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異郷の夏



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異郷の夏の評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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No.1:
(7pt)

異郷の夏の感想

戦争物は大概戦地に赴いた者や戦地での悲惨な戦いなどの内容が相場だとおもっていましたが、日本国内であった戦時中の残虐極まりない行為の小説は初めてでした。勿論沢山出版されているとは思いますが『死霊列車』を読んでから北上秋彦さんのファンで、端から読みあさってこの小説に行き着きとてもショックを覚えました。中国や韓国は未だに昔の事を掘り起こし日本を敵対視している事にいい加減大概にすればよいのにと思っていましたがこの本を読むと確かに恨みの根は深い。今ではとても考えられないような虐待や拉致。勿論日本人だけが酷かった訳ではないでしょうが、戦争とは人間をここまで悪鬼にさせる何かがあるのでしょうか?しかし小説内の宇津見龍雄さんのような方が一人でも居てくれたら少しでも救われる気がします。

HUNTER×2
A4G4U3I8

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