(短編集)

望郷

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

望郷の評価:

3.91/5点 レビュー 92件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全128件 41〜60 3/7ページ
No.88
(5pt)

1つの舞台、6つのストーリーとそれぞれの結末

1つの島を舞台とした6つの短編集である。

それぞれが途中まで暗い設定であるが、結末部分では、それぞれの状況に応じた明るい(?)最後を迎えており、読後感は悪くない。

また、「ナイフになる「がんばれ」と、ナイフにならない「がんばれ」なんて、最初から区別できるわけがない」(p.235参照)など、印象に残るセリフも多く、興味深く最後まで読める一冊である。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.87
(5pt)

1つの舞台、6つのストーリーとそれぞれの結末

1つの島を舞台とした6つの短編集である。

それぞれが途中まで暗い設定であるが、結末部分では、それぞれの状況に応じた明るい(?)最後を迎えており、読後感は悪くない。

また、「ナイフになる「がんばれ」と、ナイフにならない「がんばれ」なんて、最初から区別できるわけがない」(p.235参照)など、印象に残るセリフも多く、興味深く最後まで読める一冊である。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.86
(4pt)

湊かなえ作「望郷」読後感

いつも、ネットで湊さんの本を購入して読んでいますが、何か残るものがあるような気がしておりますが、考えすぎでしようか。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.85
(4pt)

湊かなえ作「望郷」読後感

いつも、ネットで湊さんの本を購入して読んでいますが、何か残るものがあるような気がしておりますが、考えすぎでしようか。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.84
(5pt)

短編集にハマるきっかけに

全体的に非常に面白かったです。
短編集にハマるきっかけになりました。
短編だからすぐ結論出るし、
合わない作品があっても、費やした時間は僅かなので苦じゃない。
長編読んで落ちが納得いかなかった時の切ない感じが無いので他の作者含め短編集にしばらくハマリそう。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.83
(5pt)

短編集にハマるきっかけに

全体的に非常に面白かったです。
短編集にハマるきっかけになりました。
短編だからすぐ結論出るし、
合わない作品があっても、費やした時間は僅かなので苦じゃない。
長編読んで落ちが納得いかなかった時の切ない感じが無いので他の作者含め短編集にしばらくハマリそう。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.82
(5pt)

私の母親は

私の母親は大のアナゴ好きです。

10年ほど前に大きな病気で手術をしなければならなくなり

その前にと、母親が食べたいものを家族で食べようということに。

聞いてみたところ、アナゴ料理が食べたいとのこと。

今では元気な母ですが、疑似的な最後の晩餐はアナゴ料理でした。

そんな母親は作者の生まれ故郷の隣の島の生まれ。

おそらく小説の舞台の白綱島が作者の故郷なのであろう。

同じく蜜柑農園があり、造船所があり、橋から本土につながっている。

そして、アナゴ好き。

ドンピシャです。

子供のころよく聞かされた母親の故郷を想像してさらに意味の深い

小説として読むことができました。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.81
(5pt)

私の母親は

私の母親は大のアナゴ好きです。

10年ほど前に大きな病気で手術をしなければならなくなり

その前にと、母親が食べたいものを家族で食べようということに。

聞いてみたところ、アナゴ料理が食べたいとのこと。

今では元気な母ですが、疑似的な最後の晩餐はアナゴ料理でした。

そんな母親は作者の生まれ故郷の隣の島の生まれ。

おそらく小説の舞台の白綱島が作者の故郷なのであろう。

同じく蜜柑農園があり、造船所があり、橋から本土につながっている。

そして、アナゴ好き。

ドンピシャです。

子供のころよく聞かされた母親の故郷を想像してさらに意味の深い

小説として読むことができました。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.80
(5pt)

御見逸れしました。

実は湊さんが苦手でした。
イヤミスという括りより、じめっとした感じが。
うまいんだろうけど、女子社会の揉め事を無理やり見せられる気がして。

でも、これは違いましたね。

白綱島という、瀬戸内の島に育った子供の、閉塞感と本土への憧れ。あるときは夢の国、あるときは大学のように、素晴らしい世界が島さえ出られれば手に入るような夢を抱いている。

これだけだと、いつもの湊さんて感じなんだけど、今回はちょっと違う。母となり、子供を連れて夢の国に行く女性がいる。
夢にみたアトラクションはこんな小さかったんだ、塗装も剥げたりしてて…
そして、フラッシュバックする記憶。
窮屈な島の暮らし、働き口は限られていて、身を縮めて生きている母が情けなくてつらくてたまらなかった。
でも、それは子供を必死で育てる母にとっては何でもない。
母になった今だからわかる。
その時には既に、気づいているはずだ。
東京みたいな泡のような夢想ではなく、地味で恥ずかしく思っていた島の暮らしが、確かに自分を育てたことを。

池井戸潤なら、ここでヒロイックに書くかもしれない。
すべての働くひとは、周りに喜んでもらえるのが一番幸せなんだ、会社の大小は問題じゃない、とか何とか。東京でも島でも関係ない。幸せはどこにでもある。

湊さんて、こんな力強い作家だったっけ?ちょっと御見逸れしました。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.79
(5pt)

御見逸れしました。

実は湊さんが苦手でした。
イヤミスという括りより、じめっとした感じが。
うまいんだろうけど、女子社会の揉め事を無理やり見せられる気がして。

でも、これは違いましたね。

白綱島という、瀬戸内の島に育った子供の、閉塞感と本土への憧れ。あるときは夢の国、あるときは大学のように、素晴らしい世界が島さえ出られれば手に入るような夢を抱いている。

これだけだと、いつもの湊さんて感じなんだけど、今回はちょっと違う。母となり、子供を連れて夢の国に行く女性がいる。
夢にみたアトラクションはこんな小さかったんだ、塗装も剥げたりしてて…
そして、フラッシュバックする記憶。
窮屈な島の暮らし、働き口は限られていて、身を縮めて生きている母が情けなくてつらくてたまらなかった。
でも、それは子供を必死で育てる母にとっては何でもない。
母になった今だからわかる。
その時には既に、気づいているはずだ。
東京みたいな泡のような夢想ではなく、地味で恥ずかしく思っていた島の暮らしが、確かに自分を育てたことを。

池井戸潤なら、ここでヒロイックに書くかもしれない。
すべての働くひとは、周りに喜んでもらえるのが一番幸せなんだ、会社の大小は問題じゃない、とか何とか。東京でも島でも関係ない。幸せはどこにでもある。

湊さんて、こんな力強い作家だったっけ?ちょっと御見逸れしました。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.78
(4pt)

一気に読んでしまいました。

白綱島という島を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマの6つの物語。
故郷と家族の物語にはめっぽう弱いのですが、「雲の糸」で泣きました。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.77
(4pt)

一気に読んでしまいました。

白綱島という島を舞台に繰り広げられるヒューマンドラマの6つの物語。
故郷と家族の物語にはめっぽう弱いのですが、「雲の糸」で泣きました。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.76
(5pt)

意外な結末に驚かされます。

島を舞台にした重く辛い人間関係から始まるストーリばかりです。
胃が重くなりながら読み進めるのですが、終盤でこちらの想定を超えた展開に驚かされ、(少し)スッキリして読み終えられます。
(この感じが湊かなえさんの真骨頂なのでしょうか)
そしてこの話もサスペンスだったと理解します。

全6作品すべて良かったですが、未来への希望を感じさせるということで「光の航路」が印象深かったです。
短編集なので今まで湊かなえさんを読まれたことがない方にもオススメだと思います。(私もそうでした)
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.75
(5pt)

意外な結末に驚かされます。

島を舞台にした重く辛い人間関係から始まるストーリばかりです。
胃が重くなりながら読み進めるのですが、終盤でこちらの想定を超えた展開に驚かされ、(少し)スッキリして読み終えられます。
(この感じが湊かなえさんの真骨頂なのでしょうか)
そしてこの話もサスペンスだったと理解します。

全6作品すべて良かったですが、未来への希望を感じさせるということで「光の航路」が印象深かったです。
短編集なので今まで湊かなえさんを読まれたことがない方にもオススメだと思います。(私もそうでした)
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.74
(4pt)

インパクトは少ないがよくできた短編集

湊かなえ作品はリバースしか読んだことありません。
話題となった告白のあらすじを読んだだけで苦手な作品だと思ったので。
今回は映画を見るために読みました。
全体的に暗いです。それでも湊かなえにしてはさらりとした暗さです。
爽やかな結末とは言えませんが、おもしろいと思います。
この人短編もかけるんだ、短編の方がいいのでは?と思います。
このくらいライトな作品がすごく好きです。
みかんの花が一番好きかな。ミステリー初心者なのでそういうことか!と驚きました。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.73
(4pt)

インパクトは少ないがよくできた短編集

湊かなえ作品はリバースしか読んだことありません。
話題となった告白のあらすじを読んだだけで苦手な作品だと思ったので。
今回は映画を見るために読みました。
全体的に暗いです。それでも湊かなえにしてはさらりとした暗さです。
爽やかな結末とは言えませんが、おもしろいと思います。
この人短編もかけるんだ、短編の方がいいのでは?と思います。
このくらいライトな作品がすごく好きです。
みかんの花が一番好きかな。ミステリー初心者なのでそういうことか!と驚きました。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.72
(5pt)

哀しい事実と優しい嘘

現実社会は,往々にして不条理で冷淡です。時として,事実はあまりに哀しく,一生閉ざしてしまいたい場合もあります。だから,人は優しい嘘をつくのかもしれません。
 本書は,瀬戸内海に浮かぶ「白綱島」という地方の小都市を舞台に,「望郷」はじめ6つの短編から成る短編集。どの作品の主人公も不条理な現実に傷ついた過去があり,表向きは普通に生活しているように見えて,心の中では今日までそれを引きずりながら生きている・・・という設定。
 かつては造船の街で賑わったものの,今や寂れて人口も減った・・・一見,のどかに見えて実はうら寂しい街に流れる緩やかな時間。そのゆったりとした時間の中を淡々と進んでいく物語。こえはヒューマン・ドラマなんだろうか・・・と思い始めた頃,何やら怪し気な雰囲気が。それまで物語の断片でしかないだろうと思われていたエピソードや描写が一気に複雑に絡みあい,驚くべき真相が明るみになります。それは時に背筋がゾッとするような話であったり,胸を打つような感動的な話であったり・・・いずれも哀しい事実ゆえの優しい嘘が,長い年月を経て溶けてゆきます。
 アッと思わせる絶妙の展開,そして,不思議と優しい気持ちになれる読後感。
 著者は,小説推理新人賞を経て,映画化された『告白』で本屋大賞を受賞したミステリー作家ですが,本書ではミステリーの域を越えて,人間の心の綾を丁寧に,そして優しく描いているように思えます。これはお薦めです。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002
No.71
(5pt)

哀しい事実と優しい嘘

現実社会は,往々にして不条理で冷淡です。時として,事実はあまりに哀しく,一生閉ざしてしまいたい場合もあります。だから,人は優しい嘘をつくのかもしれません。
 本書は,瀬戸内海に浮かぶ「白綱島」という地方の小都市を舞台に,「望郷」はじめ6つの短編から成る短編集。どの作品の主人公も不条理な現実に傷ついた過去があり,表向きは普通に生活しているように見えて,心の中では今日までそれを引きずりながら生きている・・・という設定。
 かつては造船の街で賑わったものの,今や寂れて人口も減った・・・一見,のどかに見えて実はうら寂しい街に流れる緩やかな時間。そのゆったりとした時間の中を淡々と進んでいく物語。こえはヒューマン・ドラマなんだろうか・・・と思い始めた頃,何やら怪し気な雰囲気が。それまで物語の断片でしかないだろうと思われていたエピソードや描写が一気に複雑に絡みあい,驚くべき真相が明るみになります。それは時に背筋がゾッとするような話であったり,胸を打つような感動的な話であったり・・・いずれも哀しい事実ゆえの優しい嘘が,長い年月を経て溶けてゆきます。
 アッと思わせる絶妙の展開,そして,不思議と優しい気持ちになれる読後感。
 著者は,小説推理新人賞を経て,映画化された『告白』で本屋大賞を受賞したミステリー作家ですが,本書ではミステリーの域を越えて,人間の心の綾を丁寧に,そして優しく描いているように思えます。これはお薦めです。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.70
(5pt)

良い本でした

自分の心のなかに眠っていた釈然としなかった思いを呼び起こしてくれた感じです。昔を回想しつつ今の自分に重なりあわせ自分を高められる気がしました。
望郷 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 望郷 (文春文庫)より
416790523X
No.69
(5pt)

良い本でした

自分の心のなかに眠っていた釈然としなかった思いを呼び起こしてくれた感じです。昔を回想しつつ今の自分に重なりあわせ自分を高められる気がしました。
望郷 Amazon書評・レビュー: 望郷より
4163819002