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イノセントブルー 記憶の旅人
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イノセントブルー 記憶の旅人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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登場人物それぞれに前世と現代の物語があるのは解ったが、繋がりが描ききれていず、入ってきません。 また、前世に引き摺られるにしても、そんな引き摺られ方する?という展開があり、ちょっとついていけなかったです。 全体的に前世で因縁の会った相手は引かれ合うと言う設定の、辻褄合わせ感がどうも気になって…。 軽めの話が読みたい人にはいいのかなぁ。 | ||||
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登場人物の中には、前世(太平洋戦争中)の記憶と前々世(幕末)の記憶を両方持っている人もいたので、 「前世の記憶」と一括りにしたら、解り難くなってしまう。前世と前々世を解りやすく分けてほしかった。 人間が何回も生まれ変わるのなら、いっそ「前前前世」まで遡ったら、因果の流れがよりよく解ったのではと思う。 そういう設定にしたとしても、この小説はあまり複雑にはならなかっただろう。なぜなら、登場人物は何度も同じ ような人生を繰り返してきたのだから。 私は前世も来世も信じないが、「前世の因縁」が現世に大きく影響しているというこの小説は、フィクションだと 割り切って読めば楽しめた。ただ、「前世の因縁」を現世でも引きずって生きるのか、それとも因縁を現世で断ち 切るのかについて、登場人物各人の心の葛藤を、もっと深く掘り下げて描いてほしかった。 | ||||
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神永先生の作品が大好きで、今までミステリーやサスペンス系が多くそちらを読んできたので、今作はいい意味で期待がありましたし、悪い意味で今までとは異なる雰囲気で、本当に楽しめるのか不安でした。ですが、それはそれで楽しめた上に作中で人間として考えさせられる神永先生の思いをしっかりと感じられ考えさせられたので非常に楽しく読めました。 | ||||
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あらすじと冒頭部分が気に入って買ったが、色んな人物の視点に飛ぶので個人的には読みにくく物語に惹き込まれることが出来なかった。 | ||||
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神永作品、『コンダクター』は楽しんで読ませてもらったけれど…これはどうだろう。あくまで読んだ私個人の感想なので悪しからず。一言で表現すると 浅い 。登場人物の背景や前世での人間性などはある程度書かれているものの、なぜだろう、最後までイメージが膨らまなかった。読み終えた後も盛り上がった場面を思い返せないほど印象が薄い。 心を打たれなかった、ということかな。 これならDreamTheaterのMetloporis pt2を聞いていた方が感動する。 | ||||
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面白い作品だとは思いますがなんだか凝縮されすぎている感じがしました。 登場人物が多すぎてそんな深く描けないのかな? でも私も前世を見てみたいなぁと思わせてくれる作品です。 | ||||
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―――私は「ある人」を探しています。その人は、「前世」で繋がりのあった人なんです。 そう語るのは、本作の主人公である才谷梅太郎。 彼には不思議な能力があった。それは、人の「前世」が見えるというものだ。 才谷は、ある春の日に川原でびしょ濡れになって倒れていたところを 近くのペンションのオーナーである森川誠一郎に助けられる。 ペンションにはアルバイトの平井陽子がいた。 このペンションには次々と人が引き寄せられる。 前世の夢を頻繁に見る大学生の悠人・体調不良で休職中の音楽家、千里 かつて企業の社長だった有田・探偵にある男を調査させる医者、汐見 彼らの複雑に絡み合う「前世」の因縁と「現世」とは……? これが主なストーリーだが、読んだ感想は……うーん、さほど面白くもなく、というもの。 才谷の前世は、歴史に少し詳しい人なら最初のページで分かってしまうし、 人々が彼の話す「前世」をすぐに受け入れてしまうのも、なんだかリアリティに欠ける。 なにより本作は、登場人物が多い割に奥行きがない。 せっかくのページ数を割いているのだから、もう少し詳細に人物たちを描いてほしいのだが、それがない。 読みやすい、と言ってしまえばそこまでなのだが、肩透かしを喰らったような気分だ。 ただ、テーマ自体はなかなか面白いし、映画化や漫画化にすれば受けそうな題材であると思う。 | ||||
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神永先生の作品は私の中では、「当たり」「はずれ」があるので今回も読んですぐ売るかも?と購入しました。 前世ものは好きですし、ストーリーもなかなか良く気に入りましたので、我が家の本棚に収まることになりました♪ 何かこれも、売れ行き次第で続巻が出そうな感じがします♪ 出たら、、、買います♪ | ||||
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心に傷を抱え、人目を忍ぶように経営するペンションに転がり込んでくる不思議な青年。いきなり「あなたの前世を見せて下さい」と言われ戸惑う主人公ですが、最後には逃げることをやめ、本当にやるべきことをするために勇気を出して一歩を踏み出します。リーダビリティーはかなり高く、それなりに面白いのですが神永先生の作品だけに期待値をあげすぎたせいか☆3つです。表紙絵の青年(前世が見える人)の正体は、かなり意外な人物です。(とりあえず前世の会話シーンから推測できませんでした。)前世ネタのウォーミングファンタジーかな。 | ||||
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