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殺しのメロディー
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殺しのメロディーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ミステリの女王クリスティーの代表的な推理劇『ねずみとり』(The Mousetrap)の原型である、やや長めの短篇「三匹の盲目のねずみ」(Three Blind Mice)を、内田庶が児童向けにリライトした本。どうやら、かつて学研の「中1コース」の付録の小冊子だったもののようです。 なかなかよくできたサスペンス小説。大雪に閉ざされた山荘の怪しい下宿人たち、逃亡中の殺人犯、マザーグースの見立てによる連続殺人と、ミステリならではの妙味にあふれています。120ページ程度だから、あっというまに読めてしまう。 少年少女の頃に、こういった本との出合いがあると、やがて翻訳ミステリの潜在的な読者となる可能性が高いのではないかな、たぶん。そういえば、昔は、ジュヴナイル版の〈世界の推理・SF〉みたいな叢書が各社から出ていたなあ。 吉崎正巳のペン画によるイラストレーションのタッチも捨てがたいです。最近はやりの中途半端に子供に媚びたアニメ絵などよりも、ずっと本文の内容に寄り添っているのではないかしら。私は、こっちのほうが好き。 | ||||
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子どもが小学校から借りてきたので、私も読みました。 最初は、流し読み程度に思っていたのですが、 わりと真剣に読んでしまいました。(笑) やっぱり「子供向け」なのは否めませんが 人物設定にメリハリがあって、素直におもしろいです。 小学校高学年くらいから興味を持って読めると思います。 ただちょっと気になる用語があります。 マザーグースの中の一節からの引用ということでそのままになっています。 仕方のないことなのですが、それで星を一つ減らしました。 | ||||
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