阪急電車

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評判

阪急電車の評価:

4.14/5点 レビュー 394件。 S ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全738件 261〜280 14/37ページ
No.478
(4pt)

大変良いです

これは名作。

淡々と書かれる色々な人間模様。
それがイチイチ共感できてしまい、感情移入してしまう。

往復のルートで登場人物のプロローグとエピローグになっていて、真ん中を読み手に想像させる構成がいい感じ。
特に大阪のおばちゃんがらみの話は、スカッとした。

映画のラストを見て「なんじゃそりゃ」とか不完全燃焼で終わった方は、ぜひぜひ原作を読んでください。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.477
(4pt)

大変良いです

これは名作。

淡々と書かれる色々な人間模様。
それがイチイチ共感できてしまい、感情移入してしまう。

往復のルートで登場人物のプロローグとエピローグになっていて、真ん中を読み手に想像させる構成がいい感じ。
特に大阪のおばちゃんがらみの話は、スカッとした。

映画のラストを見て「なんじゃそりゃ」とか不完全燃焼で終わった方は、ぜひぜひ原作を読んでください。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.476
(5pt)

◆列車内でくり広げられる一期一会

タイトルからして何かその道のマニアが好みそうな内容なのかと思いきや、実はこれ正統派の青春恋愛小説だ。しかも発想がユニークで明るい!
じめじめとしたしみったれた色恋も時には良いが、平時に読むならこのぐらい爽やかでハートフルな内容の方がありがたい。
私は残念ながら阪急電車の今津線は利用したことがないが、この小説を読むと、何やら出会いを求めて乗車してみたくなるから不思議だ。
著者は有川浩(意外にも女性)で、代表作に『図書館戦争』シリーズや『フリーター、家を買う』などがあり、今や押しも押されぬ売れっ子作家である。
『阪急電車』の目次はこうだ。
宝塚駅、宝塚南口駅、逆瀬川駅、小林駅、仁川駅、甲東園駅、門戸厄神駅、西宮北口駅、そして折り返し・・・という具合だ。
これだけ見ると「なんじゃこりゃ」となる。だが、このわずか8つの駅にまつわる短編がリレー形式でつながっており、様々な人間模様が彩り鮮やかに描き出されている。それはまるで、車窓の景色が移り変わるように、自然な速度で見る者を和ませるのだ。

印象に残るのは宝塚南口駅の章だ。
純白のドレスを着てカツカツとヒールの音を鳴らして乗車したのは翔子。
同期の友だちの結婚式に出席して来た帰りだ。
新郎は翔子の元カレ。つまり友だちに寝取られてしまったわけだ。
せめてもの復讐だと、新婦以外のゲストは白のドレスは着てはいけないところを、翔子は純白のドレスで出席してやった。
いろんな恨み言が翔子の胸中を過ぎる中、列車は走り続ける。
そこへ、おばあさんに手を引かれた女の子が来て翔子の方を見ると、「お嫁さん」と嬉しそうに声をあげるのだった。

こういう鮮やかなシーンを書き上げる技巧はお見事。
恋人を奪われ、しかもその友だちの結婚式に出席し、絶望的な表情をしていたであろう翔子に、無垢な少女がうっとりするというくだりは救われる。翔子が単なる負け犬ではない、翔子の持ち味である華やかさ、明るさが、その純白のドレスを通して滲み出ているからだ。
また、その次の逆瀬川駅の章では、少女を連れたおばあさん(この人物もまた毅然としたご婦人だ)が、翔子にさり気ないアドバイスをする。
この各駅停車の列車内でくり広げられる、一期一会がたまらなく愛おしく感じる。

「人数分の物語を乗せて、電車はどこまでもは続かない線路を走っていく」

そのとおり。電車はどこまでもは続かない。
人生も同じ。必ず終点がある。だとしたら私たちは、その都度出会った大切な人たちの言葉を胸に、大切に人生を生きてゆくのが賢明ではないか。
この小説は阪急電車の今津線を通して、様々な人生模様を抽出してくれる、香り高く豊かな風味を持った物語だ。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.475
(5pt)

◆列車内でくり広げられる一期一会

タイトルからして何かその道のマニアが好みそうな内容なのかと思いきや、実はこれ正統派の青春恋愛小説だ。しかも発想がユニークで明るい!
じめじめとしたしみったれた色恋も時には良いが、平時に読むならこのぐらい爽やかでハートフルな内容の方がありがたい。
私は残念ながら阪急電車の今津線は利用したことがないが、この小説を読むと、何やら出会いを求めて乗車してみたくなるから不思議だ。
著者は有川浩(意外にも女性)で、代表作に『図書館戦争』シリーズや『フリーター、家を買う』などがあり、今や押しも押されぬ売れっ子作家である。
『阪急電車』の目次はこうだ。
宝塚駅、宝塚南口駅、逆瀬川駅、小林駅、仁川駅、甲東園駅、門戸厄神駅、西宮北口駅、そして折り返し・・・という具合だ。
これだけ見ると「なんじゃこりゃ」となる。だが、このわずか8つの駅にまつわる短編がリレー形式でつながっており、様々な人間模様が彩り鮮やかに描き出されている。それはまるで、車窓の景色が移り変わるように、自然な速度で見る者を和ませるのだ。

印象に残るのは宝塚南口駅の章だ。
純白のドレスを着てカツカツとヒールの音を鳴らして乗車したのは翔子。
同期の友だちの結婚式に出席して来た帰りだ。
新郎は翔子の元カレ。つまり友だちに寝取られてしまったわけだ。
せめてもの復讐だと、新婦以外のゲストは白のドレスは着てはいけないところを、翔子は純白のドレスで出席してやった。
いろんな恨み言が翔子の胸中を過ぎる中、列車は走り続ける。
そこへ、おばあさんに手を引かれた女の子が来て翔子の方を見ると、「お嫁さん」と嬉しそうに声をあげるのだった。

こういう鮮やかなシーンを書き上げる技巧はお見事。
恋人を奪われ、しかもその友だちの結婚式に出席し、絶望的な表情をしていたであろう翔子に、無垢な少女がうっとりするというくだりは救われる。翔子が単なる負け犬ではない、翔子の持ち味である華やかさ、明るさが、その純白のドレスを通して滲み出ているからだ。
また、その次の逆瀬川駅の章では、少女を連れたおばあさん(この人物もまた毅然としたご婦人だ)が、翔子にさり気ないアドバイスをする。
この各駅停車の列車内でくり広げられる、一期一会がたまらなく愛おしく感じる。

「人数分の物語を乗せて、電車はどこまでもは続かない線路を走っていく」

そのとおり。電車はどこまでもは続かない。
人生も同じ。必ず終点がある。だとしたら私たちは、その都度出会った大切な人たちの言葉を胸に、大切に人生を生きてゆくのが賢明ではないか。
この小説は阪急電車の今津線を通して、様々な人生模様を抽出してくれる、香り高く豊かな風味を持った物語だ。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.474
(4pt)

阪神沿線の風物詩

いくつかのエピソードのオムニバスであるが時代の描写とともに背景にある阪神間の雰囲気があらわれており、俳優たちの好演もあって(ほとんどが関西出身とか)言葉も自然で原作の空気をよく映画化したといえる。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.473
(4pt)

阪神沿線の風物詩

いくつかのエピソードのオムニバスであるが時代の描写とともに背景にある阪神間の雰囲気があらわれており、俳優たちの好演もあって(ほとんどが関西出身とか)言葉も自然で原作の空気をよく映画化したといえる。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.472
(4pt)

思った以上に♪

想像していた以上に完成度が高くて、よかった。
往路と復路で完結するのがまたよく、たびたびほろっと。
実は、勝手に男性だっと持っていたのだけど、女性とわかり、
細かい描写にものすごく納得させられた理由が分かった気がした。
すべての人物に好感が持て、対応にも素直に納得できて
気持ちのいい小説。これでいいんだよね。
映画もみてみよう。
ほんとに、うまい。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.471
(4pt)

思った以上に♪

想像していた以上に完成度が高くて、よかった。
往路と復路で完結するのがまたよく、たびたびほろっと。
実は、勝手に男性だっと持っていたのだけど、女性とわかり、
細かい描写にものすごく納得させられた理由が分かった気がした。
すべての人物に好感が持て、対応にも素直に納得できて
気持ちのいい小説。これでいいんだよね。
映画もみてみよう。
ほんとに、うまい。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.470
(4pt)

人に優しくしたくなるー

孫思いのおばあちゃん、婚約者に寝取られたOL、DVに悩まされる女子大生、PTA付き合いに悩む母親、地方出身で友人と馴染めずにいる女子大生。5人の女性たちが阪急電車を舞台に優しさのバトンを渡していく物語。きっと心が温まります。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.469
(4pt)

人に優しくしたくなるー

孫思いのおばあちゃん、婚約者に寝取られたOL、DVに悩まされる女子大生、PTA付き合いに悩む母親、地方出身で友人と馴染めずにいる女子大生。5人の女性たちが阪急電車を舞台に優しさのバトンを渡していく物語。きっと心が温まります。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.468
(5pt)

庶民的な目線がいいですね

人間ウォッチングが素晴らしい。
沿線の情景模写やいかにもありそうな男と女の出会いなど
親近感抜群!
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.467
(5pt)

庶民的な目線がいいですね

人間ウォッチングが素晴らしい。
沿線の情景模写やいかにもありそうな男と女の出会いなど
親近感抜群!
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.466
(5pt)

有形の横糸に無形の横糸を乗せて

小説って、横糸と縦糸がうまい具合に織り込まれて、
一つの物語として紡がれますよね。
この本、評判通りスゴイです。
物理的な横糸(鉄道)に無形の横糸(人間のつながり)を
うまく乗せて、駅ごとのパッチワークを織り込み、
最後にできあがったものは、ほっこり、さわやかな
出来栄え。
まさに巧みの仕事。
そんな気がいたします。
出会いに感謝!
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.465
(5pt)

有形の横糸に無形の横糸を乗せて

小説って、横糸と縦糸がうまい具合に織り込まれて、
一つの物語として紡がれますよね。
この本、評判通りスゴイです。
物理的な横糸(鉄道)に無形の横糸(人間のつながり)を
うまく乗せて、駅ごとのパッチワークを織り込み、
最後にできあがったものは、ほっこり、さわやかな
出来栄え。
まさに巧みの仕事。
そんな気がいたします。
出会いに感謝!
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.464
(5pt)

幸せな読後

図書館戦争シリーズで筆者にハマり、文庫版で出ているものをすべて揃えました。
特にこの本は、最初の印象は地味だったけれど、読み進めていくうちに普通の人たちの悲喜こもごもにのめり込んでいきました。
どの登場人物も最後はホッコリとした小さな幸せを手にしていて、とても気持ちいい読後です。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.463
(4pt)

小説を読みながら、阪急沿線小旅行もできる

本書は、いくつかの短編小説が阪急電車沿線という空間上で上手に組み合わされ構成している。沿線各駅にはそれぞれ特徴があり、様々な形で登場人物の内面を鏡面のように照らし出す。小説を楽しみながら阪急沿線小旅行もできる本書は、とってもリーズナブルだと思う。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.462
(5pt)

幸せな読後

図書館戦争シリーズで筆者にハマり、文庫版で出ているものをすべて揃えました。
特にこの本は、最初の印象は地味だったけれど、読み進めていくうちに普通の人たちの悲喜こもごもにのめり込んでいきました。
どの登場人物も最後はホッコリとした小さな幸せを手にしていて、とても気持ちいい読後です。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.461
(4pt)

小説を読みながら、阪急沿線小旅行もできる

本書は、いくつかの短編小説が阪急電車沿線という空間上で上手に組み合わされ構成している。沿線各駅にはそれぞれ特徴があり、様々な形で登場人物の内面を鏡面のように照らし出す。小説を楽しみながら阪急沿線小旅行もできる本書は、とってもリーズナブルだと思う。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502
No.460
(5pt)

期待を裏切らない作品

物語にいきなり登場する、
微笑ましい青春カップルの姿の初々しさには、
こちらの方が照れてしまうほどです。
しかしまぁ世間にはいろんな人間がいるわけで、
そういった日常起っているであろう小さな諍いや、
あるいは激励や感謝の姿を物語として見事に掬いあげています。
それぞれの登場人物や物語を、
駅ごとに繋げていく手法は読んでいてすごく面白かったし、
小さな出会いが人生の運命を変えてしまう設定に
ホロリとさせられました。
阪急電車 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 阪急電車 (幻冬舎文庫)より
4344415132
No.459
(5pt)

期待を裏切らない作品

物語にいきなり登場する、
微笑ましい青春カップルの姿の初々しさには、
こちらの方が照れてしまうほどです。
しかしまぁ世間にはいろんな人間がいるわけで、
そういった日常起っているであろう小さな諍いや、
あるいは激励や感謝の姿を物語として見事に掬いあげています。
それぞれの登場人物や物語を、
駅ごとに繋げていく手法は読んでいてすごく面白かったし、
小さな出会いが人生の運命を変えてしまう設定に
ホロリとさせられました。
阪急電車 Amazon書評・レビュー: 阪急電車より
4344014502