世界が終わる灯



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初公開日(参考)2011年09月
分類

長編小説

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世界が終わる灯

2011年09月29日 世界が終わる灯

ニュージーランドの山間を走る豪華寝台列車。ジュリアンとバーニィのふたりは、大学進学を前にこの列車に乗って旅に出ることにした。しかし、優雅な旅を楽しんだのもつかの間、乗員が鍵のかかった客室で、凄惨な首なし死体となって発見される。走行中の列車では降りる人も乗る人もいない。数少ない乗客、あるいはどこかに潜む何者かの犯行なのか?そして、トンネル内で急停車した列車からは次々と人が消え―。常軌を逸した状況で起こった不可能犯罪。残された乗客が導きだした真相とは。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

正義とは何か

著者2作目の長編。2011年刊行ですが、7年経つのに文庫オチの気配がないのでamazonで購入。
ニュージーランドの観光寝台列車で発生する殺人事件の顛末。メインの登場人物はデビュー作『太陽が死んだ夜』に引き続き、バーニイとジュリアンの美少女コンビなのですが、彼女たちはワトソン役ではあっても、名探偵役はまわってこないのですね。ちょっと奇妙なシリーズ2作目。南半球のニュージーランドといえども冬になると雪が降るのね、と目からウロコ。
「オリエント急行」で「そして誰もいなくなった」といった感のクラシックなプロットに、背景として実話の「ムルロア環礁核実験」「レインボー・ウォーリア号事件」を取り込んだアプローチが秀逸。派手なパフォーマンスに走る環境保護団体の矛盾をえぐっているのも(刊行当時の)タイムリーな話題だったといえるでしょうか。
一方で事件の真相には実行の困難さが目立って残念。犯人はどれだけ働き者なのですか。
終盤は登場人物たちによる「正義とは何か」という問答が展開されて、読者はおいてけぼりなのであります。
とってもキュートなカバーイラストから心温まるお話を期待するとぎゃふんとなりますのでその点は御注意を。
世界が終わる灯Amazon書評・レビュー:世界が終わる灯より
4488024815
No.1:
(4pt)

第20回鮎川賞受賞後、第1作。

太陽が死んだ夜のジュリアンとバーニィ。

大学進学を前に二人はニュージーランドの山間を走る豪華寝台列車の旅行に出発した。
オリエント急行を思わせる旅に心弾む二人だったが…。

鍵のかかった客室に出現した首なし死体。
次々と消えていく乗員。
残された数少ない乗客たち。
そしてジュリアンを残して消えてしまったバーニィ。
果たして、真相は…。

いきなりある人物の詩から始まったのには、思わずニヤリとさせられました。
もしかすると今後も登場するかもしれない探偵も興味深い存在です。

今後もこのシリーズを読んでみたいので☆4つ。
次回は、彼女の復活(登場)を望みます!
世界が終わる灯Amazon書評・レビュー:世界が終わる灯より
4488024815



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