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血と薔薇



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【この小説が収録されている参考書籍】
血と薔薇 (講談社文庫)

血と薔薇の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

プロットは最高だけど・・・

最大の敵「闇将軍」との決戦を描いた、アレックス・クロスシリーズの最新刊。

以前の事件がストーリーの端々で言及されますので、

前作、前々作は手元に置いておくと便利です。

本作、2つのストーリーが関連しあって最後のクライマックスへ。

いつものパターソンといった感じですが、

作家の技量への不満を強く感じました。

具体的には、

吸血鬼カルト集団の描写(特に首領)も弱いし、

「闇将軍」の動機・パーソナリティーの描写も浅い。

すばらしいプロットなだけに残念です。

ディーヴァーあたりが書き込む圧力を見習って欲しいです。

次回作では、まったく新しいクロスが登場する予告で終了します。

その期待感もあって、星4つです。
血と薔薇 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:血と薔薇 (講談社文庫)より
4062756218

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