オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【井上夢人】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
オルファクトグラムの評価:
7.80/10点 レビュー 5件。 A ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.80pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
オルファクトグラムの感想
殺人事件現場で凶悪犯から襲撃を受け、意識を取り戻すと犬並みの嗅覚を得ていた主人公。その嗅覚を利用して、友人更に姉を殺害した犯人を探すという物語。嗅覚を幾何学的なイメージで視覚的に捉えるという発想がユニークであり、設定の時点で大きなアドバンテージを得ている作品だと思う。しかし、手放しで面白かったと評価できるわけでないのは、指摘されている方もいるが、まさにその通り。かなりの長編であり、しかも犯人は相当に異常で凶悪にも関わらず、ラストに向けての、さぁ事件が解決する、犯人を追い詰めたという緊張感がなかったからだと思う。物語が進むにつれ、主人公はいろいろな人物と出逢う。友人、TV局の人間、大学教授、そして警察官。その度に、主人公の特殊能力の説明があるのだ。これはさすがに冗長過ぎると言わざるをえない。その分、異常な犯行を繰り返す犯人の動機すら端折られているように、主人公の能力以外への描写が浅いと感じました。
殺人事件現場で凶悪犯から襲撃を受け、意識を取り戻すと犬並みの嗅覚を得ていた主人公。
その嗅覚を利用して、友人更に姉を殺害した犯人を探すという物語。
嗅覚を幾何学的なイメージで視覚的に捉えるという発想がユニークであり、設定の時点で大きなアドバンテージを得ている作品だと思う。
しかし、手放しで面白かったと評価できるわけでないのは、指摘されている方もいるが、まさにその通り。
かなりの長編であり、しかも犯人は相当に異常で凶悪にも関わらず、ラストに向けての、さぁ事件が解決する、犯人を追い詰めたという緊張感がなかったからだと思う。
物語が進むにつれ、主人公はいろいろな人物と出逢う。
友人、TV局の人間、大学教授、そして警察官。
その度に、主人公の特殊能力の説明があるのだ。これはさすがに冗長過ぎると言わざるをえない。
その分、異常な犯行を繰り返す犯人の動機すら端折られているように、主人公の能力以外への描写が浅いと感じました。