幸福な食卓

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種別
長編
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あらすじ

2007年06月15日 幸福な食卓 (講談社文庫)

佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて…。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

幸福な食卓の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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幸福な食卓の総合評価:

7.89/10点 レビュー 168件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.168
(5pt)

読む年齢によって印象が変わった。味わい深い作品。

初めて読んだときは中学生でした。
当時は登場人物の中では主人公に一番感情移入しやすく、家族間の複雑ながら確かに存在する『絆』のようなものや、終盤に恋人が亡くなる展開を通しての『喪失感』と『成長』が印象に残っていました。読み終わった時、悲しいながらも夜明け前の静謐さのような不思議な心地になり、以来自分の中では強く印象に残っていた本です。

今日、15年以上ぶりに読み返しました。
まず冒頭の父親の宣言に対して、びっくりするくらい感じ方が変わりましたね。昔は、『まあ大人だってそういう気分になる事もあるだろうなー』と意外とすんなり受け容れていましたが、
自分が大人になってから読むと『いやいやお父さん、何言っちゃってんの?!』と口があんぐり。(笑)なんちゅー無責任発言!親としてそれはあかんやろ!!と。『世間一般の他人』の目線で見てしまい、常識上で非難したい気持ちが湧きました。
しかし、逆にこれだけの異常発言をしてしまうくらい家族が窮地に立っていたという危機感を、昔は本当の意味では読み取れていなかった。主人公の目線に立ち、行動を追うことでいっぱいいっぱいでした。
改めて、この10代の思考回路のリアリティを描いた作者に感服です。

逆に終盤展開に関しては少々急なエンタメ演出に身構えたり、山場づくりの為の悲劇という印象を持ってしまい…。今の自分の感受性の穢れを痛感しました。
それでも、やはり読後感は不思議と清々しい。
思い出補正効果も多分に有るかもしれませんが、好きな作品であることには変わりありません。

また、もっと上の年齢になった時にも読み返したいと思います。
幸福な食卓 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幸福な食卓 (講談社文庫)より
4062756501
No.167
(5pt)

読む年齢によって印象が変わった。味わい深い作品。

初めて読んだときは中学生でした。
当時は登場人物の中では主人公に一番感情移入しやすく、家族間の複雑ながら確かに存在する『絆』のようなものや、終盤に恋人が亡くなる展開を通しての『喪失感』と『成長』が印象に残っていました。読み終わった時、悲しいながらも夜明け前の静謐さのような不思議な心地になり、以来自分の中では強く印象に残っていた本です。

今日、15年以上ぶりに読み返しました。
まず冒頭の父親の宣言に対して、びっくりするくらい感じ方が変わりましたね。昔は、『まあ大人だってそういう気分になる事もあるだろうなー』と意外とすんなり受け容れていましたが、
自分が大人になってから読むと『いやいやお父さん、何言っちゃってんの?!』と口があんぐり。(笑)なんちゅー無責任発言!親としてそれはあかんやろ!!と。『世間一般の他人』の目線で見てしまい、常識上で非難したい気持ちが湧きました。
しかし、逆にこれだけの異常発言をしてしまうくらい家族が窮地に立っていたという危機感を、昔は本当の意味では読み取れていなかった。主人公の目線に立ち、行動を追うことでいっぱいいっぱいでした。
改めて、この10代の思考回路のリアリティを描いた作者に感服です。

逆に終盤展開に関しては少々急なエンタメ演出に身構えたり、山場づくりの為の悲劇という印象を持ってしまい…。今の自分の感受性の穢れを痛感しました。
それでも、やはり読後感は不思議と清々しい。
思い出補正効果も多分に有るかもしれませんが、好きな作品であることには変わりありません。

また、もっと上の年齢になった時にも読み返したいと思います。
幸福な食卓 Amazon書評・レビュー: 幸福な食卓より
4062126737
No.166
(4pt)

みいれお

瀬尾まいこさんらしいほのぼのとした物語と思っていたら、その背後には深い哀しみがあって、やり切れない気持ちになりました。最後に一筋の希望があるにはありましたが、なんとも言えず悲しい気持ちが残りました。神様がいるのなら、こんな悲しい目に合わせるはずはないと私は思ってしまいました。
幸福な食卓 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幸福な食卓 (講談社文庫)より
4062756501
No.165
(4pt)

みいれお

瀬尾まいこさんらしいほのぼのとした物語と思っていたら、その背後には深い哀しみがあって、やり切れない気持ちになりました。最後に一筋の希望があるにはありましたが、なんとも言えず悲しい気持ちが残りました。神様がいるのなら、こんな悲しい目に合わせるはずはないと私は思ってしまいました。
幸福な食卓 Amazon書評・レビュー: 幸福な食卓より
4062126737
No.164
(3pt)

読むのに体力がいる

いい意味でも悪い意味でも、軽い気持ちで読むとグッと気持ちを持っていかれて疲れた。
幸福な食卓 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 幸福な食卓 (講談社文庫)より
4062756501

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