パイは小さな秘密を運ぶ

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種別
長編
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あらすじ

2009年11月20日 パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)

11歳のあたしは、イギリスの片田舎で、化学実験に熱中する日々をすごしてる。ある日、何者かがコシギの死体をキッチンの戸口に置いていき、父が尋常ではない恐れを見せた。そして翌日の早朝、あたしは畑で赤毛の男の死に立ち会ってしまう。男は前日の晩に、父と書斎で口論していた相手だった…。活溌な少女の活躍を温かくのびやかな筆致で描く、CWAデビュー・ダガー受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

パイは小さな秘密を運ぶの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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パイは小さな秘密を運ぶの総合評価:

8.00/10点 レビュー 6件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6
(4pt)

今後日本で人気シリーズになる可能性あり

大戦直後のイギリスを舞台とする作品。 この作品の一番の特徴は主人公の魅力に尽きます。 主人公は11歳の少女。 それもただの少女ではない。化学…それも毒物が大好きで日々化学実験に明け暮れている。性格もちょっと生意気で意地悪で嘘つきな小悪魔的な少女である。しかしながら、純粋な少女の心も持ち合わせている。 つまり、日本人好みの萌えの要素がたくさん詰まっている。 美少女、マッドサイエンティスト、ツンデレ… ストーリーがちょっと単純というか、深みに欠けるような感じで物足りない気もするが、もっと人気になってよい作品だと思う。 続編もあるとの事で、今後の展開が楽しみ。
パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)より
4488136028
No.5
(2pt)

子どもの視点だけど、、、

私はダメでした。子どもの視点といいながら、大人目線も感じて、作られた感じがどうしてもしてしまって入り込めないまま最後まできてしまった。冒頭を読んで、主人公の女の子が好きになれる人には向いていると思います。
パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)より
4488136028
No.4
(4pt)

探求心あふれる女の子

フレーヴィア・シリーズ第1作「パイは小さな秘密を運ぶ」は、外国で本当にたくさんの賞を受賞した話題作だった。
化学と、とりわけ毒に対する情熱をもった女の子が、小さな町を動き回って事件を解決して、面白かった。

ただ、その後第2作、第3作・・・を見かけても、なかなか手が出なかった。
やや退屈してしまったからだ。
「あたし」と言い過ぎなところ、姉たちに憤慨する態度があまりに幼稚で、
そこから成長してくのなら、むしろプラスの要素になるはずだったけれど、
事件は解決しても、フレーヴィアの姉たちに対する態度は雪解けの兆しもなかった。

でも、続刊ではそういうところにも進展があり、おすすめのシリーズ。
パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)より
4488136028
No.3
(4pt)

秀作です

導入部では、11歳の少女フレーヴィアに感情移入できませんでした。しかし、読み進めるうちに嵌りました。秀作だと思います。
ただ、振り返って自分の11歳の頃を考えると違和感は残ります。
パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)より
4488136028
No.2
(5pt)

破天荒で突拍子もない化学マニアなヒロインが魅力的

イギリスの片田舎に住む化学好きの少女の冒険(と言っていい)を描くミステリ。CWA賞、アガサ賞などなど受賞多数の作品だ。書店で平積みになっていたのが目について購入。

冒頭の数ページのつかみが素晴らしく魅力的。なんなんだこいつは、と思う間もなく事件は勃発、とんでもない化学知識量と無鉄砲ともいえる行動力とで、この11歳の少女は事件にどんどん巻き込まれ(飛び込んで?)いくのだ。そしてちゃくちゃくと明らかになる、ある重要物品のゆくえ。かなりの僥倖に助けられつつも、事件は深く時代をもさかのぼり、、、、と息つくひまもなく怒涛のラストに向かうのである。

時代は1950年代の設定。登場人物数はそれなりに多いのだが、だれもが原則ステレオタイプに描かれているのが助けだ。一方で主人公(というかヒロイン)の人物描写がかなり破天荒、超個性的なのだが、これも魅力の一つかも。読み手側に、もし化学物質の名称やらにアレルギーがあったなら、それはまぁ軽く読み飛ばしてOK。でも、あっちこっち会話や思考が脱線しまくるのは、しょうがないと思って付き合うしかない(ちゃんと読まないと伏線を…(笑)ちなみに化学好きヒロインという設定はちゃんと意味がある)。それから、クリスティへのちょっとしたオマージュが時々チラと出てくるのも、古いミステリ読みにとって案外楽しいのだ。

ともあれ、第2弾もできているらしいので、そちらも手にとってみたいところ。さあどれだけ引っ張りますかね。
パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パイは小さな秘密を運ぶ (創元推理文庫)より
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