王様の結婚



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

82.00pt

0.00pt

80.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1984年11月
分類

長編小説

閲覧回数1,441回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

王様の結婚 (集英社文庫)

1987年06月30日 王様の結婚 (集英社文庫)

「これまでにいくつか恋をして、いくつか恋を失って、そのたびに3日で立ち直ってきたじゃないか。しっかりしろ!」ジョン・レノンが死んだ日にふられた男の消すに消せない恋の記憶…。以来、すっかり落込んだ日常と輝やかしい甘美な過去を交錯させて、男に再び訪れた新しい恋の季節を、ホロ苦いユーモアで描く青春小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

王様の結婚の総合評価:6.00/10点レビュー 1件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(3pt)

佐藤正午の作品を読んだ後は、いつもより奥様が愛しく感じるというのは、良い事だ。

 表題作「王様の結婚」と、短編「青い傘」を収録した一冊。『永遠の1/2』ですばる文学賞を受賞した直後に発表した、「プロデビュー作」なのだそうで。 どちらも、ボクの好きな佐藤正午テイストではなく、あとがきにあるようにカタイ作品だと思う。肩に力が入っているというか。それでも、妙に読んでしまうのは、これもあとがきにあった「退屈だけど読んでしまう」という点にあるのかなぁと思った。ひじょーに日常で、特殊な力がある訳じゃない平凡な男を、テンションの妙な上下なく描いている点。それでも「永遠の1/2」も「王様の結婚」も、ラス前で妙にテンションが高くなる。その作風が初期作品の特徴なのかねーと思ったり。 「青い傘」では、「永遠の1/2」の主人公である田村宏が登場する。『童貞物語』で出る海藤も佐藤正午作品では良く登場するらしい。西海市という架空の市を舞台として作品を書き続けているからこそのちょっとしたお遊びが、他の作品を読んだ読者には嬉しいよね。 佐藤正午の作品を読んだ後は、いつもより奥様が愛しく感じるというのは、良い事だ。
王様の結婚 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:王様の結婚 (集英社文庫)より
4087492400



その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク