小説三億円事件
- 三億円事件 (5)
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昭和43年12月の三億円事件とどこかでつながる5つの物語。 「ひょっとしたらこれが三億円事件の真相かな」と思わせる瞬間もある。 佐野洋さんのセンスの良さが光る。 佐野さんの手にかかるとあらゆるものがミステリーの素材になるんだなぁと思う。 | ||||
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5つの三億円事件を扱った短編作品が入っている。暗号物は分かりにくそうで敬遠したが、整形外科医、精神科医が出てくる作品は面白かった。わずかなヒント情報から謎が拡大する。その周辺を探るとやはり怪しい人物はしらをきる、別のところから調べると、意外な事実が判明する。やはり医者が事件にからんでいた。医者は専門内容別にも個性や特徴がある。マイペースで、一定の権威を示し患者を納得させ治療しなければならない。謎めいて居て何を日頃考えてるかわからない。医者の怪しさ、秘密を創作して見せられると、日頃から金のない、医者代も負担に思う一般患者としては気持ち良く感じられる。奪った三億円の隠し場所は良く考えられている。巻末に推理作家の座談が採録されていてそれも面白い。 | ||||
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