葉桜の季節に君を想うということ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

葉桜の季節に君を想うということの評価:

3.14/5点 レビュー 656件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全391件 301〜320 16/20ページ
No.91
(2pt)

論理的必然性は?

本書は、本格ミステリの傑作であり、また歌野氏の代表作としても評価を確立するしているようだ。
だが評者はそのような評価に賛成することができない。

本書は、ネタバレになるのであまり書けないが、「騙し」の小説である。
しかし、読者に対して表面的に現れているストーリーがそのまま真実であったとしても、論理的な矛盾はない
のではないか。
「騙し」の中身が真実だということについて、論理的な必然性はないのではないか。
「騙し」の方が真相だという結論に説得力を持たせるのは、せいぜい、
登場人物が好意を持つ異性の家を訪問しようとしたところそれを拒否されたというような些細な事でしかない。

本書のような「騙し」の小説は、「騙し」の中身が真実であることについての必然性が要求されると思う。
しかし本書はそれが欠けているのではないか。
歌野氏のミステリであれば、例えば「密室殺人ゲーム」シリーズの方が上だと思う。
本来なら星1つだが、本書は必然性に問題があるとはいえ「騙し」自体が非常にうまいので、星2つとします。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.90
(2pt)

論理的必然性は?

本書は、本格ミステリの傑作であり、また歌野氏の代表作としても評価を確立するしているようだ。
だが評者はそのような評価に賛成することができない。

本書は、ネタバレになるのであまり書けないが、「騙し」の小説である。
しかし、読者に対して表面的に現れているストーリーがそのまま真実であったとしても、論理的な矛盾はない
のではないか。
「騙し」の中身が真実だということについて、論理的な必然性はないのではないか。
「騙し」の方が真相だという結論に説得力を持たせるのは、せいぜい、
登場人物が好意を持つ異性の家を訪問しようとしたところそれを拒否されたというような些細な事でしかない。

本書のような「騙し」の小説は、「騙し」の中身が真実であることについての必然性が要求されると思う。
しかし本書はそれが欠けているのではないか。
歌野氏のミステリであれば、例えば「密室殺人ゲーム」シリーズの方が上だと思う。
本来なら星1つだが、本書は必然性に問題があるとはいえ「騙し」自体が非常にうまいので、星2つとします。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.89
(2pt)

いろんな意味で気持ち悪い(ネタバレ注意)

一気に読める軽さと「そういうことか…」という脱力感は確かにあります。 「射精して何が悪い!?」みたいなタイトルのギャグ携帯小説としてなら大絶賛できますよ。 しかしこんなに美しいタイトルの本でこの内容とは…。 たとえるなら、鶏肉にしか思えない肉を出されて「実はカエル肉でした〜笑」と言われる感じです。 感想は「あ、そうですか。我慢して食べた私がバカでした。鶏肉だとしても不味いですけどね。」です。 絶対読み返したくなる!というポップがついていましたが、トリックを知ってからだとなおさら、これを読み返したくなくなります。 下品極まりないセックスの描写、援助交際や売春の話題を多用する携帯小説さながらの安っぽさ、犯罪行為を勲章のようにひけらかすモラルの低さ、鳥肌が治まらないほどゾッとする主人公の口調… 「若気の至り」で片付けられたらどれだけよかったか。 変にトリックを使ったおかげで、気持ち悪さが倍増しました。 タイトルが美しいので本棚の彩りにはなりますが、中身は捨ててしまいたいくらいの作品です。 散ってもなお桜のふりをする見苦しい葉桜を、どう評価しろというのでしょうか。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.88
(2pt)

いろんな意味で気持ち悪い(ネタバレ注意)

一気に読める軽さと「そういうことか…」という脱力感は確かにあります。 「射精して何が悪い!?」みたいなタイトルのギャグ携帯小説としてなら大絶賛できますよ。 しかしこんなに美しいタイトルの本でこの内容とは…。 たとえるなら、鶏肉にしか思えない肉を出されて「実はカエル肉でした〜笑」と言われる感じです。 感想は「あ、そうですか。我慢して食べた私がバカでした。鶏肉だとしても不味いですけどね。」です。 絶対読み返したくなる!というポップがついていましたが、トリックを知ってからだとなおさら、これを読み返したくなくなります。 下品極まりないセックスの描写、援助交際や売春の話題を多用する携帯小説さながらの安っぽさ、犯罪行為を勲章のようにひけらかすモラルの低さ、鳥肌が治まらないほどゾッとする主人公の口調… 「若気の至り」で片付けられたらどれだけよかったか。 変にトリックを使ったおかげで、気持ち悪さが倍増しました。 タイトルが美しいので本棚の彩りにはなりますが、中身は捨ててしまいたいくらいの作品です。 散ってもなお桜のふりをする見苦しい葉桜を、どう評価しろというのでしょうか。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.87
(1pt)

友人に勧められましたが

私には全然面白いと感じませんでした。
特に結末がひどい。
は?なにこれ?
というのは正直な感想です。面白さが見出せませんでした。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.86
(1pt)

友人に勧められましたが

私には全然面白いと感じませんでした。
特に結末がひどい。
は?なにこれ?
というのは正直な感想です。面白さが見出せませんでした。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.85
(1pt)

読み進めるのが辛かった…ラストも好みではない

本は、相性があると思います。

この本はいわずと知れた、ある手法を用いたミステリでかなり有名な作品で、私はその手のミステリが好きなのですぐに読みましたが、相性が悪かった。
主人公がハードボイルドっぽい口調というか…(内容はハードボイルドではありませんが)
私はハードボイルドが好きではないので…
途中何度も読むのを諦めようかと思いましたが、最後のお楽しみの為に頑張って読了しました。

しかし、たしかにアッ驚かされる最後ではありましたが、そのオチも私好みではなく…
相性が悪いにも関わらず最後まで読んだ疲労感がどっと出ました。

例えば、イニシエーションラブ等は、恋愛小説が好きではないのに間違って買ってしまい、本書と同じように勿体ないので最後まで読了した本ですが、これは全体的に相性が悪いにも関わらず驚愕のラストで息を呑むほど驚かされゾッとしましたし、ラストの為の見事な徹底ぶりでした。しかし本書はアッといわせるオチであるにも関わらず、そのオチ自体が好きになれないのです。

…だから、何…

という感想が出てきてしまう。

本書の出来がどうこうではなく、相性が悪かったのでしょう。

私はこの手のミステリの場合、驚愕のラストに、底冷えのするような恐怖がほしいタイプなので、本書は内容とラストの両方とも私とは相性が悪く、★一つです。

殺戮に至る病(★5)や、ハサミ男(★5)は内容自体がおどろおどろしいので、ラストの驚愕もある程度ゾッとするものだと予想がつきますが、一見内容はそんなにおどろおどろしくないのに、ラストで恐怖に突き落とされるタイプのイニシエーションラブ(★5)や、噂(★5)などは、その落差に愕然としそれが快感になります。
本書もそんな期待をしたのですが…

この著者の本は本書が初めてだったので他の本には食指が動きませんでしたが、死体を買う男は、面白そうなので読んでみたいと思います。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.84
(1pt)

読み進めるのが辛かった…ラストも好みではない

本は、相性があると思います。

この本はいわずと知れた、ある手法を用いたミステリでかなり有名な作品で、私はその手のミステリが好きなのですぐに読みましたが、相性が悪かった。
主人公がハードボイルドっぽい口調というか…(内容はハードボイルドではありませんが)
私はハードボイルドが好きではないので…
途中何度も読むのを諦めようかと思いましたが、最後のお楽しみの為に頑張って読了しました。

しかし、たしかにアッ驚かされる最後ではありましたが、そのオチも私好みではなく…
相性が悪いにも関わらず最後まで読んだ疲労感がどっと出ました。

例えば、イニシエーションラブ等は、恋愛小説が好きではないのに間違って買ってしまい、本書と同じように勿体ないので最後まで読了した本ですが、これは全体的に相性が悪いにも関わらず驚愕のラストで息を呑むほど驚かされゾッとしましたし、ラストの為の見事な徹底ぶりでした。しかし本書はアッといわせるオチであるにも関わらず、そのオチ自体が好きになれないのです。

…だから、何…

という感想が出てきてしまう。

本書の出来がどうこうではなく、相性が悪かったのでしょう。

私はこの手のミステリの場合、驚愕のラストに、底冷えのするような恐怖がほしいタイプなので、本書は内容とラストの両方とも私とは相性が悪く、★一つです。

殺戮に至る病(★5)や、ハサミ男(★5)は内容自体がおどろおどろしいので、ラストの驚愕もある程度ゾッとするものだと予想がつきますが、一見内容はそんなにおどろおどろしくないのに、ラストで恐怖に突き落とされるタイプのイニシエーションラブ(★5)や、噂(★5)などは、その落差に愕然としそれが快感になります。
本書もそんな期待をしたのですが…

この著者の本は本書が初めてだったので他の本には食指が動きませんでしたが、死体を買う男は、面白そうなので読んでみたいと思います。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.83
(2pt)

無理がある

ミステリーと思わずに、ストーリーやトリックを味わう分には楽しめると思う。
ノンストップで読むことが出来たし、二度と忘れないであろうインパクトも残った。
がしかし、ミステリーとしてフェアかと言えば、少なくとも幾つかのミスリードに関してはアンフェアであると言わざるを得ない。

この手の○○トリックというのは、
謎を明かされた際に「思い込んでいた設定よりも、真実の設定の方が辻褄が合うし自然に読み返せる」というところがキモであると思う。
が故に騙された爽快感があるのである。
その意味でこの本は成功していると言い難い。トリックを知ってから読んでも、そう読むには不自然過ぎて無理が有るのである。

「そんな特殊な人がどれだけ存在するのか?」
「そんな特殊な言い方をする人がどれだけ存在するのか?」
という不自然な設定を積み重ねないと成り立たないストーリーというのは如何なものか。
そもそも、謎解きに導く伏線が殆ど存在していないので、「わかった筈なのに」という悔しさが無い。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.82
(2pt)

無理がある

ミステリーと思わずに、ストーリーやトリックを味わう分には楽しめると思う。
ノンストップで読むことが出来たし、二度と忘れないであろうインパクトも残った。
がしかし、ミステリーとしてフェアかと言えば、少なくとも幾つかのミスリードに関してはアンフェアであると言わざるを得ない。

この手の○○トリックというのは、
謎を明かされた際に「思い込んでいた設定よりも、真実の設定の方が辻褄が合うし自然に読み返せる」というところがキモであると思う。
が故に騙された爽快感があるのである。
その意味でこの本は成功していると言い難い。トリックを知ってから読んでも、そう読むには不自然過ぎて無理が有るのである。

「そんな特殊な人がどれだけ存在するのか?」
「そんな特殊な言い方をする人がどれだけ存在するのか?」
という不自然な設定を積み重ねないと成り立たないストーリーというのは如何なものか。
そもそも、謎解きに導く伏線が殆ど存在していないので、「わかった筈なのに」という悔しさが無い。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.81
(2pt)

すらすらとは読めました。が!

殺戮にいたる病、イニシエーションラブの後に読みました。
叙述トリックがわかった瞬間、確かにおぉと口に出してしまいました。
ただ、上に挙げた二つの小説と比べると、驚きが少ないです。
最後のほう文章がだらけて説教くさい。
叙述トリックはスパッと最後の一行ないし二行で
終わらせるのが粋ってもんです。
文句ばかりが目立つのは、文面がなんだか薄っぺらい。
それゆえか、登場人物の感情も薄っぺらく感じました。
本の厚さは分厚いんですがね。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.80
(2pt)

すらすらとは読めました。が!

殺戮にいたる病、イニシエーションラブの後に読みました。
叙述トリックがわかった瞬間、確かにおぉと口に出してしまいました。
ただ、上に挙げた二つの小説と比べると、驚きが少ないです。
最後のほう文章がだらけて説教くさい。
叙述トリックはスパッと最後の一行ないし二行で
終わらせるのが粋ってもんです。
文句ばかりが目立つのは、文面がなんだか薄っぺらい。
それゆえか、登場人物の感情も薄っぺらく感じました。
本の厚さは分厚いんですがね。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.79
(2pt)

結末にがっかり

叙述トリックものは好きでよく読みます。 騙されて「やられた〜!」とテンションが上がるものが多いなか、この小説は読み終わってテンションが下がりました。 ストーリーが最後の方まではおもしろくて、どうなるんだろう??と結末を楽しみにしていただけに、そのオチだったのか…とがっかりしました。 あ〜ぁストーリーはよかったのにもったいない。 以前に同じトリックのものを読んだことがあったからがっかりも大きかったかもしれないですが。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.78
(2pt)

結末にがっかり

叙述トリックものは好きでよく読みます。 騙されて「やられた〜!」とテンションが上がるものが多いなか、この小説は読み終わってテンションが下がりました。 ストーリーが最後の方まではおもしろくて、どうなるんだろう??と結末を楽しみにしていただけに、そのオチだったのか…とがっかりしました。 あ〜ぁストーリーはよかったのにもったいない。 以前に同じトリックのものを読んだことがあったからがっかりも大きかったかもしれないですが。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.77
(2pt)

騙されてたけど・・・

記述トリック系の小説です。
大概の人は最後まで騙されると思います。
しかし種明かしされた時の「そうだったのか!」と言う爽快感を感じる事はありません。
悪徳商会の悪い奴らが作中成敗されることはありませんでしたし。
あとネタバレになるので詳細は書けませんが、種明かしされた後に最初から読み返してみると、
今まで主人公とヒロインのやり取りがなんだか気持ち悪く感じました。
まぁでもヤクザ襲撃事件の話は割と楽しめました。
これだけで短編小説として読めます。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.76
(2pt)

騙されてたけど・・・

記述トリック系の小説です。
大概の人は最後まで騙されると思います。
しかし種明かしされた時の「そうだったのか!」と言う爽快感を感じる事はありません。
悪徳商会の悪い奴らが作中成敗されることはありませんでしたし。
あとネタバレになるので詳細は書けませんが、種明かしされた後に最初から読み返してみると、
今まで主人公とヒロインのやり取りがなんだか気持ち悪く感じました。
まぁでもヤクザ襲撃事件の話は割と楽しめました。
これだけで短編小説として読めます。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.75
(2pt)

確かに最後のオチには驚くが・・・

ミステリを読む時に期待することの一つに「うまく騙してほしい」という思いが読者にはあると思います。確かに本作は99%の人が騙されると思います。(いや、100%と言ってもいいかもしれません) でも、その騙し方が「うまく」ないのです。うまい騙し方は、伏線をばっちり回収して、読中に感じたちょっとした違和感を全て拭い去り、読者が「してやられた感」を感じるものでなければならないと思います。本作のやり方はズルいの一言。この仕掛けをやりたいのであれば、もっともっと伏線が必要だと読後に感じました。その結果、「騙される人が減ったとしても」です。それぐらい、この騙しはは強烈(言い方を変えればアンフェア)です。作者はミスリードしすぎ。ご自分でもそう感じられたから、最後に補遺をつけられたのでしょうね・・・。なお、未読の方でこれから読まれようと思う方は、絶対に最後の補遺を先に読んではいけません。ちょっとだけ見てみようかなというのもダメです。思いっきりネタバレしておりますので。
葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.74
(2pt)

確かに最後のオチには驚くが・・・

ミステリを読む時に期待することの一つに「うまく騙してほしい」という思いが読者にはあると思います。確かに本作は99%の人が騙されると思います。(いや、100%と言ってもいいかもしれません) でも、その騙し方が「うまく」ないのです。うまい騙し方は、伏線をばっちり回収して、読中に感じたちょっとした違和感を全て拭い去り、読者が「してやられた感」を感じるものでなければならないと思います。本作のやり方はズルいの一言。この仕掛けをやりたいのであれば、もっともっと伏線が必要だと読後に感じました。その結果、「騙される人が減ったとしても」です。それぐらい、この騙しはは強烈(言い方を変えればアンフェア)です。作者はミスリードしすぎ。ご自分でもそう感じられたから、最後に補遺をつけられたのでしょうね・・・。なお、未読の方でこれから読まれようと思う方は、絶対に最後の補遺を先に読んではいけません。ちょっとだけ見てみようかなというのもダメです。思いっきりネタバレしておりますので。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013
No.73
(2pt)

驚くほど

題名が気になり、古本で100円ということもあって購入した。
まず文章があまりうまくない。それと会話が多くしかもいちいち長い。読むのをやめようかとも思ったがなんとか最後まで読んだ。
そして、最後に待っていたのはとんでもない驚きだった。まさかと思い数ページさかのぼって読み返したり、これまでの物語を思い出そうとしたりした。
読んでいる最中何度か疑問に感じた部分は確かにあったが、よもやこのような展開になるとは予想外だった。
騙され驚いた、しかし、よくできた叙述トリックに騙されたときの気持ちのいい驚きとは程遠く、納得できず気持ち悪さが残るだけで、よくできた叙述トリックからも程遠い。
ミスリードを誘うのは叙述トリックとして当然だが、この作品は誘いすぎている。
また、謎解きとまったく関係なくわざわざ出来の悪いトリックをやった意味が私としてはよく意味が分からなかった。
途中まで内容の薄いハードボイルドのようなものが続き、最後に出来の悪いどんでん返しが待っている。
この作品の印象はそんな感じだ。

個人的には、五指に入るほどの駄作だった。
驚くほどつまらない。
この作品に使う費用と時間を、別のことに使うことをおすすめする。
しかし、題名が気に入ったので星二つということで。


葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)より
4163217207
No.72
(2pt)

驚くほど

題名が気になり、古本で100円ということもあって購入した。
まず文章があまりうまくない。それと会話が多くしかもいちいち長い。読むのをやめようかとも思ったがなんとか最後まで読んだ。
そして、最後に待っていたのはとんでもない驚きだった。まさかと思い数ページさかのぼって読み返したり、これまでの物語を思い出そうとしたりした。
読んでいる最中何度か疑問に感じた部分は確かにあったが、よもやこのような展開になるとは予想外だった。
騙され驚いた、しかし、よくできた叙述トリックに騙されたときの気持ちのいい驚きとは程遠く、納得できず気持ち悪さが残るだけで、よくできた叙述トリックからも程遠い。
ミスリードを誘うのは叙述トリックとして当然だが、この作品は誘いすぎている。
また、謎解きとまったく関係なくわざわざ出来の悪いトリックをやった意味が私としてはよく意味が分からなかった。
途中まで内容の薄いハードボイルドのようなものが続き、最後に出来の悪いどんでん返しが待っている。
この作品の印象はそんな感じだ。

個人的には、五指に入るほどの駄作だった。
驚くほどつまらない。
この作品に使う費用と時間を、別のことに使うことをおすすめする。
しかし、題名が気に入ったので星二つということで。


葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)より
4167733013