霊柩車No.4

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長編
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あらすじ

2006年10月25日 霊柩車No.4 (角川文庫)

その遺体、自殺じゃないな…。騒然とする現場で、ちょっとした痕跡から、死の真実を見破った男がいた。怜座彰光、39歳。数多くの遺体を回収し運んできた長い経験で培われたその鋭い観察眼は、物言わぬ遺体に残されたわずかな手掛かりを捉え死因を特定し、真実を看破する。知られざる職業、霊柩車ドライバーの舞台裏に迫り、陰謀に挑む孤高の男の大胆な活躍を描く異色の大型エンターテインメント。新しいヒーローの誕生。(「BOOK」データベースより)

評判

霊柩車No.4の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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霊柩車No.4の総合評価:

7.82/10点 レビュー 11件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11
(5pt)

異色の新キャラがいい

いかにもB級そうなタイトルは、はっきりいって面白くなさそうですが・・・。

「千里眼」や「催眠」などで、これでもか、とばかりに読者にサービスするエンタテインメント小説を書いている筆者だけに、さすがの面白さです。

霊柩車の運転手という特異な主人公がいい。

職業柄、遺体を見て死因を見抜いたり出来るという設定。

実際に本職の運転手の方が書いたブログが、原案となっているそうで、

読者の知らないリアルな裏話が、興味深いです。

<霊柩車探偵>としてのミステリ要素に加え、後半はいつもの彼の小説のように、命がけの冒険活劇に。

そして最後は、ぴしっと落ちが決まる。

さらっと読める娯楽小説をさがしている方に、最適です。

きっとシリーズ化されそうで、そちらも楽しみです。
霊柩車No.4 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 霊柩車No.4 (角川文庫)より
4043836015
No.10
(5pt)

千里眼・催眠より面白い!!

もしくは、初めて千里眼や催眠に接した時に感じた興奮の再来です。

霊柩車ドライバーの怜座という39歳のヒーローは、今までよりリアルで、

陰があって、でも聡明でという、松岡ヒロイン物によくある主人公の男版です。

ヒロインもふたり登場して、それぞれの事件で面白い謎解きが展開します。

本物の霊柩車ドライバーの人のブログを元にしてるということだったんですが、

下敷きにしているのは設定と業界の話だけで、後はいかにも松岡ワールド。

二転三転のどんでんがえし、いつもながら見事な伏線、笑ってしまうユーモア、

クライマックスは千里眼第1作に似てます(戦闘機という意味じゃないけど)。

読みやすい文章でテンポよく楽しめる、初期作っぽい味わいのする傑作です。
霊柩車No.4 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 霊柩車No.4 (角川文庫)より
4043836015
No.9
(4pt)

知らないことを教えてくれる

ちょっと前に「着信アリ」を読んだもんで
「また、葬儀屋かよ!」と思ってしまった。
ごめんなさい、葬儀屋ではないんですね。
霊柩車ドライバーなんです。
そんな職業があるのも知らんかった。

この作者の本は
知らないことを教えてくれる。
「千里眼」シリーズでは、自衛隊の設備について
すごく薀蓄たれてるもんな。
今回は、焼き場の裏側についてのルポが目玉です!

ではなくて、、、
いつもながらの松岡ワールド。
荒唐無稽なハリウッドのアクション映画を見ているよう。

ですが
死に掛けている少女がボスキャラっていうのはどうなん??
そこだけがとってつけたようで、残念だわ。
いかにもシリーズ化したいのがみえみえだもん、、、、
霊柩車No.4 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 霊柩車No.4 (角川文庫)より
4043836015
No.8
(5pt)

時が経つのも忘れて一気読みした。

結論から言うと、松岡圭祐氏の作品の中では三本の指に入る傑作。
痩せ細って病的なハンサム、伶座彰光は黒スーツで洋式の霊柩車のハンドルを握る。
霊柩車のドライバーが発揮する観察眼。次々に暴かれる事件の真相。
テンポがよく、ネタが豊富で新鮮で、とにかく飽きさせず次に次にと読ませる。
ミステリアスな「催眠」調の導入部、「マジシャン」のようなトリック、
あっと驚く真相に続き、終盤は「千里眼」のドキドキハラハラ感。感動もある。
文体にくどさがなく、スピード感をもって読める。最後の笑えるオチも面白い。
これでこの価格はほんっとに安い!!! 今後、岬美由紀ともコラボしそう。
霊柩車No.4 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 霊柩車No.4 (角川文庫)より
4043836015
No.7
(4pt)

派手さの中にある良質

中盤までは,無愛想な主人公と同じく静かに流れるのですが,
物語が動くにしたがい,決死の脱出や逃亡など一気の急展開へ.
それまでがおとなしかったぶん,グイッと引きこまれていきます.
それにテンポがよく,キレイな伏線の回収も読みやすくていいです.

また,どうしても終盤の派手な演出に目がいきがちですが,
序盤にあるちいさな事件のほうも,とてもよく練られていて,
やや地味ですが,これだけでも短編で発表できそうな内容です.

ただ,いくつかの謎と人物が残ったままになっていますので,
このあと,続編を含めたシリーズ化にも期待したいところです.
霊柩車No.4 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 霊柩車No.4 (角川文庫)より
4043836015

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