■スポンサードリンク
蒼志馬博士の不可思議な犯罪
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
蒼志馬博士の不可思議な犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『雲上都市の大冒険』と『豪華客船エリス号の大冒険』に続く「大冒険」シリーズの第3弾(文庫版の刊行順とはズレがある)。荒城咲之助と真野原玄志郎の二人の探偵が活躍する。 「殺人光線の謎」「灼熱細菌の謎」「洗脳兵器の謎」「強化人間の謎」の4本を収めた短編集である。『ミステリーズ!』連載中は独立した短編だったらしいが、本にまとめるにあたって連作形式にしたという。 殺人光線、強化人間など、いかにも山口さんらしい道具立てだ。マッド・サイエンティストや謎の組織も登場して、楽しいストーリーに仕上がっている。 ただ、ミステリとしてはいただけない。トリックや結末があまりにも弱い。 壮大な話にしそこなつたような感じで、短編には向かないひとなのではないかという印象をもった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やはりこの作者の文体、とても読みやすいです。そこがいい。内容は非常にこぢんまりとしていて、冒険探偵小説と呼ぶにはかなり地味ですが、各話の凶器に共通するある『特徴』にはそれなりに感心しました。特に飛び抜けてわくわくするわけではありませんが、なかなかの読書タイムでした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!