浅草偏奇館の殺人

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浅草偏奇館の殺人の評価:

4.20/5点 レビュー 5件。 C ランク

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平均点4.20pt

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全7件 1〜7 1/1ページ
No.7
(5pt)

時代背景

時折戦争の描写、プロレタリ、天皇絶対、 警察、左翼そこにアナーキストなど、国家の敵とみなされ、激しい拷問そして死亡。思想、芸術の弾圧や人権無視の権力の暴力には心が打たれる描写もあります。登場する男性の死亡は小林多喜二の投影とも記載があることにびっくりしました。
今回の話では昭和7、8年の戦争時。踊り子の年齢が10代そのような状況でエログロな踊りでの活躍。しか
し殺害され、そこから次々踊り子が殺されて連続殺人になる。これらを読んでいくと最後考察でまさかと思いました。
時代背景や警察との関係なども読んでいくとなんとも言えないですが全体を通して、私はいい作品と思いました
浅草偏奇館の殺人 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 浅草偏奇館の殺人 (文春文庫)より
416745419X
No.6
(5pt)

時代背景

時折戦争の描写、プロレタリ、天皇絶対、 警察、左翼そこにアナーキストなど、国家の敵とみなされ、激しい拷問そして死亡。思想、芸術の弾圧や人権無視の権力の暴力には心が打たれる描写もあります。登場する男性の死亡は小林多喜二の投影とも記載があることにびっくりしました。
今回の話では昭和7、8年の戦争時。踊り子の年齢が10代そのような状況でエログロな踊りでの活躍。しか
し殺害され、そこから次々踊り子が殺されて連続殺人になる。これらを読んでいくと最後考察でまさかと思いました。
時代背景や警察との関係なども読んでいくとなんとも言えないですが全体を通して、私はいい作品と思いました
浅草偏奇館の殺人 Amazon書評・レビュー: 浅草偏奇館の殺人より
4163175105
No.5
(5pt)

時代背景

時折戦争の描写、プロレタリ、天皇絶対、 警察、左翼そこにアナーキストなど、国家の敵とみなされ、激しい拷問そして死亡。思想、芸術の弾圧や人権無視の権力の暴力には心が打たれる描写もあります。登場する男性の死亡は小林多喜二の投影とも記載があることにびっくりしました。
今回の話では昭和7、8年の戦争時。踊り子の年齢が10代そのような状況でエログロな踊りでの活躍。しか
し殺害され、そこから次々踊り子が殺されて連続殺人になる。これらを読んでいくと最後考察でまさかと思いました。
時代背景や警察との関係なども読んでいくとなんとも言えないですが全体を通して、私はいい作品と思いました
浅草偏奇館の殺人 (Bunshun Entertainment) Amazon書評・レビュー: 浅草偏奇館の殺人 (Bunshun Entertainment)より
4166400703
No.4
(5pt)

ミステリー小説だが優れた風俗小説としても楽しめる良書

偏奇館というと麻布にあった永井荷風の邸宅の通称だが、ここでは戦前の浅草六区にあった芝居小屋という設定。

レビューや芝居好きが高じ、天ぷら屋をたたんで芝居小屋『偏奇館』を始めた永井の親父さんの小屋で文芸部員をする『私』の視点で進行するミステリー小説である。

西村京太郎氏は昭和5年生まれとのことだが、小説の舞台は昭和7〜8年。氏が当時を直接知るはずはないのだが、自分の生年の頃にノスタルジーを感じるのは西村京太郎氏も変わらなかったようだ。

『偏奇館』の踊り子が次々と殺され、『私』は客寄せと犯人逮捕のために『踊り子殺人事件』なる芝居をかけるのであるが、戦争前夜の緊迫した時代の空気が良く描けていて、当時を知る良質の風俗小説としても十分に楽しめる。

ライバルの芝居小屋のサトウハチローやエノケンが出てきたり、川端康成の『浅草紅団』の話が出てきたり、当時の浅草六区の雰囲気がふんだんに盛り込まれていて、読んでいて楽しい小説である。
浅草偏奇館の殺人 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 浅草偏奇館の殺人 (文春文庫)より
416745419X
No.3
(5pt)

ミステリー小説だが優れた風俗小説としても楽しめる良書

偏奇館というと麻布にあった永井荷風の邸宅の通称だが、ここでは戦前の浅草六区にあった芝居小屋という設定。

レビューや芝居好きが高じ、天ぷら屋をたたんで芝居小屋『偏奇館』を始めた永井の親父さんの小屋で文芸部員をする『私』の視点で進行するミステリー小説である。

西村京太郎氏は昭和5年生まれとのことだが、小説の舞台は昭和7〜8年。氏が当時を直接知るはずはないのだが、自分の生年の頃にノスタルジーを感じるのは西村京太郎氏も変わらなかったようだ。

『偏奇館』の踊り子が次々と殺され、『私』は客寄せと犯人逮捕のために『踊り子殺人事件』なる芝居をかけるのであるが、戦争前夜の緊迫した時代の空気が良く描けていて、当時を知る良質の風俗小説としても十分に楽しめる。

ライバルの芝居小屋のサトウハチローやエノケンが出てきたり、川端康成の『浅草紅団』の話が出てきたり、当時の浅草六区の雰囲気がふんだんに盛り込まれていて、読んでいて楽しい小説である。
浅草偏奇館の殺人 (Bunshun Entertainment) Amazon書評・レビュー: 浅草偏奇館の殺人 (Bunshun Entertainment)より
4166400703
No.2
(5pt)

ミステリー小説だが優れた風俗小説としても楽しめる良書

偏奇館というと麻布にあった永井荷風の邸宅の通称だが、ここでは戦前の浅草六区にあった芝居小屋という設定。

レビューや芝居好きが高じ、天ぷら屋をたたんで芝居小屋『偏奇館』を始めた永井の親父さんの小屋で文芸部員をする『私』の視点で進行するミステリー小説である。

西村京太郎氏は昭和5年生まれとのことだが、小説の舞台は昭和7〜8年。氏が当時を直接知るはずはないのだが、自分の生年の頃にノスタルジーを感じるのは西村京太郎氏も変わらなかったようだ。

『偏奇館』の踊り子が次々と殺され、『私』は客寄せと犯人逮捕のために『踊り子殺人事件』なる芝居をかけるのであるが、戦争前夜の緊迫した時代の空気が良く描けていて、当時を知る良質の風俗小説としても十分に楽しめる。

ライバルの芝居小屋のサトウハチローやエノケンが出てきたり、川端康成の『浅草紅団』の話が出てきたり、当時の浅草六区の雰囲気がふんだんに盛り込まれていて、読んでいて楽しい小説である。
浅草偏奇館の殺人 Amazon書評・レビュー: 浅草偏奇館の殺人より
4163175105
No.1
(5pt)

川端康成が愛したという浅草。

川端康成が愛したという浅草。
御芝居の街浅草。
なんとなく文学的な匂いのする作品。

やや暗く,男中心の記述なので,好き嫌いがあるかもしれない。
浅草偏奇館の殺人 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 浅草偏奇館の殺人 (文春文庫)より
416745419X