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歌舞伎町セブン



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【この小説が収録されている参考書籍】
歌舞伎町セブン
歌舞伎町セブン (中公文庫)

歌舞伎町セブンの評価: 7.00/10点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(7pt)

歌舞伎町セブンの感想

一言で現代版必殺仕事人と言ったところかな。
消えた仕事人組織が復活し、歌舞伎町に害を与える者達を消すストーリーだが、そこに登場人物達の過去を絡めストーリーを面白くしている。
地方の人間のため、歌舞伎町についてはザックリとしたイメージしかないが、本作を読んで実際の歌舞伎町の『表と裏』とは、どうなっているのか少し興味が湧いてしまった。

松千代
5ZZMYCZT
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

歌舞伎町殺し屋集団見参

ジウシリーズの続きと言っても良いだろう。新たな歌舞伎町殺し屋集団見参である。
だが、この殺し屋達は唯無差別に殺人を犯すのではない。
歌舞伎町ルールを守る為に、そのルールを犯した人間達を排除するのがその理由という。正にダークヒーローだ。
また、殺人の実行犯とは別に、彼らに殺人を依頼する影の首謀者が存在する。
その首謀者が明らかとなった時には戦慄を覚えた。これは誉田氏の描く警察小説では初のトリックではなかろうか。
素晴らしいラストに感激し驚嘆してしまった。

本当に誉田氏の筆は自在だ。警察、青春、ホラーと彼にしか描けない世界が広がっているように思う。
正に今という時代を疾走する希代のストーリーテラーと言っても過言ではないと思う。
次はどんな世界を生み出してくれるのであろう。
この「歌舞伎町セブン」もこれで終わりではない。ラストには東警部補が意味深な言葉を発して物語は一旦終わるが、
恐らく「歌舞伎町ダムド」へ続くと予想される。
どんな形で完結となるのか待ち遠しいと思わずにはいられない、一気読み必死の筆者渾身の自信作と言えるだろう。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.3:
(8pt)

歌舞伎町セブンの感想

伏線を辿れば、犯人像が見えてくる、明快かつサクサク読める。内容も面白い!

ひろゆき
44KMPFT3
No.2:
(6pt)

歌舞伎町セブンの感想

誉田さんは人物を描くのが非常に上手な作家さんですね。
物語が動き始めた辺りからのスリリングな展開は誉田哲也らしい楽しい作品でした。
ジウが面白いと感じた方なら読んで損はないと思います。
(ジウのクオリティーを求めたら厳しいかもしれませんが…)

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:
(5pt)

もう少し活躍が欲しい

文庫の帯に書かれている「ジウ」とか「ダ-クヒ-ロ-」をそのまま期待して読むとちょっとガッカリはするでしょう。

もう少しアンダ-グラウンドの世界で動きのある展開を期待していたが、どちらかというと「歌舞伎町セブン」とは何なのか、見え隠れする「歌舞伎町セブン」の正体で物語の終盤まで引っ張られ、少なくてもスケ-ルの大きさはあってもよかったはずだが、終わってみればあまりに狭い身内の話で終わり、なんじゃそれ?とツッコミました。

救いはおなじみの東警部がほんのちょこっと出ているので、次回作は期待。

タカタソン
HU0OGV5Q

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