マグマ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

マグマの評価:

4.03/5点 レビュー 69件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全210件 161〜180 9/11ページ
No.50
(4pt)

現実はもっとやばくないですか?

近年のエコロジーブームは異常という気がします。
プリウスに代表されるエコカーは生産に必要なレアメタルの抽出に
大量の排水汚染を作り出しているという話が雑誌に出ていました。
空気に値段つけてるとしか思えないCO2排出権取引。
バイオ燃料は食糧危機を増進させている・・・
などなど
エコロジーは何が真実か、何のためなのか、よくわからないまま
「環境のため」「地球のため」「子供達の未来のため」といった金科玉条を
ぶらさげて世界的なブームを巻き起こしています。
この小説は2006年に書かれたこのですが、石油の値段やエコロジーに対する企業のスタンスなど、現在を見事に予測しています。
エネルギーを主題にし、小説内では利権や金、栄達や名誉が入り組み、多くの陰謀が
張り巡らされ、一気に最後まで読んでしまいます。
しかし、小説内の世界では最後には発電への未来が少しだけ明るく見えました。
我々の暮らす現実の世界はこの小説よりずっと根深い利権や金や各国の思惑の果てに
なんだかおかしな方向に向かっているような気がしてなりません。
マグマ Amazon書評・レビュー: マグマより
4022501618
No.49
(4pt)

現実はもっとやばくないですか?

近年のエコロジーブームは異常という気がします。
プリウスに代表されるエコカーは生産に必要なレアメタルの抽出に
大量の排水汚染を作り出しているという話が雑誌に出ていました。
空気に値段つけてるとしか思えないCO2排出権取引。
バイオ燃料は食糧危機を増進させている・・・
などなど
エコロジーは何が真実か、何のためなのか、よくわからないまま
「環境のため」「地球のため」「子供達の未来のため」といった金科玉条を
ぶらさげて世界的なブームを巻き起こしています。
この小説は2006年に書かれたこのですが、石油の値段やエコロジーに対する企業のスタンスなど、現在を見事に予測しています。
エネルギーを主題にし、小説内では利権や金、栄達や名誉が入り組み、多くの陰謀が
張り巡らされ、一気に最後まで読んでしまいます。
しかし、小説内の世界では最後には発電への未来が少しだけ明るく見えました。
我々の暮らす現実の世界はこの小説よりずっと根深い利権や金や各国の思惑の果てに
なんだかおかしな方向に向かっているような気がしてなりません。
マグマ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (角川文庫)より
4043943091
No.48
(5pt)

行間が濃厚。TCIによるJパワー株式買増中止勧告や、カリフォルニア電力クライシスとエンロン

行間が濃厚。TCIによる電源開発(9513.t)株式買増中止勧告や、カリフォルニア電力クライシスとエンロンなどの膨大な資料と、原子力の現場人が心裡に抱える信念や、大学腐食など研究開発基盤の課題など、緻密な取材が垣間見える。著者は勿論のこと、取材協力に尽力された人々の賜物ではないか。
「外資ファンド=ハゲタカ、物言う株主=総会屋・グリーンメーラー」という固定観念を超え、環境やエネルギーの課題が国境を超えるスキームを、マグマのように情熱を内に込めつつも冷静に提示している印象である。
利回りや元本割リスク(金融商品取引法37条の3)等の法定の説明のみに留まりがちな、日本資本の投信ファンドについて、諸外国における運用について掲げる基本方針と理念に基づいているかを監視する責務を伴うことにも、静かなる警鐘を鳴らしているようにも思えた。

『TCIの電源開発(株)への投資に対し中止勧告を行いました』(平成20年4月16日 財務省・経済産業省 報道発表)
https://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/tci20080416-01.htm
TCIによる電源開発(9513.t)株式保有状況(東京証券取引所)
http://www.tse.or.jp/
『八丁原バイナリー発電施設のRPS法認定について』(平成17年2月25日 九州電力株式会社)
http://www.kyuden.co.jp/press_h050225-1.html
自然公園法及び国立公園における申請・届出
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO161.html
http://www.env.go.jp/park/apply/basic/index.html
ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(The Children's Investment Fund)
http://www.tcifund.jp/
http://www.ciff.org/
マグマ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (朝日文庫)より
4022615656
No.47
(5pt)

行間が濃厚。TCIによるJパワー株式買増中止勧告や、カリフォルニア電力クライシスとエンロン

行間が濃厚。TCIによる電源開発(9513.t)株式買増中止勧告や、カリフォルニア電力クライシスとエンロンなどの膨大な資料と、原子力の現場人が心裡に抱える信念や、大学腐食など研究開発基盤の課題など、緻密な取材が垣間見える。著者は勿論のこと、取材協力に尽力された人々の賜物ではないか。
「外資ファンド=ハゲタカ、物言う株主=総会屋・グリーンメーラー」という固定観念を超え、環境やエネルギーの課題が国境を超えるスキームを、マグマのように情熱を内に込めつつも冷静に提示している印象である。
利回りや元本割リスク(金融商品取引法37条の3)等の法定の説明のみに留まりがちな、日本資本の投信ファンドについて、諸外国における運用について掲げる基本方針と理念に基づいているかを監視する責務を伴うことにも、静かなる警鐘を鳴らしているようにも思えた。

『TCIの電源開発(株)への投資に対し中止勧告を行いました』(平成20年4月16日 財務省・経済産業省 報道発表)
https://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/tci20080416-01.htm
TCIによる電源開発(9513.t)株式保有状況(東京証券取引所)
http://www.tse.or.jp/
『八丁原バイナリー発電施設のRPS法認定について』(平成17年2月25日 九州電力株式会社)
http://www.kyuden.co.jp/press_h050225-1.html
自然公園法及び国立公園における申請・届出
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO161.html
http://www.env.go.jp/park/apply/basic/index.html
ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(The Children's Investment Fund)
http://www.tcifund.jp/
http://www.ciff.org/
マグマ Amazon書評・レビュー: マグマより
4022501618
No.46
(5pt)

行間が濃厚。TCIによるJパワー株式買増中止勧告や、カリフォルニア電力クライシスとエンロン

行間が濃厚。TCIによる電源開発(9513.t)株式買増中止勧告や、カリフォルニア電力クライシスとエンロンなどの膨大な資料と、原子力の現場人が心裡に抱える信念や、大学腐食など研究開発基盤の課題など、緻密な取材が垣間見える。著者は勿論のこと、取材協力に尽力された人々の賜物ではないか。
「外資ファンド=ハゲタカ、物言う株主=総会屋・グリーンメーラー」という固定観念を超え、環境やエネルギーの課題が国境を超えるスキームを、マグマのように情熱を内に込めつつも冷静に提示している印象である。
利回りや元本割リスク(金融商品取引法37条の3)等の法定の説明のみに留まりがちな、日本資本の投信ファンドについて、諸外国における運用について掲げる基本方針と理念に基づいているかを監視する責務を伴うことにも、静かなる警鐘を鳴らしているようにも思えた。

『TCIの電源開発(株)への投資に対し中止勧告を行いました』(平成20年4月16日 財務省・経済産業省 報道発表)
https://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/tci20080416-01.htm
TCIによる電源開発(9513.t)株式保有状況(東京証券取引所)
http://www.tse.or.jp/
『八丁原バイナリー発電施設のRPS法認定について』(平成17年2月25日 九州電力株式会社)
http://www.kyuden.co.jp/press_h050225-1.html
自然公園法及び国立公園における申請・届出
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO161.html
http://www.env.go.jp/park/apply/basic/index.html
ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(The Children's Investment Fund)
http://www.tcifund.jp/
http://www.ciff.org/
マグマ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (角川文庫)より
4043943091
No.45
(3pt)

思いっきりフィクション

ハゲタカの作者の小説と言うことで購入した。

全体として読みやすかったものの、舞台背景があまりにも現実離れしていて、ややもすれば「おとぎ話」化
してしまっていたのが残念であった。またエンディングは「終わらせるために」無理矢理話を収束させた感も
あり、もったいなくも感じた。

 地熱発電の有効性とその裏返しの各種の規制・障害が詳らかにされてたのは、啓発の意味でも意義があった
と感じているが、それと外資系ファンドとを組み合わせたのは無理があったし、欧米から日本が原発全廃を
突きつけられるという大前提からして無理があった気がする。

 もっとシンプルに、現在の地熱発電が置かれている現状を詳らかにするような小説に仕立てた方が良かった
のではないかと、個人的には感じている。
マグマ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (朝日文庫)より
4022615656
No.44
(3pt)

思いっきりフィクション

ハゲタカの作者の小説と言うことで購入した。

全体として読みやすかったものの、舞台背景があまりにも現実離れしていて、ややもすれば「おとぎ話」化
してしまっていたのが残念であった。またエンディングは「終わらせるために」無理矢理話を収束させた感も
あり、もったいなくも感じた。

 地熱発電の有効性とその裏返しの各種の規制・障害が詳らかにされてたのは、啓発の意味でも意義があった
と感じているが、それと外資系ファンドとを組み合わせたのは無理があったし、欧米から日本が原発全廃を
突きつけられるという大前提からして無理があった気がする。

 もっとシンプルに、現在の地熱発電が置かれている現状を詳らかにするような小説に仕立てた方が良かった
のではないかと、個人的には感じている。
マグマ Amazon書評・レビュー: マグマより
4022501618
No.43
(3pt)

思いっきりフィクション

ハゲタカの作者の小説と言うことで購入した。

全体として読みやすかったものの、舞台背景があまりにも現実離れしていて、ややもすれば「おとぎ話」化
してしまっていたのが残念であった。またエンディングは「終わらせるために」無理矢理話を収束させた感も
あり、もったいなくも感じた。

 地熱発電の有効性とその裏返しの各種の規制・障害が詳らかにされてたのは、啓発の意味でも意義があった
と感じているが、それと外資系ファンドとを組み合わせたのは無理があったし、欧米から日本が原発全廃を
突きつけられるという大前提からして無理があった気がする。

 もっとシンプルに、現在の地熱発電が置かれている現状を詳らかにするような小説に仕立てた方が良かった
のではないかと、個人的には感じている。
マグマ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (角川文庫)より
4043943091
No.42
(3pt)

思いっきりフィクション

ハゲタカの作者の小説と言うことで購入した。

全体として読みやすかったものの、舞台背景があまりにも現実離れしていて、ややもすれば「おとぎ話」化
してしまっていたのが残念であった。またエンディングは「終わらせるために」無理矢理話を収束させた感も
あり、もったいなくも感じた。

 地熱発電の有効性とその裏返しの各種の規制・障害が詳らかにされてたのは、啓発の意味でも意義があった
と感じているが、それと外資系ファンドとを組み合わせたのは無理があったし、欧米から日本が原発全廃を
突きつけられるという大前提からして無理があった気がする。

 もっとシンプルに、現在の地熱発電が置かれている現状を詳らかにするような小説に仕立てた方が良かった
のではないかと、個人的には感じている。
マグマ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (朝日文庫)より
4022615656
No.41
(3pt)

思いっきりフィクション

ハゲタカの作者の小説と言うことで購入した。

全体として読みやすかったものの、舞台背景があまりにも現実離れしていて、ややもすれば「おとぎ話」化
してしまっていたのが残念であった。またエンディングは「終わらせるために」無理矢理話を収束させた感も
あり、もったいなくも感じた。

 地熱発電の有効性とその裏返しの各種の規制・障害が詳らかにされてたのは、啓発の意味でも意義があった
と感じているが、それと外資系ファンドとを組み合わせたのは無理があったし、欧米から日本が原発全廃を
突きつけられるという大前提からして無理があった気がする。

 もっとシンプルに、現在の地熱発電が置かれている現状を詳らかにするような小説に仕立てた方が良かった
のではないかと、個人的には感じている。
マグマ Amazon書評・レビュー: マグマより
4022501618
No.40
(3pt)

思いっきりフィクション

ハゲタカの作者の小説と言うことで購入した。

全体として読みやすかったものの、舞台背景があまりにも現実離れしていて、ややもすれば「おとぎ話」化
してしまっていたのが残念であった。またエンディングは「終わらせるために」無理矢理話を収束させた感も
あり、もったいなくも感じた。

 地熱発電の有効性とその裏返しの各種の規制・障害が詳らかにされてたのは、啓発の意味でも意義があった
と感じているが、それと外資系ファンドとを組み合わせたのは無理があったし、欧米から日本が原発全廃を
突きつけられるという大前提からして無理があった気がする。

 もっとシンプルに、現在の地熱発電が置かれている現状を詳らかにするような小説に仕立てた方が良かった
のではないかと、個人的には感じている。
マグマ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (角川文庫)より
4043943091
No.39
(5pt)

プロジェクトX的な経済小説

原発への強烈な批判を描いているともとれる作品。
『ハゲタカ』同様、著者の文章力とストーリー構成力は素晴らしい。
終盤の夫婦間のコミュニケーションには涙した。
実に見事な作品。
マグマ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (朝日文庫)より
4022615656
No.38
(5pt)

プロジェクトX的な経済小説

原発への強烈な批判を描いているともとれる作品。
『ハゲタカ』同様、著者の文章力とストーリー構成力は素晴らしい。
終盤の夫婦間のコミュニケーションには涙した。
実に見事な作品。
マグマ Amazon書評・レビュー: マグマより
4022501618
No.37
(5pt)

プロジェクトX的な経済小説

原発への強烈な批判を描いているともとれる作品。
『ハゲタカ』同様、著者の文章力とストーリー構成力は素晴らしい。
終盤の夫婦間のコミュニケーションには涙した。
実に見事な作品。
マグマ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (角川文庫)より
4043943091
No.36
(4pt)

ちょいと難しい。

「ハゲタカ」や「虚像の砦」と大きく違うところは主人公が女性というところ。
また、設定もホリエモンや村上ファンドなどニュースで話題となった投資ファンドの話や、身近なテレビ業界と違い、まったく知らない発電業界ということで、その説明が非常に難しく感じた。
これまでのかっこいい主人公たちに負けず劣らず今回も男気あふれる若い女性が奮闘するが、
これまでよりも心の深い部分の揺れ動く部分があまり表現されていなかったのが残念。
やはり女性の心を描くのが難しかったのか??
しかし、原子力と政治の関係や欧米やアジアの原子力に対する意識、そして地熱発電という未来へ可能性をストーリーの中でうまくあらわしていたと思う。
マグマ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (朝日文庫)より
4022615656
No.35
(4pt)

ちょいと難しい。

「ハゲタカ」や「虚像の砦」と大きく違うところは主人公が女性というところ。
また、設定もホリエモンや村上ファンドなどニュースで話題となった投資ファンドの話や、身近なテレビ業界と違い、まったく知らない発電業界ということで、その説明が非常に難しく感じた。
これまでのかっこいい主人公たちに負けず劣らず今回も男気あふれる若い女性が奮闘するが、
これまでよりも心の深い部分の揺れ動く部分があまり表現されていなかったのが残念。
やはり女性の心を描くのが難しかったのか??
しかし、原子力と政治の関係や欧米やアジアの原子力に対する意識、そして地熱発電という未来へ可能性をストーリーの中でうまくあらわしていたと思う。
マグマ Amazon書評・レビュー: マグマより
4022501618
No.34
(4pt)

ちょいと難しい。

「ハゲタカ」や「虚像の砦」と大きく違うところは主人公が女性というところ。
また、設定もホリエモンや村上ファンドなどニュースで話題となった投資ファンドの話や、身近なテレビ業界と違い、まったく知らない発電業界ということで、その説明が非常に難しく感じた。
これまでのかっこいい主人公たちに負けず劣らず今回も男気あふれる若い女性が奮闘するが、
これまでよりも心の深い部分の揺れ動く部分があまり表現されていなかったのが残念。
やはり女性の心を描くのが難しかったのか??
しかし、原子力と政治の関係や欧米やアジアの原子力に対する意識、そして地熱発電という未来へ可能性をストーリーの中でうまくあらわしていたと思う。
マグマ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (角川文庫)より
4043943091
No.33
(4pt)

環境に良い発電方法とは何かを考える良書

CO2をほとんど排出しないことから、
「地球環境に優しい」電気として売り込む原子力発電所の欺瞞と利権をあばき、
その陰に隠された地熱発電復活シナリオをテーマにした、
投資銀行(ハゲタカ)およびそれを取り巻く様々な立場を描いた、秀逸の経済小説。

様々な利害が絡んだ登場人物をめぐる人間模様と
物語の展開が実におもしろい。

ただ非常に残念なのは中盤おもしろいにもかかわらず、
終盤がやっつけのようにあっという間に物語を終わらせてしまうこと。
中盤の詳細な記述はどこへやら、
後半の急ぎ足で話を終わらせる雑さは、
せっかくのおもしろい物語を台無しにしかねないので、
非常に残念ではあった。

ただそれを差し引いても、
二酸化炭素削減が叫ばれている昨今、
それを追い風に原子力発電所が「環境に優しい」と
太鼓判を押されていることはどうなのかを考えるには、
非常によい本だと思う。
マグマ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (朝日文庫)より
4022615656
No.32
(4pt)

環境に良い発電方法とは何かを提起

CO2をほとんど排出しないことから、
「地球環境に優しい」電気として売り込む原子力発電所の欺瞞と利権をあばき、
その陰に隠された地熱発電復活シナリオをテーマにした、
投資銀行(ハゲタカ)およびそれを取り巻く様々な立場を描いた、秀逸の経済小説。

様々な利害が絡んだ登場人物をめぐる人間模様と
物語の展開が実におもしろい。

ただ非常に残念なのは中盤おもしろいにもかかわらず、
終盤がやっつけのようにあっという間に物語を終わらせてしまうこと。
中盤の詳細な記述はどこへやら、
後半の急ぎ足で話を終わらせる雑さは、
せっかくのおもしろい物語を台無しにしかねないので、
非常に残念ではあった。

ただそれを差し引いても、
二酸化炭素削減が叫ばれている昨今、
それを追い風に原子力発電所が「環境に優しい」と
太鼓判を押されていることはどうなのかを考えるには、
非常によい本だと思う。
マグマ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: マグマ (朝日文庫)より
4022615656
No.31
(4pt)

環境に良い発電方法とは何かを考える良書

CO2をほとんど排出しないことから、
「地球環境に優しい」電気として売り込む原子力発電所の欺瞞と利権をあばき、
その陰に隠された地熱発電復活シナリオをテーマにした、
投資銀行(ハゲタカ)およびそれを取り巻く様々な立場を描いた、秀逸の経済小説。

様々な利害が絡んだ登場人物をめぐる人間模様と
物語の展開が実におもしろい。

ただ非常に残念なのは中盤おもしろいにもかかわらず、
終盤がやっつけのようにあっという間に物語を終わらせてしまうこと。
中盤の詳細な記述はどこへやら、
後半の急ぎ足で話を終わらせる雑さは、
せっかくのおもしろい物語を台無しにしかねないので、
非常に残念ではあった。

ただそれを差し引いても、
二酸化炭素削減が叫ばれている昨今、
それを追い風に原子力発電所が「環境に優しい」と
太鼓判を押されていることはどうなのかを考えるには、
非常によい本だと思う。
マグマ Amazon書評・レビュー: マグマより
4022501618