ゴールデン・キール
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ナチやファシストが隠した財宝の情報を得た主人公がそれを見つけに行き・・・というお話。 この頃の典型的な冒険小説ですが、財宝の在処を巡る駆け引きや最後の荒海を何とか切り抜ける状況等、手に汗握る面白さで、今読んでも楽しめます。欧米の読書人の方は海洋冒険小説が好きだそうで、ロンドンの「海の狼」は10回くらい映像化されているとか。好きですねぇ。 まだ初期の作品なので、生硬さもありますが、この後の活躍が予見できる作品だと思いました。書かれた頃は主に男性が主人公で肉体と知性を総動員して危地を切り抜けるタイプの冒険小説が多かったそうですが、最近はあまり見かけなくなりましたねぇ(私が知らないだけだったらすいません)。もう探検する場所や隠された財宝等が書き尽くされた為、冒険小説のフロンティア・ラインが消滅してしまったのでしょうか。残念です。秘境への探検や隠された財宝を捜すという小道具が男性の琴線に触れる時代は終わったらしいです。 バグリイはこれが処女作と言われていますが、これ以前に書いた物もあるそうで、厳密に言うとデビュー作という事らしいです。 今読んでも面白い冒険小説の秀作。機会があったら是非。 | ||||
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主人公は人殺しはしない主義の造船技師。 元イタリアパルチザンとコマンドを組み、 150万£ものムッソリーニの金塊奪取作戦に挑む! 母艦はもちろん帆船! 海千山千のライバルたちを出し抜き、 主人公のチームはお宝をGET出来るのだろうか? という話です。 帆船が出てくる必然性とか、 摂氏5000度を叩き出す合体変形溶解マシンとか、 ガジェットは凝っているが、 ストーリー展開はいまいち。 テンポがやや悪く、 落ちが80%予測出来る。 それでも人殺しアクションではないことに面白さを見つけようという、 デズモンド・バグリィ の志の高さは評価するべきだろう。 | ||||
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