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27時の怪談師



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【この小説が収録されている参考書籍】
27時の怪談師 (角川ホラー文庫)

27時の怪談師の評価: 5.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

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(5pt)

27時の怪談師の感想


 事故物件に棲み付き、告知義務のない物件に塗り替えることで生計を立てる男<亜嵐>。事故物件から事故物件へ移り住む彼の噂は尾ひれに尾ひれが付いていつしかプロの<棲師>、凄腕の霊能力者と呼ばれることになる。そんな彼が新たに越してきたマンションで出会ったのは真を語る怪談師・弔ナイト。このマンションの怪談を語るものはライブ中に血を吹き、怨霊の幻覚に怯え続けるという。次のライブまでのタイムリミットは34時間、二人は真相を見つけだし真を語ることができるのか!?

引きこもりの棲師と積極的な怪談師の凸凹コンビが怪談噺の裏の真相を求めるライトミステリー。ライトな雰囲気ながら真相にたどり着けないと多分死んじゃう。今作は中編二編が収められているがどちらも捻りを加えた脱力寄りの真相で軽い読書には最適だった。

りーり
9EDFH0HC

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