長い家の殺人

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長い家の殺人の評価:

3.03/5点 レビュー 37件。 D ランク

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平均点3.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 1〜20 1/4ページ
No.66
(3pt)

セリフ回しに違和感

1988年9月に初版発刊で、1992年に文庫版発刊。
自分が読んだのは、2008年に新装版として再度発刊された文庫版の、2016年に第15刷として出版されたモノ。

なので、レビュー内容には多少ネタバレが有ります。

自分はトリックにまんまと引っかかる方が好きなタイプ。まんまと引っ掛かった方が読後感が高くなる。だから極力トリックなどや伏線、セリフの言い回しなどには注意しないで読む。

それなのに、このトリックは薄々感ずいてしまった。その「えっ!?ひょっとして!?」と思いながら読み進めなければならなくなった事に対して、星を一つ落とした。

更にこのトリック方法が非常に疑問。
一つは、人間の持つ感覚を無視しているから。
表題の通り、第一の殺人現場は廊下の様に長い家。縦長に宿泊者用の部屋が並んでいるので縦に長い。しかし幾ら同じような扉が15枚、等間隔に並んでいても、初めて訪れた場所で無い限り、いつもと感覚(歩数など)の違いに気付かないだろうか?むしろ部屋列の真ん中辺りの方が間違えやすいと思う。

また、”壁” に関しても一番最後の部屋に宿泊する人が違和感を感じないはずが無い。ベニヤ板などで作った大がかりな ”壁” ならまだしも、簡易的な壁に気付かない程鈍感なのだろうか?

次に、バンドメンバーの会話など、小説から出てくる雰囲気が1986年と言う時代背景に合っていない。
確かに、メンバーが履くストーンウォッシュのジーンズは、この辺りの時代に爆発的に流行ったし、ジーンズに白のヘインズTシャツという描写も、この時代に流行ったのは確か。

しかし、バンドメンバーは大学四年生という設定でも、この86年前後に大学生として過ごしたリアルタイム感が文章から感じられず、これもまた違和感をずっと感じたままだった。
文庫カバー裏を見ると、著者は86年当時25歳。なるほど、社会人になって3年も経っている。

更に気になったのが、バンドに関する会話。
巻末に島田荘司の文章が載っているが、そこには著者はドラムを叩き、作曲もすると書かれている。

しかし、どうにもバンド内での会話や、楽器に関する地の文などが空虚なのだ。音楽に関する知識は有っても、実体験的な言い回しではない感じがする。
例えば、ナチュラル・ディストーションという地の文。エフェクターを沢山使う事を良しとせず、と言うのならナチュラル・オーバードライブの方がすっきりする。
長い家の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社ノベルス)より
406181382X
No.65
(3pt)

普通

普通でした。
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4062760355
No.64
(3pt)

普通

普通でした。
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4061851020
No.63
(3pt)

普通

普通でした。
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406181382X
No.62
(3pt)

★★★☆☆

★★★☆☆
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4062760355
No.61
(3pt)

★★★☆☆

★★★☆☆
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4061851020
No.60
(3pt)

★★★☆☆

★★★☆☆
長い家の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社ノベルス)より
406181382X
No.59
(3pt)

現実的な舞台に本格ミステリをぶつけるというセンスの萌芽

「家」を舞台とする着眼点に才能の片鱗を見たと島田荘司氏が語っていたが、
流石の慧眼で、新本格世代の作家の中で最も才能と努力を爆発させたと言ってもよさそうな歌野晶午氏のデビュー作。
本格ミステリ的な事件は、良い意味で非日常的な、フィクショナルな世界観の中で起こるものが多い。それは小説として紛れもない面白さなのだけれども、現実の事件がトリックのある不可能犯罪であることなどほぼない。その中で「家」という、物語の舞台としては派手さの無い、けれどもこれ以上無いほど現実的で普遍的な建物で新本格的なトリックを用いた事件が起こるという、才能の片鱗を感じさせる作品になっている。これはこの後も歌野晶午作品にしばしば用いられるスタイルだが、それがより鮮明に結実したのがのちの作品「密室作品ゲーム王手飛車取り」だろう。メタフィクションとリアリズムを新本格内に同時に存在させた傑作の萌芽はやはりデビュー作に芽生えていたと思える。
約30年前の小説で時代を感じるが、事件の真相すべてを看破するのはさすがに困難。一つの「家」だけで物語の舞台が完結する話ではなく、その世代の青臭い日常を漂わせながらストーリー性もある。
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4062760355
No.58
(3pt)

現実的な舞台に本格ミステリをぶつけるというセンスの萌芽

「家」を舞台とする着眼点に才能の片鱗を見たと島田荘司氏が語っていたが、
流石の慧眼で、新本格世代の作家の中で最も才能と努力を爆発させたと言ってもよさそうな歌野晶午氏のデビュー作。
本格ミステリ的な事件は、良い意味で非日常的な、フィクショナルな世界観の中で起こるものが多い。それは小説として紛れもない面白さなのだけれども、現実の事件がトリックのある不可能犯罪であることなどほぼない。その中で「家」という、物語の舞台としては派手さの無い、けれどもこれ以上無いほど現実的で普遍的な建物で新本格的なトリックを用いた事件が起こるという、才能の片鱗を感じさせる作品になっている。これはこの後も歌野晶午作品にしばしば用いられるスタイルだが、それがより鮮明に結実したのがのちの作品「密室作品ゲーム王手飛車取り」だろう。メタフィクションとリアリズムを新本格内に同時に存在させた傑作の萌芽はやはりデビュー作に芽生えていたと思える。
約30年前の小説で時代を感じるが、事件の真相すべてを看破するのはさすがに困難。一つの「家」だけで物語の舞台が完結する話ではなく、その世代の青臭い日常を漂わせながらストーリー性もある。
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4061851020
No.57
(3pt)

現実的な舞台に本格ミステリをぶつけるというセンスの萌芽

「家」を舞台とする着眼点に才能の片鱗を見たと島田荘司氏が語っていたが、
流石の慧眼で、新本格世代の作家の中で最も才能と努力を爆発させたと言ってもよさそうな歌野晶午氏のデビュー作。
本格ミステリ的な事件は、良い意味で非日常的な、フィクショナルな世界観の中で起こるものが多い。それは小説として紛れもない面白さなのだけれども、現実の事件がトリックのある不可能犯罪であることなどほぼない。その中で「家」という、物語の舞台としては派手さの無い、けれどもこれ以上無いほど現実的で普遍的な建物で新本格的なトリックを用いた事件が起こるという、才能の片鱗を感じさせる作品になっている。これはこの後も歌野晶午作品にしばしば用いられるスタイルだが、それがより鮮明に結実したのがのちの作品「密室作品ゲーム王手飛車取り」だろう。メタフィクションとリアリズムを新本格内に同時に存在させた傑作の萌芽はやはりデビュー作に芽生えていたと思える。
約30年前の小説で時代を感じるが、事件の真相すべてを看破するのはさすがに困難。一つの「家」だけで物語の舞台が完結する話ではなく、その世代の青臭い日常を漂わせながらストーリー性もある。
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406181382X
No.56
(2pt)

瞬殺

俯瞰図があるので一瞬でトリックを想像できてしまうのだが、まさかそんな幼稚で運頼みの無理な答えではないだろうと序盤に排除するのだが、結局それが落ちというガッカリ感に襲われる
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4062760355
No.55
(2pt)

瞬殺

俯瞰図があるので一瞬でトリックを想像できてしまうのだが、まさかそんな幼稚で運頼みの無理な答えではないだろうと序盤に排除するのだが、結局それが落ちというガッカリ感に襲われる
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4061851020
No.54
(2pt)

瞬殺

俯瞰図があるので一瞬でトリックを想像できてしまうのだが、まさかそんな幼稚で運頼みの無理な答えではないだろうと序盤に排除するのだが、結局それが落ちというガッカリ感に襲われる
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406181382X
No.53
(2pt)

長い話

トリックは、多分、建物の図を見ればすぐに分かると思う。
それから、中谷美紀の某ドラマを見ていた人も。私がそうでした。
わかったうえで読むというのも結構辛いですが、展開が退屈なのも難。
あっちいったり、こっちいったり、随分動き回る語り部ですが、結局さしたる収穫もない。
そして最後に探偵が登場すると、ものの100ページで解決。
要するに中編小説としてまとめられる内容だということです。
それを長編として肉付けすると、まあ随分と退屈な展開が続くわけで。
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4062760355
No.52
(2pt)

長い話

トリックは、多分、建物の図を見ればすぐに分かると思う。
それから、中谷美紀の某ドラマを見ていた人も。私がそうでした。
わかったうえで読むというのも結構辛いですが、展開が退屈なのも難。
あっちいったり、こっちいったり、随分動き回る語り部ですが、結局さしたる収穫もない。
そして最後に探偵が登場すると、ものの100ページで解決。
要するに中編小説としてまとめられる内容だということです。
それを長編として肉付けすると、まあ随分と退屈な展開が続くわけで。
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4061851020
No.51
(2pt)

長い話

トリックは、多分、建物の図を見ればすぐに分かると思う。
それから、中谷美紀の某ドラマを見ていた人も。私がそうでした。
わかったうえで読むというのも結構辛いですが、展開が退屈なのも難。
あっちいったり、こっちいったり、随分動き回る語り部ですが、結局さしたる収穫もない。
そして最後に探偵が登場すると、ものの100ページで解決。
要するに中編小説としてまとめられる内容だということです。
それを長編として肉付けすると、まあ随分と退屈な展開が続くわけで。
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406181382X
No.50
(2pt)

島田さんの奇跡

島田荘司「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」
...これは全くの贔屓の引き倒しで、的外れにも程があります
トリックも背景も本当に習作程度の出来で、よくもこれでプロ作家としてデビュー
させたものだと呆れるばかりです
この信濃探偵シリーズはどれもこれもレベルが低いのですが、その後の作者の活躍は
みなさんご存じ?の通りで、まさに大化けしましたね、島田さんの奇跡の眼力に脱帽
です
本来は★1つが妥当ですが、若気の至りの作品ということでサービスして★2つにいた
します
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4062760355
No.49
(2pt)

島田さんの奇跡

島田荘司「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」
...これは全くの贔屓の引き倒しで、的外れにも程があります
トリックも背景も本当に習作程度の出来で、よくもこれでプロ作家としてデビュー
させたものだと呆れるばかりです
この信濃探偵シリーズはどれもこれもレベルが低いのですが、その後の作者の活躍は
みなさんご存じ?の通りで、まさに大化けしましたね、島田さんの奇跡の眼力に脱帽
です
本来は★1つが妥当ですが、若気の至りの作品ということでサービスして★2つにいた
します
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4061851020
No.48
(2pt)

島田さんの奇跡

島田荘司「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」
...これは全くの贔屓の引き倒しで、的外れにも程があります
トリックも背景も本当に習作程度の出来で、よくもこれでプロ作家としてデビュー
させたものだと呆れるばかりです
この信濃探偵シリーズはどれもこれもレベルが低いのですが、その後の作者の活躍は
みなさんご存じ?の通りで、まさに大化けしましたね、島田さんの奇跡の眼力に脱帽
です
本来は★1つが妥当ですが、若気の至りの作品ということでサービスして★2つにいた
します
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406181382X
No.47
(4pt)

テレビドラマにパクられたトリック

昔、TBSでやってた「ケイゾク」という刑事ドラマが、本書のトリックをパクりました。
ケイゾクというドラマを観た人は見る価値が無いかというと、そんなことはありません。

トリックは分かるものの、「動機」がサッパリ分からない。
最後に「動機」が明かされて、予想外過ぎて驚くことが出来るでしょう。

歌野氏のデビュー作ということもあり、
少々稚拙な展開があったりすることは否めませんが、
むしろデビュー作でこれというのは天才性が光ります。

まあ、一回読めば再読する事も無い一発芸的なミステリではありますが、
この驚きは知っておいて損は無いでしょう。
本書を読むときは「動機の解明」に照準をあてて頭を唸らせて読んでみて下さい。
長い家の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い家の殺人 (講談社文庫)より
4061851020