密閉病室
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闇の中のモヤモヤ感に、ページが進む。 | ||||
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ザ・キープを映画で観てその後本を読んで、ファンになりました。テンポもよく、読みやすかったです。 | ||||
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久しぶりに、文句なしに面白い小説でした。合衆国随一の医科大学イングラム。その行き届いた美しい環境の陰には陰謀が渦巻いていた・・・。 主人公のクインは、利発で主体的に行動する使命感に燃えた医学生。BFのティムは繊細な心をハッタリと皮肉な態度で隠した天才肌。この二人が対決する陰謀とは、マインドコントロールによって医学生に「人を能力によって階層化し、限りある医療資源の分配に差をつける」という考えを植えつけること。これにより、富裕層は充実した医療を受けられ、貧困層や社会的弱者を切り捨てることに迷いがなくなるし、それどころか、ホームレスの病人を新薬の実験材料として提供することも可能になる・・・。 物語前半は大学内の丹念な描写を通し、日常に潜む違和感を少しずつ明らかになっしていきます。後半に入り、主人公たちが真相に迫るにつれテンポアップし、最後はジェットコースター状態のアクションシーンが続きます。いや、途中で止められないくらい面白い。 それにしても、人を生かすために進めた医学の研究が、いつの間にか狂った計画に結び付いて行く様子や、中心的な医学者がそれを世のためだと信じて込んでいく様子に、いかにも説得力があります。一度ボタンを掛け違えると、もう元に戻すことは出来ないのでしょうか。最後に自殺する二人の教授に愛惜の念を覚えました。 | ||||
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