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読んだのは昔、僕がまだ中学生だった時であり、その後にもう一度、高校生の時に読み返した記憶があります。そして、今読んでも絶対に、面白いと太鼓判を押せるでしょう。
ジャンルとしては、ファンタジーで、主人公、亘の成長の物語です。
しかし、そう一筋縄ではないのが良いところ。ページ数の1/4を占める現世編が、かなり酷な内容であるが故に、亘の幻界での決断、そして苦悩が重々しいものとなります。
幻界での仲間達、同じような境遇でありながら、対象的に描かれるミツル。
彼らに触れ、悩みながらも進んで行くワタルは運命の塔で何を願うのか。
読み終わったあと、ワタルの成長に敬意や愛おしさすら感じました。
この気持ちを言葉で表しきれない事がもどかしい。
この本は僕にとって大切な一冊であり、ぜひ読んでみて欲しいです。
という訳で推したい一冊。