海の底

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評判

海の底の評価:

4.27/5点 レビュー 158件。 A ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全316件 201〜220 11/16ページ
No.116
(4pt)

政府は国民の財産、生命を守れるのか!

県警、機動隊、自衛隊上層部のつまらない縄張り意識と「自衛隊の出動」に及び腰の政府。こんな問題を浮き彫りにしている。実際阪神淡路大震災発生時に問題になった自衛隊の災害出動。政治のもたつきで初動救援が大幅に遅れ多くの命が失われた。日本政府は本当に国民の生命と財産を守れるのか?甚だ疑問である。しかし、あらゆる困難の中で自分の命をも投げ打って住民を守ろうとする現場の警官、機動隊員、自衛官の姿には感動!横須賀の街の描写も正確で、物語のリアル感を一層高めている。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.115
(4pt)

政府は国民の財産、生命を守れるのか!

県警、機動隊、自衛隊上層部のつまらない縄張り意識と「自衛隊の出動」に及び腰の政府。こんな問題を浮き彫りにしている。実際阪神淡路大震災発生時に問題になった自衛隊の災害出動。政治のもたつきで初動救援が大幅に遅れ多くの命が失われた。日本政府は本当に国民の生命と財産を守れるのか?甚だ疑問である。しかし、あらゆる困難の中で自分の命をも投げ打って住民を守ろうとする現場の警官、機動隊員、自衛官の姿には感動!横須賀の街の描写も正確で、物語のリアル感を一層高めている。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.114
(4pt)

海洋生物SFとしては、若干物足りないが

海洋生物の異常な襲来、というプロットは深海のYrr 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)に通じる部分がある。それに比べると、かなり科学的裏付けが(全然ないわけではないけど)弱い。
ただ、Yrrに比べ、ドーンといきなり事件を持ってくる点はサビをいきなり出す着メロのような戦略かしら。
何だろ何だろ、ということで気を引くというか、のばすというわけではないので、勝負が早い。
あれよあれよといううちに物語に引き込まれる。多分の多くの人にとって確実にこちらの方がエンターテインメント性が高いだろう。

自衛隊と米軍の関係、あるいは団地の中という小さな、でもありがちな社会での人間関係、親子関係と内容は多岐にわたる。その意味で、若干散漫であり、ちょっと視点がぼける気がしないではない。
その意味では、いったいどうするんですか、この怪物たちを、というところは、なんのことはない、という感じで、ちょっと肩透かしかもしれない。
ここまでは、かなり引っ張るのにね。結局は我が国の政治のせいですわなぁ。

空の中 (角川文庫)に比べると、まだるっこさが少なく、テンポよく進んでいってよかったな。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.113
(4pt)

海洋生物SFとしては、若干物足りないが

海洋生物の異常な襲来、というプロットは深海のYrr 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)に通じる部分がある。それに比べると、かなり科学的裏付けが(全然ないわけではないけど)弱い。
ただ、Yrrに比べ、ドーンといきなり事件を持ってくる点はサビをいきなり出す着メロのような戦略かしら。
何だろ何だろ、ということで気を引くというか、のばすというわけではないので、勝負が早い。
あれよあれよといううちに物語に引き込まれる。多分の多くの人にとって確実にこちらの方がエンターテインメント性が高いだろう。

自衛隊と米軍の関係、あるいは団地の中という小さな、でもありがちな社会での人間関係、親子関係と内容は多岐にわたる。その意味で、若干散漫であり、ちょっと視点がぼける気がしないではない。
その意味では、いったいどうするんですか、この怪物たちを、というところは、なんのことはない、という感じで、ちょっと肩透かしかもしれない。
ここまでは、かなり引っ張るのにね。結局は我が国の政治のせいですわなぁ。

空の中 (角川文庫)に比べると、まだるっこさが少なく、テンポよく進んでいってよかったな。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.112
(5pt)

映像が目に浮かぶ良作

第1作「塩の街」を読んだ後、速攻で揃えて一気に読み終えてしまった。
もったいない。。。

自衛隊三部作の3作目にあたる「海の底」は、作中でも登場人物が語る通り、
一見すると怪獣映画的なB級臭が漂うものの、実際は大変良質なエンタテイメント小説だ。

真保裕一のホワイトアウトや、ダン・ブラウンのダ・ヴィンチ・コードを
読んだ時と同様、読むにつけて場面が頭の中に再生されていく。
「映像化しやすい」「映像化されて映える」小説だと感じた。
(映画のホワイトアウトはいろんな意味で失敗作だと思うが…)

最初の10分は「前夜祭」を緊迫したブレブレのカメラワークで。
「両名出頭!」の怒声と共に一転、のほほんとした腕立て伏せの風景から
クレジットと本編がスタートしていく…みたいな妄想が次々に浮かんでくる。

著作で出世作の図書館戦争はなんとなく食わず嫌いで読んでなかったが、
これを機に読んでみたいと思う。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.111
(5pt)

映像が目に浮かぶ良作

第1作「塩の街」を読んだ後、速攻で揃えて一気に読み終えてしまった。
もったいない。。。

自衛隊三部作の3作目にあたる「海の底」は、作中でも登場人物が語る通り、
一見すると怪獣映画的なB級臭が漂うものの、実際は大変良質なエンタテイメント小説だ。

真保裕一のホワイトアウトや、ダン・ブラウンのダ・ヴィンチ・コードを
読んだ時と同様、読むにつけて場面が頭の中に再生されていく。
「映像化しやすい」「映像化されて映える」小説だと感じた。
(映画のホワイトアウトはいろんな意味で失敗作だと思うが…)

最初の10分は「前夜祭」を緊迫したブレブレのカメラワークで。
「両名出頭!」の怒声と共に一転、のほほんとした腕立て伏せの風景から
クレジットと本編がスタートしていく…みたいな妄想が次々に浮かんでくる。

著作で出世作の図書館戦争はなんとなく食わず嫌いで読んでなかったが、
これを機に読んでみたいと思う。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.110
(5pt)

狭い世界の中で

狭い世界の中で良く表現出来てると思います。
子どもはかわいい。無垢だなんて言ってる方。
それ・・・まぼろし。
子どもは観察力が鋭く思い切り残酷でガキ。
弱いものには強く、強いものには卑屈に。
しかし、自分のやったことは自分に帰ってくる。
ガキだからこそそこを学べると大人になれるという話。

著者は最強ペアを登場させて話の中でがんばらせるのが好きなのかな?
この物語の最強ペアは別の作品の中でも見てとれます。
どちらの最強ペアにも「男気」ありき。
いいかも。男の友情。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.109
(5pt)

狭い世界の中で

狭い世界の中で良く表現出来てると思います。
子どもはかわいい。無垢だなんて言ってる方。
それ・・・まぼろし。
子どもは観察力が鋭く思い切り残酷でガキ。
弱いものには強く、強いものには卑屈に。
しかし、自分のやったことは自分に帰ってくる。
ガキだからこそそこを学べると大人になれるという話。

著者は最強ペアを登場させて話の中でがんばらせるのが好きなのかな?
この物語の最強ペアは別の作品の中でも見てとれます。
どちらの最強ペアにも「男気」ありき。
いいかも。男の友情。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.108
(4pt)

映像化希望(笑)

某登場人物の母親が「素敵」なキャラ。ああいう人、実際に知ってるもので…。大人と子供、それぞれの人間関係が読んでいて面白い。
ゼヒ映像化を!
大量のどでかい●●●ちゃんたちが3Dでわらわらわら…。想像すると楽しくなりませんか?
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.107
(4pt)

映像化希望(笑)

某登場人物の母親が「素敵」なキャラ。ああいう人、実際に知ってるもので…。大人と子供、それぞれの人間関係が読んでいて面白い。
ゼヒ映像化を!
大量のどでかい●●●ちゃんたちが3Dでわらわらわら…。想像すると楽しくなりませんか?
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.106
(4pt)

引き込まれました

本書の番外編を読んでいたのでSFも自衛官話も苦手なのですが
手に取りました。
ライトノベル出身ということで登場人物の設定が思春期だな、とか
甲殻類が襲ってくるというのにちょっと??と思いながら読み始めたのですが
そんな思いを一掃してしまう文章の巧さでした。

魅力あふれる登場人物たちとディティールの細かさで
フィクションでありながらも現実味あふれるストーリーです。
悲しいこともありながら、でもハッピーエンドに終わるので
読了後の気持ちがとても爽やかです。

他の二作品も読んでみたいと思いました。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.105
(4pt)

引き込まれました

本書の番外編を読んでいたのでSFも自衛官話も苦手なのですが
手に取りました。
ライトノベル出身ということで登場人物の設定が思春期だな、とか
甲殻類が襲ってくるというのにちょっと??と思いながら読み始めたのですが
そんな思いを一掃してしまう文章の巧さでした。

魅力あふれる登場人物たちとディティールの細かさで
フィクションでありながらも現実味あふれるストーリーです。
悲しいこともありながら、でもハッピーエンドに終わるので
読了後の気持ちがとても爽やかです。

他の二作品も読んでみたいと思いました。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.104
(2pt)

表紙は大切。

話題の作家ということで手に取りました。
実は私、恋愛要素、グロ描写、ありえない公務員が苦手です。
ま、まさか全ての地雷を踏んでくるとは。
身内に自衛官が多いため、素直にこの本を楽しむには内情を知りすぎていました。

ただ、その一方で、警察上層部と自衛隊、米軍、
そして軍事オタクとの水面下のやり取りはとても面白かったです。
もし実際に似たような超災害が起こった場合、
自衛隊はもっと迅速に対応すると信じたいです。

ああ、もしこの本が海自が巨大エビと戦う姿が表紙の電撃文庫だったら、
特撮系の小説として、もう少し楽しめただろうになぁ。
せめて前知識が必要でした。
装丁やレーベルって、想像以上に判断基準にしているのですね。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.103
(2pt)

表紙は大切。

話題の作家ということで手に取りました。
実は私、恋愛要素、グロ描写、ありえない公務員が苦手です。
ま、まさか全ての地雷を踏んでくるとは。
身内に自衛官が多いため、素直にこの本を楽しむには内情を知りすぎていました。

ただ、その一方で、警察上層部と自衛隊、米軍、
そして軍事オタクとの水面下のやり取りはとても面白かったです。
もし実際に似たような超災害が起こった場合、
自衛隊はもっと迅速に対応すると信じたいです。

ああ、もしこの本が海自が巨大エビと戦う姿が表紙の電撃文庫だったら、
特撮系の小説として、もう少し楽しめただろうになぁ。
せめて前知識が必要でした。
装丁やレーベルって、想像以上に判断基準にしているのですね。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.102
(4pt)

突拍子もない話だけどおもしろい

飛行機の中で退屈しのぎに読み始めた本でしたが、
はじめのうちは突拍子もない設定でヒキ気味だったのに、
どんどん引き込まれて読みすすめていってしまいました。

後で作家が女性だと知り、なるほどと納得。
女性だからこそ書けるような描写や、胸キュンエピソードも
かなりあって、一時期の「コバルト文庫」を読んでいるような気分になれます。

一部文章や冬原の台詞がクドいなと感じるところがありましたが、
全体的にテンポ良く読み進められました。

3-4時間で読み終えられる本なので、移動中のお供などにオススメです。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.101
(4pt)

突拍子もない話だけどおもしろい

飛行機の中で退屈しのぎに読み始めた本でしたが、
はじめのうちは突拍子もない設定でヒキ気味だったのに、
どんどん引き込まれて読みすすめていってしまいました。

後で作家が女性だと知り、なるほどと納得。
女性だからこそ書けるような描写や、胸キュンエピソードも
かなりあって、一時期の「コバルト文庫」を読んでいるような気分になれます。

一部文章や冬原の台詞がクドいなと感じるところがありましたが、
全体的にテンポ良く読み進められました。

3-4時間で読み終えられる本なので、移動中のお供などにオススメです。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.100
(5pt)

閉鎖空間の中で

横須賀を突如襲った巨大甲殻類。
急な事態に人々は成す術もなく襲われ、食われていく。

日常ではありえない出来事に自衛隊・警察は戸惑い、必死に逃げた海自の青年2人と子どもたちは潜水艦に立てこもりいつ終わるともしれない極限状況の中に身を置いていく。

自衛隊・警察の軋轢。
横須賀基地のある関係でじわじわと圧力をかけてくる米国。
閉鎖空間の中で浮かび上がる子どもたちの関係。

そして、芽生えるひとつの感情。

序盤から生きをつかせぬ圧倒的な展開で読者を取り込む有川浩さんのハードカバー作品を文庫化。
持ち歩きやすくなり、読みやすくなった。

この物語のの御割は非常に気になる形で終わっているが、続きが読みたい方は「クジラの彼」という作品を読んでみることをおすすめする。
春臣、夏木両名の外伝が収録されているのでファンならば必見の一冊だ。
海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.99
(5pt)

閉鎖空間の中で

横須賀を突如襲った巨大甲殻類。
急な事態に人々は成す術もなく襲われ、食われていく。

日常ではありえない出来事に自衛隊・警察は戸惑い、必死に逃げた海自の青年2人と子どもたちは潜水艦に立てこもりいつ終わるともしれない極限状況の中に身を置いていく。

自衛隊・警察の軋轢。
横須賀基地のある関係でじわじわと圧力をかけてくる米国。
閉鎖空間の中で浮かび上がる子どもたちの関係。

そして、芽生えるひとつの感情。

序盤から生きをつかせぬ圧倒的な展開で読者を取り込む有川浩さんのハードカバー作品を文庫化。
持ち歩きやすくなり、読みやすくなった。

この物語のの御割は非常に気になる形で終わっているが、続きが読みたい方は「クジラの彼」という作品を読んでみることをおすすめする。
春臣、夏木両名の外伝が収録されているのでファンならば必見の一冊だ。
海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927
No.98
(5pt)

敵はニンゲン・味方もニンゲン

エンタテイメントとして間違いなく面白い。

しかも「敵」は、素手ならいざしらず機械力をもった人間にかなうわけがない・・・にもかかわらず事態は捻じ曲がっていく。そう、敵はニンゲンなのである。

一方で事態に立ち向かっていこうとする人々の素晴らしさもこの作品は描ききっている。そう、それでもニンゲンの味方はニンゲンなのである。

この著者の作品を読むのは初めてだったが、ぜひ他の作品も読みたくなった。

海の底 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 海の底 (角川文庫)より
4043898029
No.97
(5pt)

敵はニンゲン・味方もニンゲン

エンタテイメントとして間違いなく面白い。

しかも「敵」は、素手ならいざしらず機械力をもった人間にかなうわけがない・・・にもかかわらず事態は捻じ曲がっていく。そう、敵はニンゲンなのである。

一方で事態に立ち向かっていこうとする人々の素晴らしさもこの作品は描ききっている。そう、それでもニンゲンの味方はニンゲンなのである。

この著者の作品を読むのは初めてだったが、ぜひ他の作品も読みたくなった。

海の底 Amazon書評・レビュー: 海の底より
4840230927