本を読んでつくづく思いました。
「きみ」という名の主人公。でも、きみに関わるまわりの子も視点を変えれば「きみ」だったり。
「親友」・・・自分を振り返ると一方的に思い当たる人は一人だけ。あとは妻。
それで十分だと思っています。
フィクションなのかノンフィクションなのか、わからなくなります。
ただ、今でも「きみ」達が「もこもこ雲」の下で笑顔で頑張っていると信じたいです。
電車の中では読まない方が良いです。困りますから。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.51
(5pt)

小さなきっかけでこの本を読みました

悩みや不安は社会に出て生計を立てている大人だけものではないです。
小さな体でも小さな心でも、それなりに大きな悩みと不安を抱えているものです。
誰にでも小さなドラマがあり、やがて記憶から薄れていき、また新たなドラマが始まって・・・。
そうやって、生きて行くのだなあとこの本を読んでつくづく思いました。
「きみ」という名の主人公。でも、きみに関わるまわりの子も視点を変えれば「きみ」だったり。
「親友」・・・自分を振り返ると一方的に思い当たる人は一人だけ。あとは妻。
それで十分だと思っています。
フィクションなのかノンフィクションなのか、わからなくなります。
ただ、今でも「きみ」達が「もこもこ雲」の下で笑顔で頑張っていると信じたいです。
電車の中では読まない方が良いです。困りますから。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.50
(5pt)

ボロボロ泣きます

泣きました。心の奥にジンジンかつジワリジワリとしみてぼろぼろ泣きました。言葉でうまく表すことができませんが、深く色々なことを考えさせてくれる本です。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.49
(5pt)

ボロボロ泣きます

泣きました。心の奥にジンジンかつジワリジワリとしみてぼろぼろ泣きました。言葉でうまく表すことができませんが、深く色々なことを考えさせてくれる本です。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.48
(5pt)

「人間肯定」重松 清

重松の描く人間は大人であれ子供であれ何らかの問題を抱えている。しかしその問題に悩みながらもその問題と真剣に対峙し、受け止め、前向きに生きていこうとする姿が心を打つ。どこにでもいる、市井の人々の抱える問題は一般的、普遍的で共感を持って読み進めていくことができる。

 重松の文章からは、どんなことにも前向きに、諦めない「人間肯定」を感じる。悩める現代(いま)を生きる私たちに答えを示してくれるわけではないが、立ち向かう勇気を与えてくれる。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.47
(5pt)

「人間肯定」重松 清

重松の描く人間は大人であれ子供であれ何らかの問題を抱えている。しかしその問題に悩みながらもその問題と真剣に対峙し、受け止め、前向きに生きていこうとする姿が心を打つ。どこにでもいる、市井の人々の抱える問題は一般的、普遍的で共感を持って読み進めていくことができる。

 重松の文章からは、どんなことにも前向きに、諦めない「人間肯定」を感じる。悩める現代(いま)を生きる私たちに答えを示してくれるわけではないが、立ち向かう勇気を与えてくれる。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.46
(5pt)

何歳でも

人間付き合いの息苦しさを最初に感じる年代、10代はもちろん、
一人では生きていけない人間誰しもが、読めば共感できる内容です。
小学校で働いているのですが、いつも「子どもって大変」と思います。
大人の世界も大変だけど、
『世界はその世界だけでない』と知っている分、逃げ道はある・・・。
心がひりひりするような子どもの世界を自然に書いてあると思いました。

「友だちってなに?」
もうすぐ50歳の私にも、しんしんと問いかけてくる、
静かだけど主張の感じられる作品でした。

最後の章は、なくてもいいような・・・。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.45
(5pt)

何歳でも

人間付き合いの息苦しさを最初に感じる年代、10代はもちろん、
一人では生きていけない人間誰しもが、読めば共感できる内容です。
小学校で働いているのですが、いつも「子どもって大変」と思います。
大人の世界も大変だけど、
『世界はその世界だけでない』と知っている分、逃げ道はある・・・。
心がひりひりするような子どもの世界を自然に書いてあると思いました。

「友だちってなに?」
もうすぐ50歳の私にも、しんしんと問いかけてくる、
静かだけど主張の感じられる作品でした。

最後の章は、なくてもいいような・・・。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.44
(5pt)

心なごむ。

小説には珍しく二人称で書かれており、主人公は“きみ”(=君)として呼ばれています。短篇で毎回主人公は違うけど、皆それぞれ繋がりのある人物です。みんな小学校高学年から中学生あたりの微妙な年頃で、主に友達やクラスメートの中で喧嘩とか仲間割れがおこるのですが……。あっ、こんなヤツいるいる とか、こんなことってあるよね とか頷きたくなる話がいっぱいです。でも、最後にはなんかほっとできるような、ほのぼのとした日常を描いた話でした。皆さんも読んで頷く場面があるはずです。余談ですが、私はこの作品でこの著者を初めて知りましたが、調べてみたら、官能小説も書かれる方だと知り(ごく一部ですが)、あまりのギャップに大変びっくりしました。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.43
(5pt)

心なごむ。

小説には珍しく二人称で書かれており、主人公は“きみ”(=君)として呼ばれています。短篇で毎回主人公は違うけど、皆それぞれ繋がりのある人物です。みんな小学校高学年から中学生あたりの微妙な年頃で、主に友達やクラスメートの中で喧嘩とか仲間割れがおこるのですが……。あっ、こんなヤツいるいる とか、こんなことってあるよね とか頷きたくなる話がいっぱいです。でも、最後にはなんかほっとできるような、ほのぼのとした日常を描いた話でした。皆さんも読んで頷く場面があるはずです。余談ですが、私はこの作品でこの著者を初めて知りましたが、調べてみたら、官能小説も書かれる方だと知り(ごく一部ですが)、あまりのギャップに大変びっくりしました。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.42
(5pt)

私は・・

私には本当の友達がいない。この本を読み思い知らされた。

“友達”というものもよく分かってなかった。読み終わった後たった鳥肌は多分ずっと忘れない。

その場しのぎ。私を象徴する言葉。この本だったら堀田ちゃんに近いかも。

そんなんじゃ、いけないって分かっていても、なかなか直せない。癖、なのかも。

でも、そんな私にも、この本はヒントをくれた。友達って何。考える機会をくれた。

だから私なりに頑張ってみよう。恵美ちゃんに、「あんたらしいね。そーゆーのもいいんじゃない?」

って言ってもらえるような友達関係を作ってみたい。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.41
(5pt)

私は・・

私には本当の友達がいない。この本を読み思い知らされた。

“友達”というものもよく分かってなかった。読み終わった後たった鳥肌は多分ずっと忘れない。

その場しのぎ。私を象徴する言葉。この本だったら堀田ちゃんに近いかも。

そんなんじゃ、いけないって分かっていても、なかなか直せない。癖、なのかも。

でも、そんな私にも、この本はヒントをくれた。友達って何。考える機会をくれた。

だから私なりに頑張ってみよう。恵美ちゃんに、「あんたらしいね。そーゆーのもいいんじゃない?」

って言ってもらえるような友達関係を作ってみたい。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223
No.40
(4pt)

立ち止まる

クラスで目立つ子もそうでない子も

「こんな子居たな」と思い浮かぶ

人物像が生き生きと描かれて感情移入しやすい読みやすさ。

ジャストな年代に読ませてもピンとは来ないかも知れないな、とは思いながら

大切なことにこれを読んで気付いて欲しいという願いも持った。

とうに過ぎた自分も、思わず立ち止まって

「友達」という軽々しく口にする言葉を問い直してみた。
きみの友だち Amazon書評・レビュー: きみの友だちより
410407506X
No.39
(4pt)

立ち止まる

クラスで目立つ子もそうでない子も

「こんな子居たな」と思い浮かぶ

人物像が生き生きと描かれて感情移入しやすい読みやすさ。

ジャストな年代に読ませてもピンとは来ないかも知れないな、とは思いながら

大切なことにこれを読んで気付いて欲しいという願いも持った。

とうに過ぎた自分も、思わず立ち止まって

「友達」という軽々しく口にする言葉を問い直してみた。
きみの友だち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きみの友だち (新潮文庫)より
4101349223