■スポンサードリンク
ケータイ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ケータイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古本の割には綺麗 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実在の事件をヒントにしたであろう内容なのにリアリティがなかったのと、 本当は携帯ではなくパソコンの方が危険なのにこのタイトルはどうでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、ヒロインに違和感が…。 クールビューティーの割には、あまりに抜けすぎているし、自己中さに苛々させられた。 いっそ、可愛いだけで頭の悪い女の子がヒロインだったほうが、しっくりきたと思う。 ハラハラする場面もあったが、尻すぼみな終わり方。 『ケータイは個人情報の宝庫』という認識があまりない人にはオススメしたいかな。 携帯に詰まった個人情報というのは、自分だけの問題ではないから…。 面倒でも、携帯にはロックかけましょ(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
吉村さんの小説は何冊か読みましたが、やはりなんといっても読みやすい。 衝撃的な展開と軽妙な会話のやりとりが絶妙のタイミングで挿入されていて、最後まで飽きさせません。 ただ、この「ケータイ」にはやや説教臭さが漂っています。 ケータイに対する警戒心(=新しいものに対する不信感)をオカルトチックな話と直接結び付けてるのがいくら何でも無理があると思いました。 「ケータイばっかやってるとダメになるぞ」という説教をホラーで味付けして何十倍も大げさにした感じ。 同じケータイ+ホラーで言えば、「着信アリ」というのがありますが、あちらは説教ではなく、ケータイという新時代のツールを利用したホラーの形を示したということだったのでウケたんだなと思います。 ただ、結末に至るまでの怒涛の展開は魅力的ですし、軽く楽しむホラーとしてはちょうど良い作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なぜタイトルが「危険なケータイ」なのかわかりません。「危険なパソコン」にすべきです。 ネットに自分の画像が流出しててんやわんやという特に真新しい題材でもなく、ただ淡々と物語が進んでいく感じでした。 風景や町、ケータイやパソコンの機能などの説明描写が長いのが気になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いい意味ではなく予想外でした。 今までの作品からミステリーか、ホラーであると考えていたのですが。。。 内容としては時代にあったセキュリティやプライバシーの問題を小説にしたものでした。 ホラーでもなくミステリーでもないので、普段の吉村達也を想像して読むと悪い意味で驚きます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めたときは、ケータイのマニュアルを小説化したのかと思った。 ケータイのマニュアルは多機能が故に分厚く読みにくい。 ぼくもマニュアルを作っていたのでよくわかるが、多機能すぎるとどこに何が書いてあるのかを知っているのは作者であるマニュアルライターくらいで他の人には理解できなくなる。 そんなとき、状況に合わせてどのボタンを押せばよいのかを伝えるためには、こんなやり方(小説化)があったのかと思うほど不自然なほどケータイのどのボタンを押したという記述があるのだ。 読み進めるうちに、マニュアル小説ではないことが分かり、次にこれは誰もが持ちうるリスクを小説化することで、読者にはらはら感を出す巧妙な小説だということが分かった。 幸いぼくはケータイカメラをほとんど使っていないので写真のストックもないし、ケータイメールは待ち合わせ確認程度しか使っていないので心配無用だが、ドキドキしながら読む人は多いだろうなと思いつつ読んでいった。 それだけなら、ただの企画屋の書いた小説なのだけれど、面白いのだ。娯楽小説として商品価値があるのだ。 うまい、そして面白い。なにせ1時間半で一気に読み上げてしまったのだから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読むまで吉村氏の著書は読んだことがなかった。 タイトルだけに惹かれて購入。 先は予想できる内容なのだが、携帯電話という現代の必需品を メインに扱っているからこそのリアルさが漂ってくる。 ・・・コワい小説だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実話をもとに書かれた作品。被害者の心情も考えることなく書いた著者の品性、人格を疑います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ケータイなどで撮った写真をパソコンに取り込んで保管しているユーザーはかなりいるだろう。 しかしセキュリティが甘いとウィルスでパソコンの中の個人的なデータが流出してしまい、 とんでもないトラブルになってしまう。 決して他人事ではすまない内容かもしれないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は全く関係ない事件かと思われたものが、実は繋がっていて、犯人も2転3転します。何だか有り得ない話ではないような気がしてきました。ヒーローには生きていてほしかったです。怨みは恐いですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビで深夜放映されているようなホラードラマに近い印象。 文章も軽めで読みやすいため前半はどんどん読み進んでいたのですが、 中後半からからくりが分かり、オカルトチックで冷めてしまいました。 お化け、その他オカルトチックな表現が好き、または許せるという方は 楽しめるかもしれませんが、ホラーにリアリティを求める方には 物足りない作品かと思われます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読んだ人が取る行動が予想できます。 1.まず電源を切ったら、次に電源を入れるときにロック番号を聞いてくるように設定を変更する 2.携帯の中に残してある写真などはPCに写す 3.画像やメールで人に見られてまずいものは、見る際にロック番号を聞いてくるようにする 間違いないです(笑) 主人公は大手百貨店の企画室に勤める美人OL。 ちょうど今くらいの季節に、ランチを食べようとして暖かかかったので久しぶりに公園ででも…と思い公園のベンチでコンビニのサンドイッチを食べようとして、色々あってベンチの下に携帯を落としたまま会社に帰ってしまう。 その携帯を、前の会社をストーカー行為で首になってしまい、一家離散、自分はホームレスになってしまった人が拾ってしまう…。 携帯の中には色々な写真やメールが…。 この本は携帯を落としてから、最後にあっと驚く結末までの1.5日を描いてある。 これを読むと、私が最初に書いたことは絶対にしておかねばならないと大騒ぎする人がいっぱい出るだろう(笑)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は私が吉村達也の本を読み始めるキッカケとなった作品です。 あまりに普及して誰もが持ちなれ、個人が他人の物も含めて所有情報の宝庫としているケータイ。 その危機意識が薄れた時、自分のトップシークレットが他人に漏れた時の危険性を考えたことがありますか? いささか極端すぎるきらいがあったので星4つにしましたが、最悪の場合、本書のような展開は十分にありうると思います。 読み終わった時、ケータイの持ち方、情報の入れ方について、改めて考えさせられた作品です。 現代だからこその危険性を提示したサスペンスといえると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
芸能人でも「踊る大走査線」のヒロイン役の娘 ミズノミキ?さんが昔ケータイ落として大ピンチとブログに書いてましたが 明日はわが身 それの考えたくも無い怖い話 ケイタイの買い替え代だけ? データの再入力? 被害がソレだけですむならマシですね 落としたケータイの中には写真・知り合いの連絡先・大事な情報 ケータイが高機能化するほどに落としたときのリスクは高くなっています あなたの危機管理能力を高める為に 落としたときに困らないように ただの他人の不幸とストーリーを楽しむ為に 色んな思いで読んでください 損したとは思わせない内容です ケータイを常に携帯する気を引き締める為の一冊 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の眼は携帯電話の急速な普及がもたらす弊害について、鋭い状況を指摘している。便利な道具であるはずの携帯により、いつしか人間が拘束され、逆に人間が携帯に支配される様になるという。その点での指摘はもっともだと思う。だが、物語は、携帯が人間の脳を支配し、怖ろしい連続殺人をやってのけるという方向に進む。そして、最終場面まで、意外性の連続だ。真犯人に関して、思いもよらない人物が浮かび上がる。流石、推理小説作家の描くホラーだ。 本書では、携帯電話の社会的存在意義について、考えさせられる。 この便利な携帯が、本質的な意味で、我々の生活を豊かにしてくれているのか? また、連続殺人犯に関する謎解きの面白さもある。 そして、エピローグで語られる、怖ろしい余韻、、、。 本書は、多くの要素が凝縮した、優れたケータイホラーだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現代の携帯社会を見事に小説に取り入れながら、それぞれの人間模様と破綻していく人間関係、そして迫ってくる恐怖。 テンポの良さにあっという間に読んでしまいました | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!