海の底

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

海の底の評価:

4.27/5点 レビュー 158件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全316件 141〜160 8/16ページ
No.176
(3pt)

プライド

タイトルと表紙の見た目のジャケット買いなので、
読み始めは、なんじゃこりゃ!?でしたが、なるほどなって作品でした。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.175
(3pt)

プライド

タイトルと表紙の見た目のジャケット買いなので、
読み始めは、なんじゃこりゃ!?でしたが、なるほどなって作品でした。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.174
(3pt)

リアリティはいまいち。でもラストがよかった。

横須賀に巨大エビの大群が来襲。
物語は、停泊中の潜水艦に逃げ込んだ自衛官と子供たちのやりとりと、地上において巨大エビの侵攻を必死に食い止める機動隊を中心とした物語が交互に展開する。

日本における自衛隊の微妙な立場も理解できるが、明らかな非常事態で、相手が人間ならともかく、単なる甲殻類という状況で、本当に自衛隊の出動がここまで遅れるのか、理解に苦しむ。あえて壮絶な肉弾戦(盾ひとつで巨大エビと殴り合う)を描きたくてこうした設定にしたのかと思ってしまう。警察や自衛隊の動く動機も「米軍の介入を防ぐため」ということであるが、彼らを取り巻く微妙な事情を知らない読者にとっては、「別に米軍と協力してやっつければいいのでは?」などと思ってしまう。銃火器投入すればあっという間に片付くことに対し、あそこまで決断を引き延ばすことはさすがに日本の政府もしないでしょう(作中にそうした前例などがあれば、そうなるはず、とも思えるが、それもない)。たとえて言えば、水戸黄門について、「早く印籠出せよ」または、アンパンマンで「最初からアンパンチすればいいじゃん」という気分になる。

潜水艦の中での自衛官と少女の最後のやり取りがよかったので、ここは素直に感動したが、メインストーリーいついては「こりゃないわ」という気分が残った。無理にパニックものにせず、「阪急電車」のような人と人とのやり取りの機微に絞った方が作者の味がでるのでは?と思った。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.173
(3pt)

リアリティはいまいち。でもラストがよかった。

横須賀に巨大エビの大群が来襲。
物語は、停泊中の潜水艦に逃げ込んだ自衛官と子供たちのやりとりと、地上において巨大エビの侵攻を必死に食い止める機動隊を中心とした物語が交互に展開する。

日本における自衛隊の微妙な立場も理解できるが、明らかな非常事態で、相手が人間ならともかく、単なる甲殻類という状況で、本当に自衛隊の出動がここまで遅れるのか、理解に苦しむ。あえて壮絶な肉弾戦(盾ひとつで巨大エビと殴り合う)を描きたくてこうした設定にしたのかと思ってしまう。警察や自衛隊の動く動機も「米軍の介入を防ぐため」ということであるが、彼らを取り巻く微妙な事情を知らない読者にとっては、「別に米軍と協力してやっつければいいのでは?」などと思ってしまう。銃火器投入すればあっという間に片付くことに対し、あそこまで決断を引き延ばすことはさすがに日本の政府もしないでしょう(作中にそうした前例などがあれば、そうなるはず、とも思えるが、それもない)。たとえて言えば、水戸黄門について、「早く印籠出せよ」または、アンパンマンで「最初からアンパンチすればいいじゃん」という気分になる。

潜水艦の中での自衛官と少女の最後のやり取りがよかったので、ここは素直に感動したが、メインストーリーいついては「こりゃないわ」という気分が残った。無理にパニックものにせず、「阪急電車」のような人と人とのやり取りの機微に絞った方が作者の味がでるのでは?と思った。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.172
(1pt)

子どもっぽい・・・

「塩の街」「空の中」ときて、最後に「海の底」までなんとかたどり着いたが、こんなに読んでも違和感が拭えない。
結果、真ん中まできたけれど、「海の底」は断念することにした。
まず、地球上に起きる問題が、突拍子もなくてマンガを見てる気分になる。
百歩ゆずってその大惨事を無理矢理頭に描いたとしても、
登場人物のキャラクターのありきたりな描写や、言動の軽さとのギャップが、まったく埋まらない。
この辺もやはりマンガっぽいというか、子どもっぽいというか。
こんなスケールの大きなテーマを扱うには、読み手を引き込む力が足りないのではないか。
ひとの気持ちや成長を描くだけなら、こんな大それた設定にしなくても、方法はいくらでもあると思う。
「阪急電車」がとてもおもしろかったので、タイトルとカバーだけ見て3部作を手にとった自分が
リサーチ不足だったのかもしれない。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.171
(1pt)

子どもっぽい・・・

「塩の街」「空の中」ときて、最後に「海の底」までなんとかたどり着いたが、こんなに読んでも違和感が拭えない。
結果、真ん中まできたけれど、「海の底」は断念することにした。
まず、地球上に起きる問題が、突拍子もなくてマンガを見てる気分になる。
百歩ゆずってその大惨事を無理矢理頭に描いたとしても、
登場人物のキャラクターのありきたりな描写や、言動の軽さとのギャップが、まったく埋まらない。
この辺もやはりマンガっぽいというか、子どもっぽいというか。
こんなスケールの大きなテーマを扱うには、読み手を引き込む力が足りないのではないか。
ひとの気持ちや成長を描くだけなら、こんな大それた設定にしなくても、方法はいくらでもあると思う。
「阪急電車」がとてもおもしろかったので、タイトルとカバーだけ見て3部作を手にとった自分が
リサーチ不足だったのかもしれない。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.170
(5pt)

現実味に裏打ちされた硬派な有川ワールド

有川浩さんの「自衛隊三部作」といわれる作品の三番目です。それぞれに関連はないです。ただ、テーマ性は一貫していて、自衛隊の隊員が主人公(今回は海自の問題児二人)であること、未確認異性体がいわゆる敵(今回はばかでかいザリガニもどき)であること、かわいくて少し我の強い女子(今回は思春期の女子)がからむことがお約束です。3作全部読みましたが、現実味はこの作品が一番強かったように思います。
警察が未確認異性体を相手にして死人を出さないと自衛隊の持っている権限その他を引きずり出せないという、あまりに現実味のある設定(未確認異性体をちがう物にあてはめてみよう)と情報収集のために警備課の警部が一般の国防オタとメールをするくだりなど、現代のメディアやこの国の抱える現状を見事にかつうまく筋立てにちりばめているのはさすがです。あと、ラノベ特有の甘さは控えめなので、恋愛に関する表現などが甘すぎていやだという向きにもこれはオススメです。
子供たちがばかでかいザリガニもどきに襲われそうになって海自の問題児二人と潜水艦に避難することになります。
この海自二人がかっこいいんですよ・・・果たすべき役割を果たすことの潔さを彼らは教えてくれます。
長編なのに安っぽい映画よりもはまります。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.169
(5pt)

現実味に裏打ちされた硬派な有川ワールド

有川浩さんの「自衛隊三部作」といわれる作品の三番目です。それぞれに関連はないです。ただ、テーマ性は一貫していて、自衛隊の隊員が主人公(今回は海自の問題児二人)であること、未確認異性体がいわゆる敵(今回はばかでかいザリガニもどき)であること、かわいくて少し我の強い女子(今回は思春期の女子)がからむことがお約束です。3作全部読みましたが、現実味はこの作品が一番強かったように思います。
警察が未確認異性体を相手にして死人を出さないと自衛隊の持っている権限その他を引きずり出せないという、あまりに現実味のある設定(未確認異性体をちがう物にあてはめてみよう)と情報収集のために警備課の警部が一般の国防オタとメールをするくだりなど、現代のメディアやこの国の抱える現状を見事にかつうまく筋立てにちりばめているのはさすがです。あと、ラノベ特有の甘さは控えめなので、恋愛に関する表現などが甘すぎていやだという向きにもこれはオススメです。
子供たちがばかでかいザリガニもどきに襲われそうになって海自の問題児二人と潜水艦に避難することになります。
この海自二人がかっこいいんですよ・・・果たすべき役割を果たすことの潔さを彼らは教えてくれます。
長編なのに安っぽい映画よりもはまります。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.168
(5pt)

謎の生命体との攻防、密閉空間での人間ドラマにページをめくる手が止まらない

有川浩の自衛隊シリーズ・海上編。
自衛隊3部作はいずれも甲乙つけがたい面白さなのだが、あえてランクを付けるとすれば、
『塩の街』→『海の底』→『空の中』といった順になるだろうか。

ラブストーリーを根幹にしていた『塩の街』、未確認生命体とのふれあいを描いた『空の中』とはまた異なり、
本書は人間を襲う生命体と警察官との攻防、潜水艦という特殊空間に閉じ込められた子供たちの諍いを描いたヒューマンドラマになっている。
主人公である直情径行型の夏木と慇懃無礼な冬原という好対象なコンビのやりとりや温度差の描写が面白く、
また、民間人を守るために自ら盾になっていった艦長が非常に熱い!など、男衆がとても魅力的に描かれている。

有川浩お得意のラブコメ度は低めだが、潜水艦からの脱出劇の方が手汗握る展開で面白かったので、
糖分はこのくらいの塩梅で十分かなという感じ。
ベタ甘なストーリーが楽しみたければ、自衛隊ラブコメ短篇集の方をおススメする。

海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.167
(5pt)

謎の生命体との攻防、密閉空間での人間ドラマにページをめくる手が止まらない

有川浩の自衛隊シリーズ・海上編。
自衛隊3部作はいずれも甲乙つけがたい面白さなのだが、あえてランクを付けるとすれば、
『塩の街』→『海の底』→『空の中』といった順になるだろうか。

ラブストーリーを根幹にしていた『塩の街』、未確認生命体とのふれあいを描いた『空の中』とはまた異なり、
本書は人間を襲う生命体と警察官との攻防、潜水艦という特殊空間に閉じ込められた子供たちの諍いを描いたヒューマンドラマになっている。
主人公である直情径行型の夏木と慇懃無礼な冬原という好対象なコンビのやりとりや温度差の描写が面白く、
また、民間人を守るために自ら盾になっていった艦長が非常に熱い!など、男衆がとても魅力的に描かれている。

有川浩お得意のラブコメ度は低めだが、潜水艦からの脱出劇の方が手汗握る展開で面白かったので、
糖分はこのくらいの塩梅で十分かなという感じ。
ベタ甘なストーリーが楽しみたければ、自衛隊ラブコメ短篇集の方をおススメする。

海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.166
(5pt)

すばらしい青春群像劇!

巨大な甲殻類と聞くと、ずいぶん幼いストーリーを連想させられるところだけど、
リアリティある自衛隊・機動隊の描写に、ぐいぐいと話に引き込まれていく。
だけど見せ所はそこではなく、ベタすぎるほどベタな青春模様。
女性慣れしていない不器用な自衛隊員と自分をうまく解放できない女子高生の
お話なんだから、もう鉄板です!
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.165
(5pt)

すばらしい青春群像劇!

巨大な甲殻類と聞くと、ずいぶん幼いストーリーを連想させられるところだけど、
リアリティある自衛隊・機動隊の描写に、ぐいぐいと話に引き込まれていく。
だけど見せ所はそこではなく、ベタすぎるほどベタな青春模様。
女性慣れしていない不器用な自衛隊員と自分をうまく解放できない女子高生の
お話なんだから、もう鉄板です!
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.164
(5pt)

レガリスもっとやっつけて欲しかった

読み始めてグロテスクな描写にビックリした。これ絶対映像化したらR15指定はいるだろうな。艦長がレガリスに食われて片腕だけ艦内に落とされるところとか、国体に出場したことのある機動隊員が(警察官だったかな?)ぜんそくの子供の吸入器を取りに戻り足を切断されてしまうとか残酷だったがだからこそレガリスをケッチョンケッチョンにやっつけている自衛隊の描写も欲しかった。
始めはこれは昔の外国映画にあるパニック物か?とそんな大きなざりがにって・・・と思ったが先を読まずにいられない(おかげで電車降り損ねた事も。)
潜水艦に子供と残った夏木と冬原も魅力的な人物だけど根性悪の中3の圭介も気になる存在でした。思春期の男の子が自分の淡い恋心までも母親の影響によってつみ取られ相手の女の子に辛くあたって(そんななまやさしさではなかったが)いった経緯が母親の子供に与える影響を恐ろしいくらいに書かれて感心した。圭介も最後は自分の母親の過ちに気づき、踊らされていた自分を反省して自衛官が処分されなくて済むようにわざと自分が大げさに悪者になって庇うとか心の成長が見えて「これでこの子もこの先軌道修正されて立派な男になるだろうとホッと温かい気持ちになった。で、今は「空の中」を読んでいます。絶対自衛隊3部作は読んでおかないと!
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.163
(5pt)

レガリスもっとやっつけて欲しかった

読み始めてグロテスクな描写にビックリした。これ絶対映像化したらR15指定はいるだろうな。艦長がレガリスに食われて片腕だけ艦内に落とされるところとか、国体に出場したことのある機動隊員が(警察官だったかな?)ぜんそくの子供の吸入器を取りに戻り足を切断されてしまうとか残酷だったがだからこそレガリスをケッチョンケッチョンにやっつけている自衛隊の描写も欲しかった。
始めはこれは昔の外国映画にあるパニック物か?とそんな大きなざりがにって・・・と思ったが先を読まずにいられない(おかげで電車降り損ねた事も。)
潜水艦に子供と残った夏木と冬原も魅力的な人物だけど根性悪の中3の圭介も気になる存在でした。思春期の男の子が自分の淡い恋心までも母親の影響によってつみ取られ相手の女の子に辛くあたって(そんななまやさしさではなかったが)いった経緯が母親の子供に与える影響を恐ろしいくらいに書かれて感心した。圭介も最後は自分の母親の過ちに気づき、踊らされていた自分を反省して自衛官が処分されなくて済むようにわざと自分が大げさに悪者になって庇うとか心の成長が見えて「これでこの子もこの先軌道修正されて立派な男になるだろうとホッと温かい気持ちになった。で、今は「空の中」を読んでいます。絶対自衛隊3部作は読んでおかないと!
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.162
(4pt)

気晴らしに、楽しみとしての読書を味わえます

人間大の巨大海老が大量発生して人を襲う、と荒唐無稽な設定の本作品だが、それ以外はかなりリアルなディテールを持っている。巨大海老に対する警察の無力さと自衛隊の圧倒的な強さは現実はこうなんだろうなぁ、とつぶやくしかない。しかし、自衛隊はよほどのことなければ防衛出動できないのも現実だろう。そのバランスは、ありきたりの設定のテレビドラマよりよほどリアリティを感じる。

作者や本書の出自がライトノベルであることを割り引いても、大人が楽しめるエンターテイメントであろう。面白かった。

海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.161
(4pt)

気晴らしに、楽しみとしての読書を味わえます

人間大の巨大海老が大量発生して人を襲う、と荒唐無稽な設定の本作品だが、それ以外はかなりリアルなディテールを持っている。巨大海老に対する警察の無力さと自衛隊の圧倒的な強さは現実はこうなんだろうなぁ、とつぶやくしかない。しかし、自衛隊はよほどのことなければ防衛出動できないのも現実だろう。そのバランスは、ありきたりの設定のテレビドラマよりよほどリアリティを感じる。

作者や本書の出自がライトノベルであることを割り引いても、大人が楽しめるエンターテイメントであろう。面白かった。

海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.160
(1pt)

震災後に読んだからか自衛隊の描写に問題がある。

評価がよかったので読んでみましたがあまり、のめり込めませんでした。

何よりも登場人物に感情移入ができないことが大きいです。

自衛隊員が民間人の子供の命より、上官の命の方が大事だということをオープニングで見せられたときに、大きな違和感を感じました。

登場人物に平和ボケ感を感じずにはいられません。

ザリガニ相手に自衛隊を出動させるために警察が犠牲にならなければならないとう言うのはあまりにも、日本国政府をバカにしすぎと言うか、

無理がある。いくら米軍基地であっても、スグにでも自衛隊を出動させるでしょう。他国の人間のテロなら自衛隊出動に二の足を踏むかもしれませんが、

しょせん、ザリガニ。殺して国民が文句を言うわけがないので出動させるでしょう。

作者の平和ボケと言うか、もう一段落、奥深くまで考えて欲しかった。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.159
(1pt)

震災後に読んだからか自衛隊の描写に問題がある。

評価がよかったので読んでみましたがあまり、のめり込めませんでした。

何よりも登場人物に感情移入ができないことが大きいです。

自衛隊員が民間人の子供の命より、上官の命の方が大事だということをオープニングで見せられたときに、大きな違和感を感じました。

登場人物に平和ボケ感を感じずにはいられません。

ザリガニ相手に自衛隊を出動させるために警察が犠牲にならなければならないとう言うのはあまりにも、日本国政府をバカにしすぎと言うか、

無理がある。いくら米軍基地であっても、スグにでも自衛隊を出動させるでしょう。他国の人間のテロなら自衛隊出動に二の足を踏むかもしれませんが、

しょせん、ザリガニ。殺して国民が文句を言うわけがないので出動させるでしょう。

作者の平和ボケと言うか、もう一段落、奥深くまで考えて欲しかった。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.158
(2pt)

トンデモじゃないんですか

読んでる最中に違和感がありまくりで小説に没入できませんでした。

不満点がたくさんあるのですが主なものをいくつか。(ネタバレ有り)



・巨大ザリガニが東京湾を襲うという、突飛だがこれはなかなか魅力的な設定だと思いました。
 しかしそこから先がまったく見えてきません。浦賀水道に危険な巨大生物があふれかえる。
 ぱっと思いつくだけでも日本の海運、物流、交通は大混乱でしょう、政治は、株価は、世界経済に与える影響はといくらでも疑問は浮かび上がります。
 しかしそこはほとんど触れられることがないし、作品内の登場人物たちの言動に反映されることがありません。
 現代日本を舞台としていますが作品世界にまったくリアリティがありません。

・巨大ザリガニに対抗する装備のない警察が人命を犠牲にしつつ自らを盾にして上陸を必死に阻止する姿が嬉しそうに描写されています。
 大変な人命軽視の作戦であり、また内陸への侵攻を許せば国民の命が危ないという危機的状況。
 自衛隊の出動を許さない理由は大変弱く説得力が薄いと感じました。

・潜水艦に閉じ込められた少年たちが、海自の若手士官に反抗をはじめるシーンがあります。
 ザリガニに包囲され外部から孤立し連絡も取れない状況で、潜水艦という相手の庭で鍛えられた大人に反抗をするのです。
 その少年たちのリーダーは大変な胆力の持ち主、あるいは凄まじい統率力が必要と思われます。
 しかしそのリーダーのリーダーたる所以は少年達のママ友の中でリーダーのママが偉いという理由でした。
 唖然とします、作者の人間観察、人間描写に大いに疑問を感じました。
 
・解決はなんとなく米軍の陰謀でというあまりにお粗末で盛り上がりも欠け、白けるものです。

他にも房総半島側はどうなってんの?写メやネット当たり前の時代に報道管制できるのとか色々あるんですがこのへんで。
いくつかこれがやりたかったんだろうなというシーンがありますが、そのために様々な設定をいい加減に利用しているので上滑りしてます。
それはそぎ落とされてシンプルになっているというより、ただ単に書けてない感触を受けてしまいます。
何やら高評価のようですが私にはご都合主義、ハチャメチャ展開連発のトンデモ本にノミネートされる類の小説です。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.157
(2pt)

トンデモじゃないんですか

読んでる最中に違和感がありまくりで小説に没入できませんでした。

不満点がたくさんあるのですが主なものをいくつか。(ネタバレ有り)



・巨大ザリガニが東京湾を襲うという、突飛だがこれはなかなか魅力的な設定だと思いました。
 しかしそこから先がまったく見えてきません。浦賀水道に危険な巨大生物があふれかえる。
 ぱっと思いつくだけでも日本の海運、物流、交通は大混乱でしょう、政治は、株価は、世界経済に与える影響はといくらでも疑問は浮かび上がります。
 しかしそこはほとんど触れられることがないし、作品内の登場人物たちの言動に反映されることがありません。
 現代日本を舞台としていますが作品世界にまったくリアリティがありません。

・巨大ザリガニに対抗する装備のない警察が人命を犠牲にしつつ自らを盾にして上陸を必死に阻止する姿が嬉しそうに描写されています。
 大変な人命軽視の作戦であり、また内陸への侵攻を許せば国民の命が危ないという危機的状況。
 自衛隊の出動を許さない理由は大変弱く説得力が薄いと感じました。

・潜水艦に閉じ込められた少年たちが、海自の若手士官に反抗をはじめるシーンがあります。
 ザリガニに包囲され外部から孤立し連絡も取れない状況で、潜水艦という相手の庭で鍛えられた大人に反抗をするのです。
 その少年たちのリーダーは大変な胆力の持ち主、あるいは凄まじい統率力が必要と思われます。
 しかしそのリーダーのリーダーたる所以は少年達のママ友の中でリーダーのママが偉いという理由でした。
 唖然とします、作者の人間観察、人間描写に大いに疑問を感じました。
 
・解決はなんとなく米軍の陰謀でというあまりにお粗末で盛り上がりも欠け、白けるものです。

他にも房総半島側はどうなってんの?写メやネット当たり前の時代に報道管制できるのとか色々あるんですがこのへんで。
いくつかこれがやりたかったんだろうなというシーンがありますが、そのために様々な設定をいい加減に利用しているので上滑りしてます。
それはそぎ落とされてシンプルになっているというより、ただ単に書けてない感触を受けてしまいます。
何やら高評価のようですが私にはご都合主義、ハチャメチャ展開連発のトンデモ本にノミネートされる類の小説です。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029