これは“感染”する喪失の物語。伝奇ホラーの超傑作が、ここに開幕。

―現代にも「呪い」は生きている。ある日、木戸野亜紀に送られてきた1枚の奇妙なFAX。

あるところにお母さんと、三人兄弟がありました。お母さんは病気が悪くて、山梨がくいたいと言いました…。

目を覆われた闇のなか、 それはやってくる。 伝奇ホラーの超傑作第5弾! 聖創学院大付属高校で一人の少女が自殺した。

シリーズ累計150万部! 伝奇ホラーの超傑作、真に、完成す。 ――“ともだち”が、来るよ。

“それ”を降ろす夜会が始まる。

全ての“核心”に迫る――! 伝奇ホラーの超傑作、最新11巻!! 喪失感を抱えたその先で、文芸部が辿り着くのは――。

終わらない《合わせ鏡の悪夢》、その真実とは。

ホラー小説レーベルの編集者・西任結が息子のために引っ越したマンションで起きた、子供たちが次々と亡くなっていく惨劇。

聖創学院に訪れた文化祭の季節。文芸部の面々も、会誌の作業に追われる日々を送っていた。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

ついに明かされる羽間の秘密 。 物語はさらなる闇の中へ――。

中学二年の木嶋夕子は悩んでいた。常に優先される姉と、我慢をする自分。

災いをもたらす“魔女”が帰還した。伝奇ホラーの超傑作、第9弾。

「奈緒。わたし、可愛い?」京本奈緒は、嘘が嫌いだ。

生じた亀裂は、さらに拡大していく――。

「君の奥底に眠る『願望』は、何だね?」小学校の校庭に立つ、大きな桜の木。この桜は子供を攫う。

恐怖はココロの隙間に入り込む―「君の『願望』は―何だね?そして、君の『絶望』は―」満開の夜桜の下、思わず見とれるほど妖しく綺麗に佇んでいたのは、密かに憧れていた従姉だった。

衣谷繭が生まれ育った田舎町。四年ぶりに戻ってきたこの町には今、空き地に幽霊が出るという噂があった―。

双子の弟・真木現人は兄の夢人のことが嫌いだった。

「また自分の知らない風習か…」同級生・日高護の祖母の葬式に出席した真木現人は、そこで騒ぎに巻き込まれる。

「あそこには、呪われたドールハウスがあるんです」 銀鈴学院に昔から伝わる被服準備室倉庫の呪い人形の霊。

鬼才・甲田学人が贈る、学園現代ファンタジー開幕! 「おまじないを誰かに見られたら、五人の中の誰かが死ぬ」 銀鈴学院高校に転校してきた少女・柳瞳佳。

鬼才・甲田学人が描く、新たな学園心霊ファンタジー! 少女失踪の心霊事件以降、ロザリア・サークルの代表・守屋真央のもとで「交霊会」の手伝いをすることになった柳瞳佳。

―死ね。死ね。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。

物語は母から娘へ――。ビブリア古書堂の事件手帖、新シリーズ第3弾! 春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。

三つの世代を超えて挑む、夏目漱石・名著の秘密。

あの日消えてしまった初恋を、今もずっと忘れられずにいる――。 僕の大学生活は平凡だった。

ビブリア&御用人新作収録! 神×本×大人気作家が贈る至福のアンソロジー 現存する最古の日本語訳聖書を追い、その謎を紐解く古書店の女店主・栞子(三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」)、「ゴッド オブ 、神様 団子」と言い残して倒れた青年と、あるミステリー作家

余命1年の宣告を受けた高校2年の月島誠は、想いを寄せる美波翼に気持ちを伝えられない日々を送っていた。でも、それでいい。

ある事から無気力な日々を送る高校二年生の樋口悠は久々に登校した教室で転校生の有馬帆花と出会う。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。