私のサイクロプス
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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ
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評判
私のサイクロプスの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク
私のサイクロプスの総合評価:
9.33/10点 レビュー 12件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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時代背景は判然しないが、それがかえって怪談ものとしての雰囲気を醸し出している。
旅をすると必ず道に迷って、挙句、怪異な現象に遭遇する蝋庵と荷物持ちの耳彦、そして前世の記憶を持ちながら輪廻転生を繰り返す輪(第一弾「ラピスラズリ幻想」に登場)の道中が描かれた9作品が収録されている。
前作よりスリリングな展開の作品が多く、怪談噺の怖いとはちょっと違うが、ゾクゾクさせてくれる。
道に迷った輪が出会った優しき一つ目の巨人「私のサイクロプス」、拾った翡翠の指輪が耳彦を海に引き摺り込む「ハユタラスの翡翠」、僧が語る四角いしゃれこうべにまつわる怪異「四角い頭蓋骨と子供たち」、凶悪な罪人に囚われ脱出不能の耳彦「鼻削ぎ寺」、河童の住む里の残忍な陰謀「河童の里」、正体不明の者どもが囁き続ける必死の山越え「死の山」、”こわいはなし”を語る一家「呵々の夜」、井戸の水汲みの動力となる亡き夫の心臓「水汲み木箱の行方」、出口のない村に迷い込んできた獰猛な熊「星と熊の悲劇」。
「鼻削ぎ寺」、「死の山」、「星と熊の悲劇」がよろしいかと。