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メイフェア家の魔女たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
メイフェア家の魔女たち (徳間文庫―魔女の刻)

メイフェア家の魔女たちの評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

メイフェア家の魔女、誕生。

現代のメイフェア家から離れ、タラマスカ(超常現象研究団体)の報告書により、中世から続く魔女たちの系譜が語られます。魔女狩りで死んだスザンヌに始まり、同じ運命に落ちたデボラ、その娘シャルロット、ジャンヌ・ルイーズ、アンジェリック、ルイジアナへ移住したマリー・クローデットは妖術に耽り、その娘マルグリートは奴隷達から魔女とよばれ、力無き魔女キャサリンの子メアリー・ベスは強靭な力を持っていた…。メアリー・ベスと叔父ジュリアンの時代は特に力が入っており魅力的。この物語のキーポイントでもあります。そしてステラ、アンサの悲劇…。
 メイフェアの魔女達がそれぞれの時代にどのように生きたのかを、歴史描写の好きなアン・ライスが実にいきいきと表現しているので、話が現代にもどると、ちょっとがっかりしてしまうほど。血、近親相姦、莫大な財産、入り組んだ系図…。この巻は過去の物語が多いので、歴史好きなかたには面白いと思います。
メイフェア家の魔女たち (徳間文庫―魔女の刻)Amazon書評・レビュー:メイフェア家の魔女たち (徳間文庫―魔女の刻)より
4195676185

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