破裂
評判
破裂の評価:
3.93/5点 レビュー 71件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1〜20 1/2ページ
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破裂の評価:
3.93/5点 レビュー 71件。 C ランク
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どの業界も知らない方には結構読みごたえがありそうな感はありますが、私のように妻の家系が公立の大病院勤務で院長やらその子供(妻の妹)が某大付属病院医長(心臓外科でも麻酔科でもないですが)なんてのばかり、自分自身が元某中央官庁勤務(これまた厚労省ではないですが)、友人に弁護士や検事多し、だと、どの出演者も脚色がありすぎて(これって、著者のそれぞれに対する潜在的なステレオタイプが描かれている気がしなくもないですが)、それぞれの業界の立場や本音を知っているだけに、いくらなんでもここまであるかなぁという印象でした。少なくとも佐久間主任企画官みたいなのはあり得ないでしょうね。彼の存在以前にもっと強大な「潰し」が役所の中にはあるんで・・・。
外務省のラスプーチン某がモデルなのは明らかですが(笑)、
防衛から内諜借りるって時点でもう・・・(苦笑)。
ただ、この人物がいないと、この本は成り立ちませんが。裁判過程などはほぼ現実だと思いますし、PPPなんていう概念は、方法論は別として私も賛成だったりもします。
まぁ、フィクションなのですから人物像の描き方に脚色があるのは当然なのです。本の出来としては、終章に近くなるにつけ文章が粗いというか、後半疲れちゃったか久坂部さん!という感じです。結局、殺された松野の犯人が分からないのが消化不良ではあり、香村もストーリーの登場者とは直接的には関係ないといえば関係ない理由(単に医師としての属人的資質の問題ですね)で最後に殺されてしまうわ、小説上、孝太の存在は結局何のためだったのかよくわからず、案外、上川がいい味出してるよな、とか、江崎が最後に本当のところを聞き出すのにああいうこと言っちゃっていいのか?みたいな、いろいろ思うんですが、一気読みしたくなるストーリーではあります。