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陰陽師 付喪神ノ巻



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【この小説が収録されている参考書籍】
陰陽師―付喪神ノ巻
陰陽師―付喪神ノ巻 (文春文庫)

陰陽師 付喪神ノ巻の評価: 4.44/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

いよいよシリーズものの特徴が出てきました

シリーズ3巻目ともなると、若干、過去を振り返る作品が増えてくるようです。また特定の日時が指定されている作品もいくつか見受けられます。結果としては、かなり時代が前後する作品が含まれています・たとえば、「内臥しの巫女」は968年と例示されていますし、「ものや思ふと」は962年の作品です。また過去に登場した人物(八百比丘尼、道満、智徳法師)たちが、再登場しているのも3巻目から見られる現象です。また、当時の権勢を握る政治家、兼家、兼通なども事件解決の依頼者や事件の陰の黒幕として話に関わり始め、晴明も政治的な立ち居地を気にせざる得なくなってきているようです。「ものや思ふと」は歌合せと和歌の創造に関わる面白い視点を提供しています。
陰陽師―付喪神ノ巻Amazon書評・レビュー:陰陽師―付喪神ノ巻より
4163173609

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