スノーフレーク

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種別
長編
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あらすじ

2009年02月27日 スノーフレーク

「溶けない雪の欠片を見にいこう」その約束を果たせないまま、死んでしまった幼なじみ・速人。六年後、高校卒業を控えた真乃は、彼とよく似た青年を見かける。ほんとうは生きているのかもしれない。かすかな希望を胸に、速人の死にまつわる事件を調べ始めた真乃だったが―!?函館の街を舞台に描いた青春ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

スノーフレークの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク

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スノーフレークの総合評価:

6.00/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(4pt)

不器用な青春ミステリ

大崎梢さんの作品のレビューを見て思うのは、どうも本が絡んでいない作品がわりをくってしまう傾向があるんじゃないか……。ということ。
もちろん自分も成風堂から入ったくちなので、そういう作風を期待する気持ちは分かるんですが、それだけが大崎梢の全てじゃない。
だから一ファンとしては、この手の話はまた違った層の人に届けばいいのにな。と思ってしまいます。

ということで。「スノーフレーク」は、恋愛の絡んだ甘酸っぱい青春ミステリとしてはかなり胸にしみる作品になっているんじゃないでしょうか。
たしかに青春の恋愛と友情。ミステリとサスペンスという複数の要素を詰め込んだことで焦点になる部分がややわかりにくくなっていたり、展開にはじけすぎている感のある部分はあるんですが、自分はそこはそれほど気にはなりませんでした。というより、恋愛だけがメインに据えられる話はどちらかというと苦手なほうなので、むしろこういう大きな事件があってそちらでもちゃんとドキドキさせてくれて、その上で友情や恋愛の切なさや優しさも味わえる物語の方が好きです。
また、この作品で妙にひっかかるのは、真乃が速人の死を認められないのはしかたがないとしても、なぜ今の自分の気持ちに素直になれないのか? ですが。なぜかはちゃんと説明されるので、それまでの真乃を訳の分からないかたくなな性格に見せていた、変なこだわりや言動の理由が一気に納得のいくものになります。
この理由を受け入れられるかどうかでも評価は分かれそうですが、自分の場合は、それをどうしても人に言えなかったことも含めてかなりしっくりくるものだっだので評価高めなのかもしれません。

ラヴストーリーは好き。でも、それだけがメインの話は苦手。というちょっと欲張りなタイプの人……けっこう多いと思うんですが。にはかなりおすすめの作品です。
スノーフレーク (角川文庫) Amazon書評・レビュー: スノーフレーク (角川文庫)より
4043944306
No.6
(4pt)

不器用な青春ミステリ

大崎梢さんの作品のレビューを見て思うのは、どうも本が絡んでいない作品がわりをくってしまう傾向があるんじゃないか……。ということ。
もちろん自分も成風堂から入ったくちなので、そういう作風を期待する気持ちは分かるんですが、それだけが大崎梢の全てじゃない。
だから一ファンとしては、この手の話はまた違った層の人に届けばいいのにな。と思ってしまいます。

ということで。「スノーフレーク」は、恋愛の絡んだ甘酸っぱい青春ミステリとしてはかなり胸にしみる作品になっているんじゃないでしょうか。
たしかに青春の恋愛と友情。ミステリとサスペンスという複数の要素を詰め込んだことで焦点になる部分がややわかりにくくなっていたり、展開にはじけすぎている感のある部分はあるんですが、自分はそこはそれほど気にはなりませんでした。というより、恋愛だけがメインに据えられる話はどちらかというと苦手なほうなので、むしろこういう大きな事件があってそちらでもちゃんとドキドキさせてくれて、その上で友情や恋愛の切なさや優しさも味わえる物語の方が好きです。
また、この作品で妙にひっかかるのは、真乃が速人の死を認められないのはしかたがないとしても、なぜ今の自分の気持ちに素直になれないのか? ですが。なぜかはちゃんと説明されるので、それまでの真乃を訳の分からないかたくなな性格に見せていた、変なこだわりや言動の理由が一気に納得のいくものになります。
この理由を受け入れられるかどうかでも評価は分かれそうですが、自分の場合は、それをどうしても人に言えなかったことも含めてかなりしっくりくるものだっだので評価高めなのかもしれません。

ラヴストーリーは好き。でも、それだけがメインの話は苦手。というちょっと欲張りなタイプの人……けっこう多いと思うんですが。にはかなりおすすめの作品です。
スノーフレーク Amazon書評・レビュー: スノーフレークより
4048739271
No.5
(2pt)

真乃の気持ちを中心に描いてあるので、ミステリとしてはまりきれない。

「配達あかずきん」や『成風堂書店事件メモ』シリーズなどの作品が好きな大崎梢さんの作品。
“スノーフレイク”という言葉の響きに惹かれて、一気に読了。

函館を舞台にしたサスペンスミステリ。
小学6年生のときに一家心中で海に沈んだ幼なじみの家族。心を残す友人の速人だけは遺体が見つからずに6年間のときが過ぎた。
大学への進学を機に、「忘れよう」と呟いた真乃の前に、死んだはずの速人に似た人物の姿が見え隠れするようになる。

いかにもテレビドラマや映画にしやすそうな設定……と思っていたら、2011年にやっぱり映画化されていた模様。ネットでの評価は散々ですが……

死んだはずの人物が生きている、でも目の前には現れないというのはミステリでは比較的良くあるパターンなので、死んでいるのかいないのかとかが作者の腕の見せ所。
ところが、途中から速人の従兄の男性が接触してきたことと、一家心中の理由にフォーカスが移ってしまって、しかも主人公の真乃の心情が話のメインに置かれているものだからサスペンスなのかミステリなのか、恋愛小説なのか掴みづらいまま終盤まで行ってしまいます。

そのせいでラストに明かされる速人との繋がりについてもインパクト不足になっちゃうのが本当に残念。スノーフレークやスノードロップといった魅力的なアイテムもあるのになぁ……
スノーフレーク (角川文庫) Amazon書評・レビュー: スノーフレーク (角川文庫)より
4043944306
No.4
(2pt)

真乃の気持ちを中心に描いてあるので、ミステリとしてはまりきれない。

「配達あかずきん」や『成風堂書店事件メモ』シリーズなどの作品が好きな大崎梢さんの作品。
“スノーフレイク”という言葉の響きに惹かれて、一気に読了。

函館を舞台にしたサスペンスミステリ。
小学6年生のときに一家心中で海に沈んだ幼なじみの家族。心を残す友人の速人だけは遺体が見つからずに6年間のときが過ぎた。
大学への進学を機に、「忘れよう」と呟いた真乃の前に、死んだはずの速人に似た人物の姿が見え隠れするようになる。

いかにもテレビドラマや映画にしやすそうな設定……と思っていたら、2011年にやっぱり映画化されていた模様。ネットでの評価は散々ですが……

死んだはずの人物が生きている、でも目の前には現れないというのはミステリでは比較的良くあるパターンなので、死んでいるのかいないのかとかが作者の腕の見せ所。
ところが、途中から速人の従兄の男性が接触してきたことと、一家心中の理由にフォーカスが移ってしまって、しかも主人公の真乃の心情が話のメインに置かれているものだからサスペンスなのかミステリなのか、恋愛小説なのか掴みづらいまま終盤まで行ってしまいます。

そのせいでラストに明かされる速人との繋がりについてもインパクト不足になっちゃうのが本当に残念。スノーフレークやスノードロップといった魅力的なアイテムもあるのになぁ……
スノーフレーク Amazon書評・レビュー: スノーフレークより
4048739271
No.3
(3pt)

余計なラスト

2009年に出た単行本の文庫化。
 函館を舞台とした青春ミステリ。
 幼なじみの一家が心中した謎を追っていく。怪しい登場人物がてんこもりで、誰を信用したらいいのか分からない中、ストーリーが進んでいくので緊張感がある。
 結末も意外。二転三転して、予測が付かない。そこそこよくできていると思う。
 しかし、ラストは蛇足としか思えない。
スノーフレーク Amazon書評・レビュー: スノーフレークより
4048739271

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