アブラムスの夜
- 少年犯罪 (41)
- 焼死体 (75)
- 警視庁鑑識課シリーズ (3)
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メインストーリーに直接関係ない話や描写が多すぎる。もっとそぎ落とし、すっきりしたかたにすればもっと面白いはず。 あと作者の物へのこだわりなのか、やたらと物品の商品名が出てくる。 | ||||
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意外にもレビューがないのでコメントします。 鑑識資料の描写が多いこと、テーマが暗いこと、先が何となく見えてしまうこと など、推理小説としては欠点が多いのでしょうが、どんどん先に進みたくなる小説です。作者の努力のわりに細かい伏線が生かされてないのかもしれないけど、読んだって感じがするので満足 | ||||
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正直、ちょっとわかりにくい。 主人公はどうも、鑑識課の松原唯のようなのだが、同じくらい権堂という警部?が出てくるし、 権堂の目線でストーリーが進むときには唯は「小娘」と表現されつづける。 地の部分で、意図的にそれが誰なのかを隠す必要がないときに、権堂でさえも「男」と表されるので、 文章中、必要以上に誰が誰なのかわからなくなる。 しかも、文章中にかなり深々と挿入されるサイドストーリーで語られる、唯が面倒を見ている(面倒を見ている経緯は判然としない)13才の少年、レオ。 これがかなりちらほら出てくる割には本筋とはまったくなんの関係もないときた。 うーん。 この作家さんは多分、調べ物をたくさんしているんだろうけど、あまりに人物の動かし方が雑。 唯と稲葉が別れるシーンで、あぜん。稲葉の最後のシーン、もっと見せ方もあろうに。 失礼ながらこの人は、論文とか文字を書くことは慣れているのだろうけど、正直、小説を書くには向いていないのでは。 登場人物がストーリーを進めるためのコマ以上の動きをしておらず、感情移入がまったくできなかった。 ので、切口は面白いのだが、僭越ながらのこの評価。 | ||||
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筆者は実際に県警で鑑識課に勤務していた経験があるそうで、そんじょそこらの警察小説と比べ物にならないほどのリアリティーがある。 連続殺人事件を追う警察のディテールの細かさは、読み応え十分。 主人公の女性警部の過去など複雑な人間関係を小出しにしながら進んでいくストーリー。 小説としての出来は悪くない。 ただ、文章が硬すぎると思う。 漢字だらけの警察用語を連発し、わざとなのか、同じ単語を何度も繰り返す。 残念ながら読みにくかったのでこの評価です。 | ||||
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この作者の作品は好きなのですが、今回ははずれだった様に思います。 得意とする警察組織、や鑑識の仕事を基にした小説に徹底した方がよいものになったと思います。 作者が新たな作風を試みたのはいいのですが、サイコスリラー仕立てかつ同時進行形式を組み込んだので意味がわからなくなってしまいました。 登場人物は多いのに主語を殆ど省き、語り手や筋がどんどん変わっていく上、関係ない物語や逸話を詰め込みすぎ収拾がつかなくなり、話がごちゃごちゃになってしまいました。 でてくる人物をきちんと設定している割には使い捨てが多かったですね。 今回挑戦したような文体(同時進行形)をするにはもう少し整理してから書いたらよかったのではと感じます。伏線もあるようで結局なかったし・・・ ラストも釈然としないし、主語と設定を省いていきなり結果だけを持ってきてしまったので、どうしてこうなってしまったのか?あと最初に触れていた重要なテーマ(警官の点数)が後半部にはいつのまにか、多くの登場人物とともに消えてしまっていました。 | ||||
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