厚労省高級官僚である六条舞の父親が失踪した。事件性はないと思われたが、一億円の身代金要求が届き様相は一変する。

半年に一度の失踪課課長査察を間近に控え、室長の阿比留が忽然と姿を消した!自宅に急行した高城たちだが、私生活を隠す阿比留の失踪の原因は掴めず、その行方は杳としてしれない。

高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。

ビル火災のバックドラフトに巻き込まれ負傷した明神。鎮火後の現場からは、殺しの痕跡のある身元不明の二遺体が出た。

捜査一課から失踪課に来た協力要請。情報提供して消えた目撃者捜しだという。

ある事件で昇進の道を絶たれた阿比留は、法月の異動を止めようとせず、失踪課内部には亀裂が広がりつつあった。

大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。

綾奈の死の真相を知る―決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。十数年を経て得られた新しい証言。

西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。

NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。

「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。

行方不明者を捜す専門部署として、警視庁に設立された失踪人捜査課―実態は厄介者が寄せ集められたお荷物部署。

連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。

西八王子署管内で代議士が不審死。充分な捜査もせず警察は事故と断じた。

白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。

猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「桧原村に死体を埋めた」と突然告白。

服役中の男の告白――墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。

五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。

都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。

捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。

「燃える氷」メタンハイドレートの研究施設で起きた密室殺人事件。

一之瀬拓真、二十五歳、交番勤務から千代田署刑事課強行犯係に転属した新人刑事。

警察に届けられた一冊の日記。そこに記された内容から、二年前に起きた強盗致死事件の容疑者として、辰見という男が浮上する。

老スリに隠されていたアナザーフ

皇居周辺でジョギングを楽しむ女性が立て続けに襲われる。

丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。

バブル経済絶頂期、大学生の大江波流と鷹西仁は、政治家と小説家になる夢を語り合う親友同士。

東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。

大友鉄の一人息子・優斗が行方不明に―― 父を訪ねて高速バスに乗った優斗は移動中に忽然と姿を消してしまう。

新潟県警捜査一課長だった父が死んだ。葬儀の翌日、一人の男が了を訪ねてくる。

海浜公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。

警視庁・刑事総務課に勤める大友鉄は、かつて所属した劇団の記念公演に招待される。だが、主宰の笹倉が舞台上で絶命。

堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第4弾。 最強のトリオで、警察内に潜む闇を打ち砕け。

故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。

警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。

捜査一課への異動から一年。一之瀬は、新たに強行班へ加わった後輩の春山と共に福島へ出張していた。

俺は刑事に生まれたんだ―祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で刺殺された老女が、かつて宗教団体の教祖で、五十年前の殺人事件に関わっていたことを突き止めた。

掏摸や詐欺師を追うなんて俺の仕事じゃないと思ってきた。

「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。

完全黙秘の容疑者。その背景には何が? 後山の指令で、長く完全黙秘を続ける男を取り調べることになった大友。

県警捜査一課から所轄への異動が決まった澤村。

最愛の妻を失った大友鉄をめぐるアナザーストーリー 初めて明かされる「アナザーフェイス」シリーズの原点。

人気子役の少女が誘拐され、支援のため状況把握に動き出した村野。

福岡で資産家の女児誘拐事件が発生。県警捜査一課刑事・皆川は、身代金を奪った犯人を追い詰め溺死させてしまう。

私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。

ブラック企業として知られるハウスメーカー社長の娘が殺害された、二年前の事件。

「何だ、これは」?追跡捜査係の頭脳・西川大和は思わず声を上げた──。

「あの事件の日」から、すべては始まった―。

東京近郊の長浦市で発生した2つの殺人事件。振り込め詐欺グループのリーダー日向毅郎はトラブルからメンバーを殺害した。

神保町で、強盗放火殺人事件が発生。容疑者にスポーツ用品店店長の渋谷が浮上する。

定年まであと十年のベテラン刑事岩倉剛。

家庭内で、幼い命が奪われた。逮捕されたのは、母・夏海の交際相手。

日本新報記者・南康祐は、社内で要注意人物とみなされ、編集局から社長室へと異動。

捜査一課から地元の武蔵野中央署へと転出した刑事・瀧靖春は、旧友の長崎から姪の恵が行方不明になっていると相談を受けた。

地方紙の支局長として20年ぶりに地元に戻って来た福良孝嗣は、前市長の息子が銃殺された事件を着任早々、取材することになる。

異動の先々で事件を呼ぶ男・岩倉剛。