美青年アルマンの遍歴
- ヴァンパイア・クロニクルズ (6)
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As always Anne Rice delivers yet another catching story, written in the style of the first books of the series. It's worth a read. | ||||
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シリーズでも1、2を争う魅力の持ち主アルマンとマリウスの、「ヴァンパイア」的な哲学的文章の数々というだけでも読む価値あり。しかも今回、アンライスの精緻で美しい筆致で描かれる対象は、ヴァンパイアの目から見た全盛期にある「ヴェネツィア」なのだ。ヴァンパイアの快楽と苦悩を描き落とすのに、ヴェネツィアの光と闇以上の舞台はないかもしれない。本質的に俗世的な善悪から「超越」していた彼らが、彼らの善である「美」に仕えるには、キリスト教国でありながら理性的であり、かつ圧倒的な富で東西の美を輝かせていたヴェネツィアは最適の都市であったと言える。おまけにそのコントラストとして描かれるのは、アルマンゆかりのロシアの大地という辺りが巧い。同じビザンツの血を引きながら、ロシア正教に残る重苦しい信仰と、カトリックの中でも最高に放埓なヴェネツィアとを、アルマン自身の中で見事に対決させ、後半のパリの闇のカヴンとのコントラストへと繋げているのだから。ただし、シリーズでも「悪魔メムノック」にはイマイチ肌が合わなかった、という人は、下巻はちょっと辛いかもしれない。メムノックほどキリスト教めいてはいませんが。ちなみに、ヴェネツィア好きにしてみれば、あの水辺を闊歩するアルマンとマリウスを想像するだけでも楽しいですよ(笑) | ||||
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私は本を読んで、ここまで感情が動かされたことは人生そうない。・・・それほどまでの“マリウスのアノ行動!”怒りを覚えたね。発狂するかと思ったよ。(そんなに!) 是非ご覧アレ。ヴァンパイア・クロニクルズファンの諸君。最後のページまでかみしめてね。(・・・笑) | ||||
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なんだか一生を変えてしまうような一冊だった・・・。濃い。 アルマンはヴァンパイア・レスタトなどで、少し過去を話しましたが、彼は何を考えているかもわからない少年でした。これを読んだあともより、アルマンのミステリアスなところが残っていることが最大の魅力! 天使のような美貌をもつヴァンパイア・アルマン。 レスタトよりか話は短いが必見!! | ||||
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「美青年」で「ヴァンパイア」とあったので手に取ってぱらりとめくったのが運命でした。(←いや、本当に) この著者の本を手にするのもこれが初めてでしたが、出会えてよかった~と心から思いました。 どうやら大きな話のパズルの一部のような今回の物語。けれどその一片のパズルはこれだけでも充分読めます!美しい少年が何故ヴァンパイアになったのか、その生き方と求めるものの矛盾がもたらす苦悩や激情が、小さな棘をひそませながら綴られています。 読む順番がひっくり返っているみたいなので、このシリーズの他の物語を一刻も早く手に入れたいです! | ||||
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