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密閉病室



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書籍一覧

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■密閉病室 (Hayakawa novels)

密閉病室 (Hayakawa novels)
【Amazon】
発行日:1996年01月01日
出版社:早川書房
ページ数:333P
【あらすじ】
クイン・クリアリーは医師になりたかった。しかし、家が裕福ではない彼女にとって夢がかなう唯一の道は、イングラム医科大学に合格することだった。イングラムは製薬会社関連の財団が設立した大学で、全米から選ばれた優秀な学生が、無料で教育を受けることができた。補欠ですべりこんだクインは、有頂天で新生活に飛びこんでいく。だが、彼女は奇妙なことに気づきはじめた。クラスメイトたちが、医学倫理を受け持つオールストン教授の理論とまったく同じ―将来、限りある医療資源を分配するのに、その人間の社会的価値によって差をつけるべきだという―考え方をするようになってきたのだ。正義感の強いクインは反発するが、彼女と同意見だったボーイフレンドのティムまで、オールストンの思考様式に染まりはじめた。クイン以外に、その考え方に疑問を覚える者がひとりもいないのはなぜか。やがて、寄宿舎のティムの部屋で盗聴器が発見され、彼の姿が消えた。いたれりつくせりの医学部のキャンパスをひそかにおおう悪夢―屈指のストーリー・テラーによる医学サスペンス。

■密閉病室 (ハヤカワ文庫NV)

密閉病室 (ハヤカワ文庫NV)
【Amazon】
発行日:1998年11月01日
出版社:早川書房
ページ数:538P
【あらすじ】
授業料免除を掲げ、優秀な学生を集める全寮制の人気医科大学イングラム。新入生のクイン・クリアリーは、ある日妙なことに気づく。医療は受ける人の社会的価値で差をつけるべきだ、とクラスメイトがみな同じ考えをもち始めたのだ。そして、彼女と同じように疑問を抱いたボーイフレンドが、突然姿を消してしまう。いったい何がこの大学に起きているのか?理想的なキャンパスに隠された、恐怖の真実。戦慄の医学サスペンス。
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