偉大なる、しゅららぼん

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評判

偉大なる、しゅららぼんの評価:

4.26/5点 レビュー 104件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全171件 141〜160 8/9ページ
No.31
(5pt)

無性に行きたくなるぞ竹生島

竹生島に行きたくなって、そして力を授かれるような気がするマキメ本。
脳がカラッポになって何かが吸収できるような気がする創作劇を奏でられる不思議な人だ。
考え得ぬこの音の表現は著者ならでは。
デビュー作を読んだ時の衝撃が蘇る。
その想像力は枯れることなく、さらに映像を容易にさせていることで向上されている。
物語であり謎解きでありSFエンターテイメント。

偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.30
(5pt)

最もぶっ飛んだマキメ

万城目作品で最もぶっ飛んだ作品 まず登場人物がいつもよりも何倍も癖のある人ばかり なんとも挑戦的な設定ですw 何回か映画化した万城目作品ですがこればかりは映画化できるかな〜… CGが凄いことになりそうです 例のごとく読みやすくも衝撃な展開と丁寧な伏線回収などもあり、礎は崩れずにより斬新な展開に 鴨川ホルモー→京都 プリンセス・トヨトミ→大阪 鹿男あをによし→奈良 偉大なるしゅららぼん→滋賀 さて次はどこの県でしょうかね? 大体予想はつきますがw
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.29
(5pt)

最もぶっ飛んだマキメ

万城目作品で最もぶっ飛んだ作品 まず登場人物がいつもよりも何倍も癖のある人ばかり なんとも挑戦的な設定ですw 何回か映画化した万城目作品ですがこればかりは映画化できるかな〜… CGが凄いことになりそうです 例のごとく読みやすくも衝撃な展開と丁寧な伏線回収などもあり、礎は崩れずにより斬新な展開に 鴨川ホルモー→京都 プリンセス・トヨトミ→大阪 鹿男あをによし→奈良 偉大なるしゅららぼん→滋賀 さて次はどこの県でしょうかね? 大体予想はつきますがw
偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.28
(5pt)

万城目ワールド!

人それぞれ自分の空想の世界を頭の中で想像するものですが、それを文章にするのはとても難しいと思います。
しかもそれを起承転結に結び付けて、1冊の本にするのは至難の業ですが、万城目作品は作者の空想の世界を、文章にしてその世界を作るのが天才的に上手いと思います。
デビュー作の「鴨川ホルモー」からこの「偉大なる、しゅららぼん」まで、ありえない世界がごく一部の日本にあるなんて空想すると本当に楽しいです。
さて、この作品も近畿地方の一部で繰り広げられる世界ですが、少し設定が、容姿の優れたライバル(ホルモー)、意外なところにいる敵(鹿男)、ごく普通な主人公(ほぼすべての作品)と万城目作品に共通するパターンがあるものの、最初から最後まで休むことなく、楽しく読めました。
途中小出しにしている伏線が、最後の方ではなぞが解けてくるところも良いですが、やはり最後のシーンが最高です・・・敢えてあのような書き方の結末がまたこちらの想像力をかきたてて、余計に嬉しい締めくくりでした。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.27
(5pt)

万城目ワールド!

人それぞれ自分の空想の世界を頭の中で想像するものですが、それを文章にするのはとても難しいと思います。
しかもそれを起承転結に結び付けて、1冊の本にするのは至難の業ですが、万城目作品は作者の空想の世界を、文章にしてその世界を作るのが天才的に上手いと思います。
デビュー作の「鴨川ホルモー」からこの「偉大なる、しゅららぼん」まで、ありえない世界がごく一部の日本にあるなんて空想すると本当に楽しいです。
さて、この作品も近畿地方の一部で繰り広げられる世界ですが、少し設定が、容姿の優れたライバル(ホルモー)、意外なところにいる敵(鹿男)、ごく普通な主人公(ほぼすべての作品)と万城目作品に共通するパターンがあるものの、最初から最後まで休むことなく、楽しく読めました。
途中小出しにしている伏線が、最後の方ではなぞが解けてくるところも良いですが、やはり最後のシーンが最高です・・・敢えてあのような書き方の結末がまたこちらの想像力をかきたてて、余計に嬉しい締めくくりでした。

偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.26
(4pt)

おふざけとまじめの絶妙なバランス感

琵琶湖畔の街に古くから住む、不思議な「力」を持つ一族の話。
万城目さんお得意の壮大でバカバカしいホラ話なんだけど、まじめに書かれているようでどっかふざけてる。
そのバランス感が難しく、私にはどんぴしゃのツボ。

誰もがタイトルを見たときからずーっと気になることば・・・・「しゅららぼん」。
なんだろうと思って、それを知りたくて読んでいくと思うけど、まさかそれがこんなことだったとは・・・。
しかも下品な方向にいっちゃうし。思わず脱力です。
いい意味でとんでもない落とし方。万城目さんって堅苦しく装ってこういうことをやってくれる人なんですよね〜。

主人公のお兄さんとか、お兄さんやグレート清子の師匠とか、
のちに絶対に物語に大きくかかわってくる重要な人物だろうな〜と思われるキャラクターたちが
結果的にほとんど出てきやしないという肩すかし感も悔しいけどいい。

ラストのドキドキは半端じゃないです。
小説もいいけど、こんな素敵な終わり方するドラマを見ちゃったら一生忘れないだろうな。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.25
(4pt)

おふざけとまじめの絶妙なバランス感

琵琶湖畔の街に古くから住む、不思議な「力」を持つ一族の話。
万城目さんお得意の壮大でバカバカしいホラ話なんだけど、まじめに書かれているようでどっかふざけてる。
そのバランス感が難しく、私にはどんぴしゃのツボ。

誰もがタイトルを見たときからずーっと気になることば・・・・「しゅららぼん」。
なんだろうと思って、それを知りたくて読んでいくと思うけど、まさかそれがこんなことだったとは・・・。
しかも下品な方向にいっちゃうし。思わず脱力です。
いい意味でとんでもない落とし方。万城目さんって堅苦しく装ってこういうことをやってくれる人なんですよね〜。

主人公のお兄さんとか、お兄さんやグレート清子の師匠とか、
のちに絶対に物語に大きくかかわってくる重要な人物だろうな〜と思われるキャラクターたちが
結果的にほとんど出てきやしないという肩すかし感も悔しいけどいい。

ラストのドキドキは半端じゃないです。
小説もいいけど、こんな素敵な終わり方するドラマを見ちゃったら一生忘れないだろうな。
偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.24
(5pt)

万城目ワールド全開です!

京都、奈良、大阪を舞台にした万城目ワールドの舞台が今度は滋賀に移りました。
普通の人が考えないようなストーリーをまたまた頑張ってくれました。
いつもの自然体で面白いです。あまり何も考えないで読んで下さい。
最後には何も残らない感じがしますが、楽しい時間を送れますから。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.23
(5pt)

万城目ワールド全開です!

京都、奈良、大阪を舞台にした万城目ワールドの舞台が今度は滋賀に移りました。
普通の人が考えないようなストーリーをまたまた頑張ってくれました。
いつもの自然体で面白いです。あまり何も考えないで読んで下さい。
最後には何も残らない感じがしますが、楽しい時間を送れますから。
偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.22
(4pt)

偶然は三度重ならない

歴史の裏から、琵琶湖の浦から、財を築いて石走城に住む日出一族。
その日出一族と対立する棗家。もともとの石走城主の血筋である速瀬家。
それぞれの末裔が一同に会することで、これまでの伝統を超えて、歴史が変わっていくのであるが、戦いの行方は意外な方向に転がっていく。

例によって、美男美女が一人も出ない。一癖も二癖もある登場人物ばかり。その一筋縄でいかないところが魅力的。
ネタバレしないで書こうとすると、意味のわからない文章になってしまうが、その意味のわからない戸惑う感じが主人公につきまとう。
誰も彼も、できれば、しゅららぼんには関わらずに生きてきたかった。非凡であればあるほど、凡庸な日常が理想となる。
個人的には後半になればなるほど、ページをめくるのがもどかしいほど先が気になって仕方がなかった。
ラスト、ここで終わるのが心憎い。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.21
(4pt)

偶然は三度重ならない

歴史の裏から、琵琶湖の浦から、財を築いて石走城に住む日出一族。
その日出一族と対立する棗家。もともとの石走城主の血筋である速瀬家。
それぞれの末裔が一同に会することで、これまでの伝統を超えて、歴史が変わっていくのであるが、戦いの行方は意外な方向に転がっていく。

例によって、美男美女が一人も出ない。一癖も二癖もある登場人物ばかり。その一筋縄でいかないところが魅力的。
ネタバレしないで書こうとすると、意味のわからない文章になってしまうが、その意味のわからない戸惑う感じが主人公につきまとう。
誰も彼も、できれば、しゅららぼんには関わらずに生きてきたかった。非凡であればあるほど、凡庸な日常が理想となる。
個人的には後半になればなるほど、ページをめくるのがもどかしいほど先が気になって仕方がなかった。
ラスト、ここで終わるのが心憎い。
偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.20
(5pt)

滋賀が舞台

京都、奈良、大阪ときて今作の舞台は滋賀。
物語は古くから伝わる神秘的な力をめぐるどたばたに主人公が巻き込まれて成長するという、万城目作品らしいストーリーです。話のテンポがよく、映像的な描写だったのでかなり楽しく読めました。

滋賀出身なので、駅前の描写(彦根駅前そっくり)やカロムが出てきたところで思わずニヤニヤしてしまいました。
万城目作品は映画化・ドラマ化されているので、これも映像化に期待です。ロケはぜひ彦根で。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.19
(5pt)

滋賀が舞台

京都、奈良、大阪ときて今作の舞台は滋賀。
物語は古くから伝わる神秘的な力をめぐるどたばたに主人公が巻き込まれて成長するという、万城目作品らしいストーリーです。話のテンポがよく、映像的な描写だったのでかなり楽しく読めました。

滋賀出身なので、駅前の描写(彦根駅前そっくり)やカロムが出てきたところで思わずニヤニヤしてしまいました。
万城目作品は映画化・ドラマ化されているので、これも映像化に期待です。ロケはぜひ彦根で。
偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.18
(5pt)

日常を保つために戦う

「ここらで、初期の頃のやんちゃな男の子的なものを取り戻したくなったんです。
『鴨川ホルモー』を書いたのはデビュー前だから、下手だからこそできたことが多々あるとはわかっているけど、
ああいう乱暴で荒々しい感じを今回は意識的に戻そうというのがありました」
との作者インタビューがありました。
なるほど。
処女作からずっと読んでいますが、お話の勢いが力強くて、特に中盤過ぎ位からはどんどんページをめくらせる勢いがありました。
もっとじっくり読みたいのに。
どの作品をとっても、語り手となるひとの選び方が秀逸だと思います。
曰く、今回の主人公は「日常を保つために戦う」人だとのこと。
笑いも切なさも爽やかさも併せ持つ
ここで終わらず後日譚を期待したくなる、魅力的なお話でした。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.17
(5pt)

日常を保つために戦う

「ここらで、初期の頃のやんちゃな男の子的なものを取り戻したくなったんです。
『鴨川ホルモー』を書いたのはデビュー前だから、下手だからこそできたことが多々あるとはわかっているけど、
ああいう乱暴で荒々しい感じを今回は意識的に戻そうというのがありました」
との作者インタビューがありました。
なるほど。
処女作からずっと読んでいますが、お話の勢いが力強くて、特に中盤過ぎ位からはどんどんページをめくらせる勢いがありました。
もっとじっくり読みたいのに。
どの作品をとっても、語り手となるひとの選び方が秀逸だと思います。
曰く、今回の主人公は「日常を保つために戦う」人だとのこと。
笑いも切なさも爽やかさも併せ持つ
ここで終わらず後日譚を期待したくなる、魅力的なお話でした。



偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.16
(4pt)

ライトにまとまった傑作

今回の作品は、琵琶湖を舞台とした、いつもの超能力作品です。文章がやや森見作品のようになった気がしなくもないですが、よくまとめられた傑作だと思います。前回の「プリンセス・トヨトミ」が構成や展開が気になり、なかなか読めなかったのに対し、今回は一気に読むことが出来ました。
 確かにホルモーの様にクセの強さが無いため、やや盛り上がりに欠けるように思うかもしれませんが、これまでの作品よりも文章や台詞が軽快で、私は万城目作品の中では一番好きです。これからの作品にも、さらに期待したいと思わせる作品だと思います。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.15
(4pt)

ライトにまとまった傑作

今回の作品は、琵琶湖を舞台とした、いつもの超能力作品です。文章がやや森見作品のようになった気がしなくもないですが、よくまとめられた傑作だと思います。前回の「プリンセス・トヨトミ」が構成や展開が気になり、なかなか読めなかったのに対し、今回は一気に読むことが出来ました。
 確かにホルモーの様にクセの強さが無いため、やや盛り上がりに欠けるように思うかもしれませんが、これまでの作品よりも文章や台詞が軽快で、私は万城目作品の中では一番好きです。これからの作品にも、さらに期待したいと思わせる作品だと思います。
偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.14
(5pt)

しゅっらららららら、ぼぼぼぼぼぼぼぼんっ!

このバカバカしくも、どこか甘酸っぱさの漂う青春小説を万城目さんは一人で考えているのかなぁ。それとも、途中、編集者には「こんな感じにしよう」と思うんだけど、どうですかねぇ・・・なんてやってるのかな。だとしたら、
編集者の人はほんと幸せですよね。打ち合わせの段階でも、きっと、くすくす笑いとかがはははは笑いが入り交じったようなハッピーな感じだろうし。
鴨川ホルモーや鹿男あをによしなど、他の万城目さんの作品と同じテイスト。
馬鹿馬鹿しい。でも登場人物は一生懸命だし、でも屈折してて、でも屈折してるとは思われたくなくて、そこを無理するからもっとおかしい・・・。しかも、舞台はいかにもありそうで、断じてない世界・・・

他の方も書いてらっしゃいますが、ラスト、ちょっと余韻の残る、そしてわくわく感いっぱいの終わり方。
胸いっぱいにハッピー感がひろがるいい終わり方でした。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429
No.13
(5pt)

しゅっらららららら、ぼぼぼぼぼぼぼぼんっ!

このバカバカしくも、どこか甘酸っぱさの漂う青春小説を万城目さんは一人で考えているのかなぁ。それとも、途中、編集者には「こんな感じにしよう」と思うんだけど、どうですかねぇ・・・なんてやってるのかな。だとしたら、
編集者の人はほんと幸せですよね。打ち合わせの段階でも、きっと、くすくす笑いとかがはははは笑いが入り交じったようなハッピーな感じだろうし。
鴨川ホルモーや鹿男あをによしなど、他の万城目さんの作品と同じテイスト。
馬鹿馬鹿しい。でも登場人物は一生懸命だし、でも屈折してて、でも屈折してるとは思われたくなくて、そこを無理するからもっとおかしい・・・。しかも、舞台はいかにもありそうで、断じてない世界・・・

他の方も書いてらっしゃいますが、ラスト、ちょっと余韻の残る、そしてわくわく感いっぱいの終わり方。
胸いっぱいにハッピー感がひろがるいい終わり方でした。
偉大なる、しゅららぼん Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼんより
4087713997
No.12
(4pt)

完成された世界を超えて

万城目氏の作品を読むのは初めてだったが、
文章のテンポが良く、すいすい読める。
登場人物たちも奇想天外、ストーリーも荒唐無稽だが、
読み物としては非常に楽しませてもらった。

しゅららぼんという語感を思いつくのは並大抵ではない。
琵琶湖とサイキックバトルという組み合わせもまた、
不思議な化学作用が起こって新鮮。
このノリははっきりと好き嫌いがわかれるだろうが、
ストーリテラーとしての才能は申し分なく感じた。

個人的な懸念は、やはりどこかしら漫画的であるため、
小説的な深みを保てないところにある。
作者本人は極めて自覚的に、この作品を構築したと感じられるため、
こうした世界観が彼の作品の本質なのだ、
と言われてしまえばそれまでだ。

だが、これほどストーリーテラーとしての才能を持っているのだから、
もう少し小説的な「闇」に突っ込んでもいいのではないか、と感じた。
完成された世界を崩すことは苦しいことだと思うが
自己の完成された世界からの脱却を期待したい。

ただ、ラストの締めは非常に良かった。
私にとっても、登場人物にとっても、
「期待」の感覚がふつふつと沸いてくる、
素晴らしいラストシーンだ。
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)より
4087451429