きよしこ

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きよしこの評価:

4.67/5点 レビュー 143件。 B ランク

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平均点4.67pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全288件 221〜240 12/15ページ
No.68
(5pt)

「人間肯定」重松清

重松の描く人間は大人であれ子供であれ何らかの問題を抱えている(この「きよしこ」で言えば主人公キヨシの吃音)。しかしその問題に悩みながらもその問題と真剣に対峙し、受け止め、前向きに生きていこうとする姿が心を打つ。どこにでもいる、市井の人々の抱える問題は一般的、普遍的で共感を持って読み進めていくことができる。
 重松の文章からは、どんなことにも前向きに、諦めない「人間肯定」を感じる。悩める現代(いま)を生きる私たちに答えを示してくれるわけではないが、立ち向かう勇気を与えてくれる。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.67
(5pt)

「人間肯定」重松清

重松の描く人間は大人であれ子供であれ何らかの問題を抱えている(この「きよしこ」で言えば主人公キヨシの吃音)。しかしその問題に悩みながらもその問題と真剣に対峙し、受け止め、前向きに生きていこうとする姿が心を打つ。どこにでもいる、市井の人々の抱える問題は一般的、普遍的で共感を持って読み進めていくことができる。
 重松の文章からは、どんなことにも前向きに、諦めない「人間肯定」を感じる。悩める現代(いま)を生きる私たちに答えを示してくれるわけではないが、立ち向かう勇気を与えてくれる。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.66
(5pt)

地味だけど

言いたくてもいえない多くの言葉を胸にしまったまま成長してゆく少年のお話。物語は七つに別れ、その時々で少年を取り巻く人々の吃音に対する反応も違う。物語が暗くならないのは、一つ一つの物語の終わりが、問題を乗り越えてゆく少年の力を予感させるからだろう。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.65
(5pt)

地味だけど

言いたくてもいえない多くの言葉を胸にしまったまま成長してゆく少年のお話。物語は七つに別れ、その時々で少年を取り巻く人々の吃音に対する反応も違う。物語が暗くならないのは、一つ一つの物語の終わりが、問題を乗り越えてゆく少年の力を予感させるからだろう。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.64
(5pt)

余韻を残すエピソード

吃音に悩む少年の人間模様、一期一会。

もう会えないことを伝えられないままの別れや最後まで描かれない出来事など、

一つ一つのエピソードはもどかしさや切なさを残して終わっていきますが、

それらに共通するのは「あたたかさ」という余韻。

人は完全に分かり合うことは出来ないけれど、分かり合えるものは確かにある。

そんなことを考え、それはとても幸せなことなんじゃないかと思うことが出来ました。

重松さんの作品の中でも、最も寄り添ってくれるような優しさに溢れた作品だと思います。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.63
(5pt)

余韻を残すエピソード

吃音に悩む少年の人間模様、一期一会。

もう会えないことを伝えられないままの別れや最後まで描かれない出来事など、

一つ一つのエピソードはもどかしさや切なさを残して終わっていきますが、

それらに共通するのは「あたたかさ」という余韻。

人は完全に分かり合うことは出来ないけれど、分かり合えるものは確かにある。

そんなことを考え、それはとても幸せなことなんじゃないかと思うことが出来ました。

重松さんの作品の中でも、最も寄り添ってくれるような優しさに溢れた作品だと思います。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.62
(4pt)

100%は分かり合えないけど。

主人公のキヨシは吃音(どもり)に悩む少年だ。

彼はあらゆる場面で言いたいことが言えない。

そしてその思いをどうにか他の方法で伝えられないか思い悩む。

でも実はこれって、普通の会話が出来る僕らも同じなんじゃないだろうか。

そもそも言いたいことが言えるコトなんて、実はそんなに多くない。

だから毎日悩んでそれでも誰かに伝えようとする。

物語は、

吃音矯正の学校での出会いから始まり、引越し先の酔っ払いのおっちゃんや、

小学校の劇の思い出から中学、高校へと少年の成長と出会いを描いている。

特に中学以降の大人になりかけの少年たちの純粋さと狡さの描写がうまい。

不完全で不器用なコミュニケーションながらも絡まり続ける人間関係は、

人間の強さも弱さも描きだしていて純粋に良い小説だなぁと思ってしまった。

作者の重松 清さんのあるコラムからの引用

「人間と人間は百パーセントわかりあえるべきものなのだとしたら……たぶん、小説はずっと昔に滅びていただろうと思います。」

なんとなくこの小説で伝えられたことを全て含んでいる言葉だと思った。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.61
(4pt)

100%は分かり合えないけど。

主人公のキヨシは吃音(どもり)に悩む少年だ。

彼はあらゆる場面で言いたいことが言えない。

そしてその思いをどうにか他の方法で伝えられないか思い悩む。

でも実はこれって、普通の会話が出来る僕らも同じなんじゃないだろうか。

そもそも言いたいことが言えるコトなんて、実はそんなに多くない。

だから毎日悩んでそれでも誰かに伝えようとする。

物語は、

吃音矯正の学校での出会いから始まり、引越し先の酔っ払いのおっちゃんや、

小学校の劇の思い出から中学、高校へと少年の成長と出会いを描いている。

特に中学以降の大人になりかけの少年たちの純粋さと狡さの描写がうまい。

不完全で不器用なコミュニケーションながらも絡まり続ける人間関係は、

人間の強さも弱さも描きだしていて純粋に良い小説だなぁと思ってしまった。

作者の重松 清さんのあるコラムからの引用

「人間と人間は百パーセントわかりあえるべきものなのだとしたら……たぶん、小説はずっと昔に滅びていただろうと思います。」

なんとなくこの小説で伝えられたことを全て含んでいる言葉だと思った。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.60
(5pt)

号泣するというよりは、心が震える名作

ひらがな四文字の本のタイトルから受け取れるような<あたたかい>物語。言葉がつっかえる吃音症のせいで、他人とのコミュニケーションに苦しむ主人公の少年が、少しずつ成長していく。

ファンタジーめいたタイトルだけど、お話は決して空想に逃げこんで解決するわけではない。辛い現実と向き合いながら頑張っていくリアルな少年の心が伝わってくる。

「言いたいことがいえない」多くの子どもたち、そして大人たちへの温かいメッセージだと思う。

号泣するというわけではないけれど、どのエピソードにも心をくすぐられ、震わされ、時に涙がこぼれました。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.59
(5pt)

号泣するというよりは、心が震える名作

ひらがな四文字の本のタイトルから受け取れるような<あたたかい>物語。言葉がつっかえる吃音症のせいで、他人とのコミュニケーションに苦しむ主人公の少年が、少しずつ成長していく。

ファンタジーめいたタイトルだけど、お話は決して空想に逃げこんで解決するわけではない。辛い現実と向き合いながら頑張っていくリアルな少年の心が伝わってくる。

「言いたいことがいえない」多くの子どもたち、そして大人たちへの温かいメッセージだと思う。

号泣するというわけではないけれど、どのエピソードにも心をくすぐられ、震わされ、時に涙がこぼれました。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.58
(5pt)

僕とよく似た少年の話をしよう・・・

父親の仕事の関係で転校が多いが、自己紹介が苦手な少年。自己紹介で自分の名前の「キヨシ」を言うときにうまく「キ」を言うことができずに、吃音がばれてしまうのではないかと恐れているから・・。

吃音の少年を主人公に小学校から高校までの思い出を描いた連作短編集。

1年足らずで転校を繰り返し、吃音のためにうまく友達を作れない少年の悲しい思い出を、著者の回想という形を取りながら描いていく。子供の視点で描かれるストーリーは重松清の得意とするところ。ただ著者のうまいところは、時折現れる、成長し大人になった視点だ。この絶妙の描写に読者は自分の思い出とリンクされる思いがするのだろう。

一通り語り終えた後に描かれる現代の著者のエピソードで感動の追い討ちをかけるところまで見事。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.57
(5pt)

僕とよく似た少年の話をしよう・・・

父親の仕事の関係で転校が多いが、自己紹介が苦手な少年。自己紹介で自分の名前の「キヨシ」を言うときにうまく「キ」を言うことができずに、吃音がばれてしまうのではないかと恐れているから・・。

吃音の少年を主人公に小学校から高校までの思い出を描いた連作短編集。

1年足らずで転校を繰り返し、吃音のためにうまく友達を作れない少年の悲しい思い出を、著者の回想という形を取りながら描いていく。子供の視点で描かれるストーリーは重松清の得意とするところ。ただ著者のうまいところは、時折現れる、成長し大人になった視点だ。この絶妙の描写に読者は自分の思い出とリンクされる思いがするのだろう。

一通り語り終えた後に描かれる現代の著者のエピソードで感動の追い討ちをかけるところまで見事。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.56
(5pt)

親子で読める・・・そんな本です。

主人公の少年は吃音に悩み、父親の度重なる転勤で転校を余儀なくされる中…出会った人々との係わり合い、出来事を通じた心の内外を描いた(小学生から大学受験までの)物語です。

転校をする事は子供にとっては一大事ですが少年は吃音の為、からかわれるので更に思った事が伝えられず悔しい思いを繰り返します。

そんな中…読み手として魅力を感じる人物や出来事が心を暖めてくれました。

 又…この作品の書かれた重松清さんの思いが伝わり心が和みました。是非、教育現場でも使用して欲しいと思いました。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.55
(5pt)

親子で読める・・・そんな本です。

主人公の少年は吃音に悩み、父親の度重なる転勤で転校を余儀なくされる中…出会った人々との係わり合い、出来事を通じた心の内外を描いた(小学生から大学受験までの)物語です。

転校をする事は子供にとっては一大事ですが少年は吃音の為、からかわれるので更に思った事が伝えられず悔しい思いを繰り返します。

そんな中…読み手として魅力を感じる人物や出来事が心を暖めてくれました。

 又…この作品の書かれた重松清さんの思いが伝わり心が和みました。是非、教育現場でも使用して欲しいと思いました。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.54
(4pt)

きよしこ

の夜。仲良くなりたいけど一歩踏み込めない。

そんな心理描写がうまい!本当はああ言いたいのに、

こう言いたいのに。誰にでもあることだけど吃音の主人公

きよしは常にその状態です。もどかしくてどうしようもなくて、

分かって欲しいけど知ったかぶりはされたくない。

ひねくれて自分が嫌になるけど、そんな自分も受け入れていこうって

思えるような素敵なお話しでした。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.53
(4pt)

きよしこ

の夜。仲良くなりたいけど一歩踏み込めない。

そんな心理描写がうまい!本当はああ言いたいのに、

こう言いたいのに。誰にでもあることだけど吃音の主人公

きよしは常にその状態です。もどかしくてどうしようもなくて、

分かって欲しいけど知ったかぶりはされたくない。

ひねくれて自分が嫌になるけど、そんな自分も受け入れていこうって

思えるような素敵なお話しでした。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.52
(4pt)

重松氏ならではの愛

この本は、吃音の子を持つ小学生の親から届いた手紙からすべてがはじまります。アドバイスとしての手紙は書かないものの・・・終わりが近づくにつれて、その意図がわかってくるのです。

著者の重松氏は登場人物に少年をあつかうことが多いです。この本はまさにその代表作といってもいいでしょう。しかし、彼の「少年」はいつも「少年」であっても大人に通じる感情をもっています。そこが、重松ワールドだと思うんですが、どうでしょうか?
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.51
(4pt)

重松氏ならではの愛

この本は、吃音の子を持つ小学生の親から届いた手紙からすべてがはじまります。アドバイスとしての手紙は書かないものの・・・終わりが近づくにつれて、その意図がわかってくるのです。

著者の重松氏は登場人物に少年をあつかうことが多いです。この本はまさにその代表作といってもいいでしょう。しかし、彼の「少年」はいつも「少年」であっても大人に通じる感情をもっています。そこが、重松ワールドだと思うんですが、どうでしょうか?
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043
No.50
(5pt)

泣きます。

今ここに自分はいるのに、

時間が一気に小学生に戻り、主人公のとなりにいるような感覚。

そして、懐かしい気持ちを呼び覚ましてくれて、涙が止まらなくなるんです。
きよしこ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: きよしこ (新潮文庫)より
4101349177
No.49
(5pt)

泣きます。

今ここに自分はいるのに、

時間が一気に小学生に戻り、主人公のとなりにいるような感覚。

そして、懐かしい気持ちを呼び覚ましてくれて、涙が止まらなくなるんです。
きよしこ Amazon書評・レビュー: きよしこより
4104075043