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名探偵カッレくん
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名探偵カッレくんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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50年前くらいに夢中になって読んだ作品ですけど、懐かしくて、購入してしまいました。意外に初老のオッサンになって読んで見ても結構楽しめて驚きました。 | ||||
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悪人もいないし性格が悪い子もいないし苦悩する子供もいません。無邪気な北欧の子供たちの冒険物語です。楽しいです。 | ||||
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面白かった記憶を追体験できた。 | ||||
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前半1/3くらいはそれほどでもなかったが、そのあとはどんどん面白さが加速する。しかも伏線が周到。これは、探偵ごっこの好きな子どもたち(ほとんどの子どもはそうなのではないか)には堪えられない物語だ。金田一少年や名探偵コナンが好きな子どもにぜひ薦めたい。 脇役だが、お転婆のエーヴァ・ロッタが魅力的。スウェーデンつながりで、ラッセ=ハルストレム監督の映画「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」に登場する少女サガを思い出した。どちらも思春期に入る直前だ。 | ||||
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巻末に山田洋次監督が「あこがれのリンドグレーン」という文章を寄せています。映画「寅さん」にもこの「名探偵カッレくん」と同じ何かが使われているそうです。意外なご縁ですね。続編は『カッレくんの冒険』と『名探偵カッレとスパイ団』。 | ||||
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リンドグレーン女史の作品は、子供が子供であることをとことん満喫しているようなものが多い--その中で、思春期のとば口にさしかかったような少年少女を描いたこのシリーズは、ちょっとだけ異質といえます。 それでもまだ十分に子供でもあるカッレくん、エーヴァ・ロッタ、アンデスの三人組と、それに(形式的に)敵対するグループとの攻防戦や、予想外に巻き込まれる事件からなる物語。自分も子供だった頃は無条件に大好きだったのですが、とうに大人になってしまった身には、子供時代を惜しみつつも大人になりたがっているこの世代の皮膚感覚が非常によくわかり、ちょっと羨ましいような切ないような感傷も呼び起こさせます。 この作家の作品をどれか読むなら「やかまし村」シリーズか、この「カッレくん」シリーズのどちらか、子供自身に読ませるなら、主人公とその子が年齢的に近い方が良いですが、未経験の大人なら迷わず両方読んでみてください。 | ||||
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子供の時に好きだった本を読み直しています。 同作者の『長靴下のピッピ』は子供の頃から何が楽しいのか分かりませんでしたが、この作品は大好きでした。 そして、今読んでも十分に面白かったです。 さすがに、色々な刺激になれてしまっているせいか、ドキドキワクワクはしなかったけど、真の対象読者は少年少女ですからね。 それにしても冷静に考えると、すごいシチュエーションなんですよね。 ネタバレにならないよう書きませんが。 。 。 | ||||
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一気に読めました。小学高学年の男女どちらにもすすめられます。きれいな本でした。 | ||||
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小学生の時に読み、もうわくわくどきどきの幸福な読書体験をさせてくれた本です。 読書って、こんなに面白いのか、世界って、こんなにも面白いのか。 心が折れそうになったときに、この本を読んだ経験が、どこかで私を支えてくれました。 知恵と、勇気!そして、正義! 世界をポジティブに見ることの真っ当さ、力強さを、この本は教えてくれます。 | ||||
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中学生の夏休みにシリーズ3作を図書室で借り、読みました。「面白い」これに尽きます。 仲良しの友達、敵役(あくまで敵「役」、ホントは仲良しの友達)、両親、友達の親、近所の人々、夏の日差し、走って転んで笑って。 子供達の楽しい生き生きとした日常描写に、読んでるこっちも楽しい。 勿論多大に美化された「子供時代」の描写だろうけど。 今だってあの時代だって、子供が楽しいばっかりに生きちゃいなかっただろうけど。 でも子供は毎日外で走って遊んでろ。家に帰ればごはんがあるよ。夜には家で本読んで妄想に楽しんでろ。本当に怖い夢をみた時はお父さんとお母さんが慰めてあげるからね。 …大人になって読むと、そんなメッセージすら感じる。 理想の子供達と大人達が非常に美しいです。 まあ、れっきとした悪役もいるわけですけどね。 勿論私はお家遊びが大好きな子供だったんですが、この本読むと自分も一緒に、夏に裸足で外を走りまわってる気になれます。 キャラクターも皆可愛い。何といってもエーヴァ・ロッタ。女の子なのに、男の子とばかり遊ぶ元気な女の子、男の子に負けない女の子、こんな女の子いたいた。大多数の女の子からはやっかみ半分、憧れ半分の目で見られてたもんだ。いつまでカッレ達と一緒に走っていられるのかな…。おばさんになるとそんな事が少し哀しい… | ||||
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近所を走り回り遊んでいた子供のときの気持ちを思い出せる一冊。 ストーリーも面白いのでおすすめです。 | ||||
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あまりに、懐かしく、うれしくなって、ついレビューを書いています。 カッレ君は大好きで、他の2冊も読んでいます。子供むけなのでしょうが、大人が読んでも、読み応えのある すてきな小説です。女の子も大活躍してくれて、スカッとしますよ。 | ||||
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長らく絶版状態だった「カッレ君」シリーズの第一弾です。このシリーズはリンドグレーンとしては珍しく、ティーンエージャーの少年・少女を主人公にすえていて、彼らが子供の視線を保ちつつ、大人の世界へ足を踏み出し始める様を味わうことができます。 といっても、この小説の背景は50~60年代のスウェーデンの田舎町。とてものんびりしているんです。大人たちは皆(基本的に)善人だし、子供たちは素直だし・・・・そんな町に事件が起こり、いささか退屈していた主人公も巻き込まれていきます。 児童小説といって侮るなかれ。情景や心理の描写も巧みだし、よくよく読み込んでみれば、当時のスウェーデン社会情勢や問題もうかがえて大人でも楽しめる内容だと思います。それにしても、子供たちののチームワークは素晴らしく、彼らを見守る大人たちの視線も暖かい。巻末の解説で山田洋二監督が「寅さん」シリーズの背景の下敷きにしたというコメントに驚くと同時に納得できました。 | ||||
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