ロスジェネの逆襲

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評判

ロスジェネの逆襲の評価:

4.61/5点 レビュー 748件。 S ランク

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平均点4.61pt

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全861件 861〜861 44/44ページ
No.1
(5pt)

今日買って今日読み終わりました。

ずっと楽しみしていた本作。
発売日が各情報で違って、3日連続で本屋に行き、そして今日(日にちだと昨日)やっと手に入れました。
そして先ほど読み終わりました。
そんぐらい楽しみにしていたし、そんくらい面白かった。

今作はロスジェネ世代との対決ということで、ロスジェネ世代とどんな対決をするのかと期待していたら、まさかの共闘!
そして、要所要所でロスジェネ世代の部下に対して半沢が言う言葉がまさに、世代で分類することの無意味さと、一方でロスジェネ世代への期待が感じ取られ、ものすごく納得させられた。
ロスジェネ世代は、苦しい境遇の中で育ったことで自然と社会への疑念を持ち、だからこそよりよい社会を構築していくことができる、という趣旨の半沢さんの言葉には、大きく共感し勇気をもらった気がする。

また、半沢のような外向きの銀行員がトップに立てば、日本経済はこんな長い停滞に陥らなかったんじゃないかと思う。
現実世界において、半沢のようにお客様の方向を向く優秀なバンカーは実際はそこそこいるんじゃないかと思う。
しかし、そのトップに立つ人物やその周りの人物もそうかというと、現在でもそこには内向きの論理が存在し、内向きの論理で育ってきた人ばかりなんじゃないかと疑問に思ってならない。
現に、先月くらいの某雑誌にはいまだに某メガバンクにおける旧行の派閥争いが掲載されてあり、銀行が依然変わりきれていないように感じた。

今作に関しては、半沢の妻の花も出てこないし、近藤の出番もほぼ無く、そういった点では少し残念だったが、小説としての面白さとか緻密さ、スケールはより増しており、とても面白かった。

なんにせよ、年齢的には当たり前だが半沢はまだ頭取にはなっていないから、続編があると勝手に思っている。

今年になって「俺たちバブル入行組」「俺たち花のバブル組」、そして本作と立て続けに読み、銀行員という職業への理解だけでなく、人として必要なことっての学ぶことができたと思う。
ロスジェネの逆襲 Amazon書評・レビュー: ロスジェネの逆襲より
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