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血烙: 刑事・鳴沢了
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血烙: 刑事・鳴沢了の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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基本的にこの人の作品は無駄に長くテンポ悪い。 だから読んでて疲れる。 ストーリーはそんなに悪くないのに。 | ||||
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NY市警研修は、従来の鳴沢の評価からして唐突感が否めない。ストーリーとしては面白いが。 | ||||
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鳴沢の恋人の息子が誘拐された。なりふり構わず追跡を開始する。しかし、誘拐の目的がわからない。追いかける先々で鳴沢に協力する者がいることをありがたく思うとともに絶対に拐われた勇樹を無事に救出する意思を確認する。最後は中国マフィアの陰謀と恋人の優美の別れた夫の意外な事実が明らかになる。壮絶な最後と事件後の鳴沢と優美との関係が微妙になるのがもどかしい。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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鳴沢了シリーズを雪虫から楽しく読み進めてきましたが、血烙はなんというか下手な翻訳小説みたいですね。本当に残念です。次につながる伏線もあるかと思ってやむをえず読みましたが、シリーズ物でなければ冒頭の100ページまで読まずに放り出したと思います。 | ||||
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舞台が米国で。。。この、主人公了の渡米は、前作で色濃く予告されていたからほぼ予想通りだった、で、そのアメリカでも何というか、了のいい意味でも悪い意味でも了らしさがそのまま出され、同僚アメリカ警官達とも、そのままストレートに日本語で(翻訳されている形を取っているんだろうが)やりとりしているところに、ふと違和感があるときがある。もちろん、アメリカ小説を翻訳しているときは堂なの、と言うと、そんな違和感はないんだなぁ。その意味では、ちょっと無理して舞台をアメリカに持って行った、と言う評はわからなくはない。この小説を、警官鳴沢了の警官としての成長の部分と、家族の中での男として(そして、夫や父として)の成長の部分と、どちらに重きを置くのか。実際には切り離せないところなんだろうが、それでも警察小説としてのサスペンス、謎解き、アクションと家族小説としてのドラマ、父子・親子愛、の部分とはやはり色合いが違う。これを旨く織りなしたのが、第一作であり、第二作ではなかったか。そうして、最大の家族の流れ、祖父、父という父系家族の系譜が解かれ、いよいよ了自身が系譜を織りなしていこうとしているこの時点で、微妙に作者がその方向性を模索しているような気がしないでもない。その模索が、主人公の渡米、と言う格好になったのではないかしら。だからこそ、この作品は、今後更に続く本シリーズの大事な交差点になるような気がする。だから、そう、いろいろ酷評もあるようだけど、読んでおかないといけない、と。そんな気がする。私はまだ、この鳴沢了という人物の成長の人生を知っておきたいと思うから。 | ||||
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今までの作品にくらべ格段につまらない。ともかくすべてのストーリー展開に「意味」が見当たらない。残念だ。 | ||||
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これまでのシリーズを順に読み進めているところなのですが、この作品を読んで、ここで止めようか、とさえ思いました。まず、スケール感を出すためだけの舞台移動。舞台移動が全く無意味。ストーリにちっとも絡んでません。また、4割くらい読んだらもう完全に先が読める稚拙なストーリ。これまでの作品でのキャラ達が居たから物語として成り立っただけの作品です。途中からは、早く終われと斜め読みしてました。 | ||||
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このシリーズは書店のお勧めとあったので最後の「久遠」まで読みました。特にこの作品は海外物のせいか話が余りにも現実離れしていて正直読み物としてとても面白いとは思えませんでした。いくらアメリカの警察でもあそこまで乱暴ではないでしょう。主人公と恋人との馴れ初め、その後の人間関係の発展もなんだか不自然でありえない感じです。彼女がヒステリックで我欲の強い女性に思えて好感も持てませんでした。ヒロインとしてはちょっといただけない感じです。堂場さんのファンには申し訳ないのですが、登場人物も物語の展開もどうしても私にはついていけませんでした。彼の作品ではスポーツ物の「8」がお勧めです。大リーグに挑戦する中年の星の話ですがストーリー展開もそれほど無理が無く主人公の想いに素直に共感できます。 | ||||
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シリーズ中、唯一この作品のみアメリカが舞台という異色の作品。勇樹や七海の存在がすでにマンガ的だが、話の展開もマンガ的。現実的な日本警察ものが好きなファンにはかなり辛い。 | ||||
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ストーリー展開やキャラクターがありきたりでつまらなかったです。期待していただけにがっかりでした。 | ||||
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鳴沢シリーズの第7弾です。3作目『熱欲』で鳴沢の前に姿を現した、鳴沢の親友である七海と妹優美の両親の仇であるチャイニーズ・マフィアのトミー・ワンと再び衝突します。アメリカのホームドラマでブレイクし、売れっ子となってしまった優美の息子勇樹がトミー・ワン一味によって誘拐されてしまいます。自分の「息子」を自分の手で助け出そうとする鳴沢は、NY市警で研修中の身であるにも関らず、1作目『雪虫』や5作目『帰郷』のときと同様に捜査を無視して暴走してしまいます。「犯罪者の親族はどんなに肩身の狭い思いをして暮らしているのか?」「犯罪者の身内も悪人なのか?」「自分の家族を守るためなら何をしても許されるのか?」「人間を商品として扱うマスメディアの対応は許されるのか?」「事件の引き金はなんだったのか?」この作品では決して簡単には答えられないこれらの疑問や問いがあふれていて、相変わらずエグいラストでした。私には1作目の『雪虫』のラスト(喜美恵との別れ)や、2作目『破弾』のラスト(冴との別れ)が思い出されて切なくなりました…また、今作でも魅力的な相棒達が登場します。NYでは親友である七海と同僚のミックとジャック、アトランタでは市警に勤める旧友のB・J、マイアミでは探偵であり女好きのホセ。不器用ながらも真っ直ぐで人を惹きつける鳴沢の魅力は国境を越えても、いやむしろ国境を越えたアメリカだからこそより一層際立っていたように思いました!なんで1年しか留学していなかった鳴沢が流暢な英語を話せるのかだとか、常に鳴沢たちを翻弄し続けてきたチャイニーズ・マフィア達がなぜ最後の最後にポカをやらかしたのか、といった多少無理のある設定に戸惑いを覚えなくもありませんが、相変わらず魅力的な作品だと思いました!! | ||||
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ある意味突拍子もない話である。その分、作品自体の雰囲気もやや壊れ、ちょっと大雑把な感じが否めない。何よりショックなのは、あの「今」が、警察を辞めたこと。シリーズ最高の相棒をこんなに簡単に辞めさせないでくれ。私はずっと「今」を最近人気のお笑い芸人芋洗坂係長のイメージで読んでいたのだが、ああいうバイキャラは大事にして欲しかった。勝手な思い入れだけど。望む、「今」復活を。 | ||||
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シリーズの新作を楽しみにしていたのですが、舞台がニューヨークって事で、日本の刑事物が好きなワタシにはちょっと読むのがしんどかったです。話の流れや展開としては、まぁうんいいんじゃないかなって思えたのですが最後がなぁ…どうなのかなぁ。基本的に読後感のイイものが好きなので、今回はちょっと微妙でした。もう少し、みんな幸せでもいいんじゃないのかなぁ、なんて。 | ||||
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刑事・鳴沢了のシリーズはかなり好きでここまで全巻読破しています。それだけに、もっといい評価をしたかったのですが、今作はちょっと・・・。NY市警で研修中の主人公は、愛する女性の息子が巻き込まれた事件を解決しようとする。・・・のですが、基本的に何の捜査権限もないはずの主人公が、ひたすら暴走します。もともとこの主人公は不器用で人を信じられない男なので、これまでも常に周囲と摩擦を起こしてきました。それが自分のテリトリーならまだしも、今作はとうとう海外で、他人の庭に踏み込んで、意味もなく外国人とトラブルを起こし、毒づき、相手を怒らせる。いつも以上に「自分勝手で嫌な奴だなあ」と主人公のことを思いました。とはいえ、実は今作の大きなテーマは「家族のためならば、何をしても許されるのか」だったりするので、筆者は確信犯的に鳴沢了の行動を描いているのかもしれません。ただ、このテーマや設定はよしとしても、ストーリーの進み方に無理を感じました。NY→アトランタ→マイアミと主人公が中途半端な手がかりをもとに、なぜかまっすぐ正解に向かっていく都合のいい展開には違和感を感じました。その違和感を拭えないまま、主人公の暴走を見せ付けられたのは、ちょっと辛かったです。ラストが、相変わらず煮え切らない終わり方をしているので、次回作も当然あるのでしょう。次に期待します。 | ||||
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