殺しのメロディー
評判
殺しのメロディーの評価:
4.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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殺しのメロディーの評価:
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なかなかよくできたサスペンス小説。大雪に閉ざされた山荘の怪しい下宿人たち、逃亡中の殺人犯、マザーグースの見立てによる連続殺人と、ミステリならではの妙味にあふれています。120ページ程度だから、あっというまに読めてしまう。
少年少女の頃に、こういった本との出合いがあると、やがて翻訳ミステリの潜在的な読者となる可能性が高いのではないかな、たぶん。そういえば、昔は、ジュヴナイル版の〈世界の推理・SF〉みたいな叢書が各社から出ていたなあ。
吉崎正巳のペン画によるイラストレーションのタッチも捨てがたいです。最近はやりの中途半端に子供に媚びたアニメ絵などよりも、ずっと本文の内容に寄り添っているのではないかしら。私は、こっちのほうが好き。