金属音病事件



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    初公開日(参考)1961年01月
    分類

    長編小説

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    金属音病事件 (角川文庫 緑 312-8)

    1974年12月31日 金属音病事件 (角川文庫 緑 312-8)

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    No.2:
    (5pt)

    奇妙な論理性

    いろんなところで「金属音病事件」が評価が高いですが、私は正直よくわからなかったです。「F氏の時計」も難しい。むしろ「匂う肌」「チタマゴチブサ」「異臭の時代」あたりが非常に面白かったです。この3つはいずれもテーマ自体は真新しいものではありませんが、佐野氏独自の奇妙で冷たい論理性で貫かれています。特に「チタマゴチブサ」と「異臭の時代」はどちらも男女の性差について扱ったSFですが、論理を突きつめていった結果とてつもなく奇妙な社会が出来上がっています。全体的に冷たい印象を受ける作品ばかりですが「チタマゴチブサ」ののほんわかしたラストが光ります。
    金属音病事件 (角川文庫 緑 312-8)Amazon書評・レビュー:金属音病事件 (角川文庫 緑 312-8)より
    4041312086
    No.1:
    (5pt)

    SFミステリーと、SF。

    佐野洋のSFとSFミステリーに焦点を当てた短篇集です。
    後半の作品はSFのほうに重きが置かれています。

    この中で秀逸な作品は
    やはり、ページ数を多く割いている
    「金属音病事件」でしょう。
    この作品を読んでしまうとこの患者が持っている
    異常な体質にあこがれてしまうものですが…
    いささか欠点もあるようです。

    一応この作品はシリアスものの作品なのですが
    最後にとある人がこの患者の特性を利用して
    あることを行います。
    その後どうなったかは書いていませんが…
    恐ろしいことになったに違いありません。

    SFの作品では
    最後2つの作品が
    人間と言う「種」を扱っているという意味で
    非常に面白くもあり、
    どちらの例も、いつか人間に本当に降りかかりそうで
    怖い作品でもあります。

    特に最初の作品は
    女性にとっては目ウロコに思えるでしょう。
    だけれども…

    基本的に文章テイストが
    男性向きの作品です。
    決して「エロス」むき出しではないのですが
    女性には向かない作品です。
    金属音病事件 (角川文庫 緑 312-8)Amazon書評・レビュー:金属音病事件 (角川文庫 緑 312-8)より
    4041312086



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