『人は水の中でも、空の向こうでも息苦しくて生きられない。大地を愛せ』それが現在に至るまで受け継がれた部族の教え。

恋人も仕事も失い、伊勢神宮に神頼みにやってきた谷原芽衣。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。

京都の陰陽師、出張します! 恋と不思議の大人気シリーズ第9弾! 関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

「人がハンコを作る時には事情があります」そう語るのは喫茶店にして印章店という『有久井印房』の店主。

――それなら、私が『エメラルドの探偵』になる。 「お前はクビだ。

人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。

遺跡調査で掘り出されるのは、事件の予感? 考古学専攻の田中灯里は、キャンパスに生えるたんぽぽを主食にするほどハードな極貧生活をおくる女子学生。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描く大人気ミステリー、最新作です! 美咲との出会いを通して、徐々に変化していく清一郎。

怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語! 新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。

明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

久瀬学が嫌な胸騒ぎを覚えたその日、一人暮らし先のマンションにかつての親友で、三角関係のもつれから気まずい別れをしたままの金森信治が五歳のタケルを連れてやって来る。

高校三年生になり、大学受験も意識しだした葵。

ついにお互いの気持ちを伝え、付き合いだした清貴と葵。

謎の人体発火現象。 陰陽師の呪いに、挑め。

高校を卒業した葵は、無事、念願の京都府立大学に合格。

『蔵』でアルバイトを始めて一年。

新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。

大学二年生の五月。二十歳の誕生日の記念に、清貴と葵は“九州・超豪華寝台列車の旅”に行くことになった。

一月になり大学にも慣れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた女子高生の真城葵。