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消えた巨人軍
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【この小説が収録されている参考書籍】
消えた巨人軍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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とても良い状態で、読みやすい | ||||
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CSで、藤岡弘、主演の実写ドラマを放送していたので見たが、 ほぼ原作通りで面白かった。 | ||||
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西村氏が得意だった消失ものの1つで、十津川警部シリーズと並ぶ左文寺進探偵事務所シリーズの第1作。 東京駅から新幹線に乗って甲子園遠征に出掛けた巨人の選手が、翌日になっても現地に到着しないというもの。 巨人の広報課長が知己の左文寺に事件の解決を依頼、左文寺は球団社長秘書の藤原史子を助手として借り、事件の解決に挑む。 巨人の選手が岐阜羽島で降り、新大阪ホテルと書いたバスに乗った目撃談から大阪に向かうのは、まだ話の筋 が練れている。そして、内々に大阪府警も捜査を始めており、左文寺と史子も大阪府警本部に出入りする。 問題はここからの時間経過だ。 大阪府警本部は、大阪城近くにあるという一文がある。たしかに、その地にある。駅で言うなら地下鉄の谷町四丁目あたりだ。ここで、府警が怪しいと目星を付けた人間のリストが配られるのが、午後2時40分だ。ここからのやり取りが、4ページ半ほどあり、最終的に左文寺は、大阪市此花区西九条の人物と天王寺区北山町の人物が怪しいと決め、直接当たることにする。 府警本部を2人で出て、タクシーを拾い、まず西九条へ。駅で言うなら、西九条駅の辺りへ行く。だが、当人が海外旅行中であるのを知り、面会出来ず、再びタクシーを拾い天王寺区北山町へ。地図で調べると、場所は近鉄の上本町駅のやや南のようだ。そこのマンションの8Fで目当ての人物に会い、7ページほどのやり取りをする。この間、この人物が左文寺にレモンスカッシュを作り、振る舞う時間もある。 2人でマンションを出たが、左文寺はこの人物がかなり怪しいと確信を深め、やり取り中にあった大阪市北区梅田の不動産屋が実在するのか確かめると言い出し、史子はここに残ってマンションを監視すると言い出した。 それで左文寺1人でタクシーを拾い、梅田に移動。不動産屋が実在するのを確かめ、再び天王寺区北山町のマンション前に戻ったところ、時刻が午後4時だとある。 1時間20分で、以上のことが出来るのか。2時40分に大阪府警本部を出たのではなく、2時40分に捜査の進捗状況の説明が始まったわけで、そこから谷町四丁目→西九条→上本町→梅田→上本町の移動。西九条でも、周囲に本当に海外旅行中なのか聞き込んでおり、天王寺区のマンションではレモンスカッシュを作る時間も含め、かなり時間を使い、梅田でも不動産屋と喋っている。 この後、大阪府警本部に戻り、外出中に新たに入った情報を知らされるわけだが、これが4時15分とある。 もう無茶苦茶だな。 十津川警部シリーズの時間経過もかなり強引なところがあるが、今度のこれは、まず不可能。決して揚げ足取りではない。この箇所は、話の筋が練れておらず、欠陥箇所と言わざるを得ない。 池波正太郎の鬼平犯科帳同様、西村作品は、主人公等に様々なものを食べさせる描写も特徴だが、本作では左文寺と史子はステーキを何枚も食べる。食事の場面は、ほぼステーキ。架空の人物だから、何を食べさせてもいいが、食べすぎではないか。 | ||||
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西村氏が得意だった消失ものの1つで、十津川警部シリーズと並ぶ左文寺進探偵事務所シリーズの第1作。 東京駅から新幹線に乗って甲子園遠征に出掛けた巨人の選手が、翌日になっても現地に到着しないというもの。 巨人の広報課長が知己の左文寺に事件の解決を依頼、左文寺は球団社長秘書の藤原史子を助手として借り、事件の解決に挑む。 巨人の選手が岐阜羽島で降り、新大阪ホテルと書いたバスに乗った目撃談から大阪に向かうのは、まだ話の筋 が練れている。そして、内々に大阪府警も捜査を始めており、左文寺と史子も大阪府警本部に出入りする。 問題はここからの時間経過だ。 大阪府警本部は、大阪城近くにあるという一文がある。たしかに、その地にある。駅で言うなら地下鉄の谷町四丁目あたりだ。ここで、府警が怪しいと目星を付けた人間のリストが配られるのが、午後2時40分だ。ここからのやり取りが、4ページ半ほどあり、最終的に左文寺は、大阪市此花区西九条の人物と天王寺区北山町の人物が怪しいと決め、直接当たることにする。 府警本部を2人で出て、タクシーを拾い、まず西九条へ。駅で言うなら、西九条駅の辺りへ行く。だが、当人が海外旅行中であるのを知り、面会出来ず、再びタクシーを拾い天王寺区北山町へ。地図で調べると、場所は近鉄の上本町駅のやや南のようだ。そこのマンションの8Fで目当ての人物に会い、7ページほどのやり取りをする。この間、この人物が左文寺にレモンスカッシュを作り、振る舞う時間もある。 2人でマンションを出たが、左文寺はこの人物がかなり怪しいと確信を深め、やり取り中にあった大阪市北区梅田の不動産屋が実在するのか確かめると言い出し、史子はここに残ってマンションを監視すると言い出した。 それで左文寺1人でタクシーを拾い、梅田に移動。不動産屋が実在するのを確かめ、再び天王寺区北山町のマンション前に戻ったところ、時刻が午後4時だとある。 1時間20分で、以上のことが出来るのか。2時40分に大阪府警本部を出たのではなく、2時40分に捜査の進捗状況の説明が始まったわけで、そこから谷町四丁目→西九条→上本町→梅田→上本町の移動。西九条でも、周囲に本当に海外旅行中なのか聞き込んでおり、天王寺区のマンションではレモンスカッシュを作る時間も含め、かなり時間を使い、梅田でも不動産屋と喋っている。 この後、大阪府警本部に戻り、外出中に新たに入った情報を知らされるわけだが、これが4時15分とある。 もう無茶苦茶だな。 十津川警部シリーズの時間経過もかなり強引なところがあるが、今度のこれは、まず不可能。決して揚げ足取りではない。この箇所は、話の筋が練れておらず、欠陥箇所と言わざるを得ない。 池波正太郎の鬼平犯科帳同様、西村作品は、主人公等に様々なものを食べさせる描写も特徴だが、本作では左文寺と史子はステーキを何枚も食べる。食事の場面は、ほぼステーキ。架空の人物だから、何を食べさせてもいいが、食べすぎではないか。 | ||||
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急病人が出て臨時停車したとき、列車の全部のドアを開くだろうか。必要なドアだけをドアコックを使って開くのが普通だと思う。また、臨時停車した駅で30人以上の客が降りれば、駅員に気づかれないはずはないと思う。無理なトリックだ。 | ||||
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西村氏の消えた○○○シリーズの一作だが、本作は十津川警部ではなく左文字という私立探偵が活躍する。 東京から移動中の新幹線から試合に向かう巨人軍選手30人が消えうせるという大掛かりな消失トリックが興味を引くが、このトリック自体はトリックそのものはシンプルであり、物語中でも中盤には判明してしまう。 が、これを契機として誘拐事件に発展する誘拐ものサスペンスとして展開していくが、巨人軍まるごとが人質というユニークさもあって、最後まで引きつけられて読むことができる娯楽作品である。 | ||||
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十津川警部シリ-ズ以外の西村先生の本もいいですね。 先生の若い時代の書籍の情報もよろしくお願いします。 | ||||
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誰でも知ってるジャイアンツ。そのコーチ、監督、一軍選手を丸ごとかっさらう話。 西村さんお得意の消失物。ほかにも「消えた帆船」「消えたタンカー」「ミステリー列車が消えた」などがある。 そんなことができるのか?という問いにペンを走らせ答える作者。どうやってかっさらったのか、まずはお試しあれ。 最後に犯人が捕まるが、そのキャラクターが良かった。犯罪なのだが、読後がスッキリしたのはこいつのおかげかも。 | ||||
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巨人軍の監督と選手が丸ごと消える。 東京から大阪への新幹線での移動。 岐阜羽島駅での臨時停車が鍵らしい。 下りの最終電車はもう終わっているので売店も人もいない。上りの最終電車はまだなので、駅は閉まっていない。絶妙の時期。 うまいと思う点がある反面,ずさんな点もあるかも。 犯罪の人数が多いと足並みも乱れるのだろうか。 | ||||
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巨人軍が東京から大阪だかに移動中の電車から、唐突にみんな消えたというとんでも謎がすごい。あたふたする球団関係がいい感じ。犯人のキャラクターも憎めなくていい感じー | ||||
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巨人軍が東京から大阪だかに移動中の電車から、唐突にみんな消えたというとんでも謎がすごい。あたふたする球団関係がいい感じ。犯人のキャラクターも憎めなくていい感じー | ||||
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