万能鑑定士Qの事件簿V
評判
万能鑑定士Qの事件簿Vの評価:
3.96/5点 レビュー 27件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21〜29 2/2ページ
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万能鑑定士Qの事件簿Vの評価:
3.96/5点 レビュー 27件。 B ランク
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休み中にパリへの旅行を計画していた莉子の元に、ある日、担任教師であった喜屋武が現れる。彼は昔の莉子のイメージから心配を重ね、しまいには旅行に同行することになる。そんな二人をパリで迎えてくれたのは元同級生でいまは一流レストランで働く楚辺。だが、その楚辺のレストランで食中毒騒動が起こり……。
このシリーズを通してずーっと「なんかなぁ」っていう気が収まりません。気楽に読めるのはいいのですが、それ以上のものがないというか、どっぷりとはハマレないというか。すごくむずがゆい。
誰も死なないミステリーという点ではこのシリーズはとても貴重な作品群だとは思います。
が、個人的な好みも含めて、松岡さんの作品の魅力はそこじゃないだろう、とも思うのです。
でかすぎる風呂敷をバーっと広げて、それを一気に畳む。
あの「千里眼」シリーズの快感。
日常にある心の不具合を丹念に追っていき、それを昇華させる。
あの「催眠」シリーズの快感。
僕はどうしてもこの作者にはそういうものを求めてしまいます。
なので、まだこのシリーズに馴染めません。
※ほか、ちょっと。
・舞台こそパリになりましたが、事件はより小さくなったような気がします。
・作品の中盤まで事件らしい事件が起こらないのも、快感を削いでいる気がしました。
・とはいえ、十分に読ませる魅力のある小説ではあります。
・星は好きな作家の作品なのであてになりません。