【千野隆司】
寺侍 市之丞
他に見られている小説
このミステリに興味がある人は、以下のミステリも見ています。
大恩寺の復興、播磨三草藩の財政再建に一役買った寺侍の棚橋市之丞。その腕を見込んでまた依頼が。
冷夏霖雨のため米価が暴騰する文化五年、江戸の米問屋が相次いで襲われた。
旗本五千石轟家の家督を弟に譲り、二十三歳で隠居した三四郎。
槍と料理が得意な新見文蔵は播磨林田藩の下級藩士で、お殿様の供として一月前に出府してきた。
寂れていた青柳山大恩寺を内証の豊かで名のある寺にした旗本の次男坊・棚橋市之丞。
船宿「川澄」の船頭である霧太郎は、南町同心の浦部から手札を受けて、小網町界隈を縄張りとする岡っ引きでもあった。
下り酒問屋『丹波屋』のおかみ・お喜和は夫の死後、その美貌を武器に大店を切り盛りしていた。
北町奉行所定町廻り同心の娘・薫と祝言をあげ、同心見習いとして出仕することになった磯貝雀太郎。
安房館山藩一万石の二代目藩主・稲葉正武は四十四歳で隠居したが、後を継いだ三代目藩主は二十九歳で急逝してしまう。
新見文蔵は播磨林田藩の下級藩士で槍の遣い手、料理上手でもある。
家禄九千五百万の筆頭旗本・横田真行は、江戸城を警護する御鉄砲百人組の頭だ。
日本橋小網町河岸にある船宿「川澄」は、吉原に繰り出す客だけでなく、商談や休憩客で賑わい大繁盛。
仇討ちの父子を道場に居候させた豊之助だったが、どうやらその仇とは、江戸を騒がす火付け盗賊団の頭らしい。
本所来栖道場の師範代・豊之助は懸命にオンボロ道場の立て直しをはかるが、弟子は遅々として集まらない。
北町奉行・永田備前守正直の三男である豊之助は婿入りの話を断わり、剣客として生きる決心をした。
播磨林田藩士の新見文蔵は槍の遣い手で、料理上手が評判の若侍。
正紀の近習植村の嫁取り、待望の世継ぎ誕生と、慶事が続いた高岡藩井上家。
藩と領民が力を合わせ「国替え」という最大の難事を乗り越えた高岡藩井上家。
七百石取り旗本の次男、大曽根三樹之助は、大身旗本小笠原監物の嫡男、正親の横暴で許婚を亡くし、剣の修業に励む日々を送っていた。
江戸城を警護する御鉄砲百人組の頭で、家禄九千五百石の筆頭旗本・横田真行。
金貸の鉞ばばあお絹は孫娘お鈴と二人暮らし。お絹から金を借りた絵描きの与三次の身投げをお鈴が止めて……。
神田上水の堀が決壊した。その甚大な被害が明らかになるにつれ、普請奉行の責任を問う声が日ましに大きくなっていった。
幾人もの侍に追われていたところを豊之助が救った常太郎と名のる若侍は、いかにもいわくありげな様子。
大店の若旦那から一転、裏長屋住まいの棒手振りになった磯貝雀太郎。今は縁あって北町奉行所定町廻り同心の見習いである。
知恵と根性で理不尽を跳ね返し、札差の世界で奮闘する若者の出世成長譚!百両の“賄賂”が奪われた! 公に出来ない大金を巡って、札差笠倉屋に激震が走る。
大身旗本への奉公替えで更なる出世を果たした川端藤吉。俸禄も上がり、前途洋々かと思われた。
材木問屋の奉公人が刺殺され、凶器の脇差が腹に刺さったまま残されていた。
北町奉行所の与力と同心、八重樫力弥と鈴原左門は、門弟数千人を擁す鏡新明智流士学館桃井道場の『竜虎』と並び称される剣客だった。
旗本家の次男、大曽根三樹之助は家を飛び出し大繁盛の「夢の湯」に居候している。
奉行から別御用を仰せつかった同心・楓山主税助。その御用とは、大身旗本の姫を知行地・下仁田まで護衛するというものだった。
おあきは、浅草御門の近くで、顔見知りの和泉屋の女房・お光が駕篭ごとさらわれ、それを追いかけようとした岡っ引きも下手人の一人に、刺殺されるのを目撃してしまう。
閑静な町並みの、とある隠居所で紙問屋「美濃屋」の遣り手の主人・富右衛門が、全裸死体で発見された。
煙管職人の佐之助は、品物を届けた後、かつての恋人で今は老舗足袋問屋の女房おつなと再会した。
四代将軍家綱の法要の折に、二人組の侍に襲われていた身なりのいい武家の男児を助けた北町奉行所与力の山野辺に頼まれて、高岡藩上屋敷で男児を預かることになった正紀。
江戸城御用達の呉服商い・紀州屋の主が、小料理屋のおかみと心中したという。
文化十三年閏八月三日、江戸の町を嵐が襲った。そんな中、八歳になる参吉は、酒飲みの父親・留吉の遅い帰りを待っていた。
将軍家継嗣の徳川家慶は、見聞を広め将来の政に活かしたいと、城を抜け出し江戸の町へ物見に出かけていた。
将軍家継嗣の徳川家慶は、相変わらず西の丸での窮屈な暮らしに鬱々とした日々を過ごしていた。
米問屋の手代甲太郎は、金子の掛け取りを終えた帰りに、二人の破落戸に追われている娘を助けた。
芝神明宮で行われる富くじ見物に出かけた菊薗平次郎は、同じ長屋に住まうお舟の姿を見かける。
南町奉行所定廻り同心だった菊薗平次郎は隠居し、蕎麦売りを始めた。出汁に拘り、界隈では知られる評判の屋台店となる。
本所のボロ屋敷に住む無役の御家人・土橋木兵衛は剣術も情にも弱く、他人から「へっぴり木兵衛」と呼ばれている。
春嵐の夜に神田で起こった火事は多数の死傷者を出したが二年後に町は復興した。
仏具屋出雲屋の番頭らが、大名家へ納品する荷を運搬中、賊に襲われた。
産婆のおりきと南町奉行所定廻り同心早瀬惣十郎の養子・末三郎は、ある日、鉄砲洲稲荷で苦しんでいた身重の女を助ける。
霊岸島にある酒問屋の大店“泉州屋”の主・鐘左衛門が妾宅からの帰途、刺客に襲われた。
「踏み込んでくれば、店の奉公人や客は皆殺しにするぞ」京橋南鞘町で薬種を商う大店・蓬莱屋が、夕暮れ刻に押しこみに遭い、店の者やお客たちが人質となった。
御留守居役を勤める五千石の旗本・坂東の側室綾乃は、坂東に酷い仕打ちを受けていたが、雪の降るある夜、意を決して家を飛び出した。
造酒額厳守の触が出されているなか、天領の村から手に入れた二升の酒によって窮地に立たされてしまった高岡藩井上家。
将軍御目見の旗本・香坂家へ婿入りし、新御番衆として、江戸城へ出仕する身分となった藤吉。
百姓から憧れの武士へと出世した藤吉に、中小姓として俸禄と姓が与えられた。ある日、奉公先である永穂家の家宝が盗まれる。